2020年03月05日

【映画評】初恋

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三池崇史監督作品はその独特のチープさが基本的に好みでないのですが、これはまあまあ面白かった。

映画『初恋』オフィシャルサイト

イントロダクション
世界熱狂!!ロッテントマト97%フレッシュ
「誰一人欠けても、この恋は生まれなかった」 2020年、日本は“MIKE TAKASHI”を知る。
カンヌ国際映画祭監督週間、トロント国際映画祭、オースティンファンタスティック映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、マカオ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭・・・・・・そして全米先行公開。30以上の映画祭から招待され各国で熱いスタンディングオベーションを浴びた三池崇史監督の待望の最新作が、満を持して日本に凱旋する。主演に窪田正孝を迎え、完全オリジナルストーリーで届けるのは、『孤狼の血』(18)で平成のジャパニーズ・ノワールを締めくくった東映が令和の時代に送り出す新たなる意欲作だ!

2008年のテレビドラマ「ケータイ捜査官7」のオーディションで、デビュー間もない窪田正孝を見出した三池監督は、「十年後に窪田を選んだ理由がわかる」と語った通り、約十年ぶりに本格タッグを組む。映画初主演作となった『殺し屋1』(01)以来のメインキャストで三池作品に復活し、負のスパイラルで転落していく悪徳刑事を大森南朋、エキセントリックな本性をむき出しにしていくヤクザの策士・加瀬を染谷将太、愛する恋人の命を奪われ、復讐に燃えるヤクザの女・ジュリをベッキーが演じ、クレージーに振り切ったテンションで見る者の熱狂を煽る。加えて仁義に厚く力に憧れるヤクザ・市川を三池組初参戦の村上淳、組長代行は塩見三省が渋い存在感でにらみをきかせる。さらにジュリの恋人で半グレ上がりのヤクザ・ヤスに三浦貴大、レオに余命を告げる医師に滝藤賢一、歌舞伎町の占い師をベンガルと、一癖も二癖もあるキャラクター達を実力者が見事に演じきる。そしてすべての発端となるヒロインのモニカには、3,000人の中からオーディションで選ばれた新星・小西桜子が大抜擢。繊細な役柄を初々しくも大胆に表現し、新人ばなれした度胸でこの大役を演じきった。極めつきは昔気質の武闘派・権藤に扮した内野聖陽。ドラマ「きのう何食べた?」でのキュートなBLぶりも話題を呼んだ幅広い演技力で、散りゆく者の品格と美学を端正かつワイルドに体現している。
主演クラスのスターからニューカマーまで勢ぞろい。日本映画を背負うキャストたちの競演は圧巻だ。

ストーリー
喜怒哀楽・すべてが詰まった、人生で最高に濃密な一夜を描く極上のラブストーリー。
欲望うずまく新宿・歌舞伎町。天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)は稀有な才能を持ちながら、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後に受けた診察で余命いくばくもない病に冒されていることを告げられた。
あてどなく街を彷徨うレオの目の前を、少女が駆け抜ける。「助けて」という言葉に反応し咄嗟に追っ手の男をKOする。が、倒した男は刑事! レオは懐から落ちた警察手帳を手に取ると少女に腕をひかれ現場を後にする。少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、父親に借金を背負わされ、ヤクザの元から逃れられないことを明かす。さっきレオが倒した男は刑事の大伴(大森南朋)で、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策中。その計画のためにモニカを利用しようとしていた。

ヤクザと大伴の双方から追われる身となったレオは、一度はモニカを置いて去ろうとするが、親に見放され頼る者もいないモニカの境遇を他人事とは思えず、どうせ先の短い命ならばと、半ばヤケクソで彼女と行動を共にする。
かたや、モニカと共に資金源の“ブツ”が消え、それを管理していた下っ端組員のヤス(三浦貴大)が遺体で見つかったことを、その恋人のジュリ(ベッキー)から知らされた組員一同。組長代行(塩見三省)のもとで一触即発の空気が漂う中、刑期を終えて出所したばかりの権藤(内野聖陽)は、一連の事件を敵対するチャイニーズマフィアの仕業とにらみ、組の核弾頭・市川(村上淳)らと復讐に乗り出す。ヤスの仇を自らの手で討ちたいジュリもそれに続いた。

一連の黒幕と疑われたチャイニーズマフィアのフー(段鈞豪)もまた、売られたケンカを買ってシノギを乗っ取ろうと、モニカとブツの行方を追うために、構成員のチアチー(藤岡麻美)に命じて兵力を集めにかかる。

ヤクザと悪徳刑事にチャイニーズマフィア。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは……。欲望がぶつかりあう人生で最も濃密な一夜が幕を開けた!




個人的には本作は「ベッキー」あるのとなしでは大違いみたいな。例の事件で吹っ切れたのか女優業で独自のポジション築きそう。今回は勢いに任せた気もするけど次回は是非、予定調和的なロートル監督作でなく群雄割拠状態の邦画若手監督作品に出演して欲しい。松本まりか、趣里、桜井ユキみたいな、ああいうキレキレ界隈に喰い込んでほしい。元より知名度あるし、スキャンダルを逆手に取ってもろ肌脱ぐ覚悟なら充分勝機はあるよ。

あとは今まで意識して演技見たことなかった内野聖陽さんですが、ホモホモドラマ演技で大好きになりまして、怖いヤクザ演じていてもなんかうふふみたいで面白かった。

満足度(5点満点)
☆☆☆


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント
僕もあのドラマで内野聖陽さんへの見方がすっかり変わってしまいました。
ああいう人を演じるのって、とりあえず簡単なのかも知れませんが
そんなのどうでもよくなっちゃって、とにかく許せてしまったなあ。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2020年03月05日 11:36
次回は是非、内野聖陽さんと東出昌大でホモホモドラマやって欲しい
Posted by bob at 2020年03月05日 11:46
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