2020年01月27日

【映画評】リチャード・ジュエル

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 



松本サリン事件第一通報者を連日連夜テレビで犯人扱いした正義キャスターは禊を済ませる事もなく立憲民主党の国会議員へ華麗なる転身を果たし、本作のように身体を提供しバーターで捜査情報を入手したのではないにせよノイホイ宅から不正入手した政界情報を元に記事を作っていると当事者から糾弾された東京新聞望月衣塑子は自画自賛映画「新聞記者」で有頂天となり、自称極右の超リベラル提灯映画評論家は望月衣塑子映画が「安倍政権に映画業界が反撃を喰らわせた」と小躍りされていますが、期せず共和党を支持するクリント・イーストウッド監督最新作は望月衣塑子的正義リベラルの実態を淡々と描写したまさに「アンチ新聞記者」映画。松本サリン事件同様、「私たち記者は正義」を錦の御旗に爆弾テロの第一通報者を犯人と決めつけ死の淵寸前まで追いやったアメリカの糞リベラルがテーマです。

映画『リチャード・ジュエル』オフィシャルサイト

イントロダクション
1996年、警備員のリチャード・ジュエルは米アトランタのセンテニアル公園で不審なリュックを発見。その中身は、無数の釘が仕込まれたパイプ爆弾だった。

事件を未然に防ぎ一時は英雄視された彼だが、現地の新聞社とテレビ局がリチャードを容疑者であるかのように書き立て、実名報道したことで状況は一変。さらに、FBIの徹底的な捜査、メディアによる連日の過熱報道により、リチャードの人格は全国民の目前でおとしめられていった。
そこへ異を唱えるため弁護士のワトソンが立ち上がる。無実を信じ続けるワトソンだが、そこへ立ちはだかるのは、FBIとマスコミ、そしておよそ3億人の人口をかかえるアメリカ全国民だった──。

監督は、2020年で90歳を迎える巨匠クリント・イーストウッド。『アメリカン・スナイパー』を超える緊迫感と共に、”知られざる真相“への興味と感心を絶えず刺激し続けながら、心優しい男が、なぜ全国民の敵となってしまったのか?を追うサスペンスフルドラマとして描き出す。

SNSが人々の生活に根付き、姿なき誹謗中傷が蔓延する現代社会。誰もが「被害者」や「加害者」になりえる今の世の中へ、クリント・イーストウッドが警鐘を鳴らす。






硫黄島二部作を典型に、それぞれの「正義」を淡々とフィルムに纏めているイーストウッド翁でして本作も従来同様、過度な演出もなく実寸大の事実を丁寧に映像化している作風なのでケレン味や感動を映画に期待している層は肩透かし食らうかも。因みに件の女性記者が「身体で情報を入手した」はヘイトだ女性蔑視だと彼女が当時所属していたアメリカメディアが謝罪と賠償を請求したのはご愛嬌。どこの国の東京新聞だよ。

満足度(5点満点)
☆☆☆













コメント
素材そのものを活かす事でポリコレ棒を躱すリアルに現れた西部劇の老主人公の面目躍如と言えよう。
スクリーンという映画雑誌での今号の西森マリープログラムのコラムを読むと更に味わい深くなるこのエントリーと作品やね(その経歴をよく見ると・・
イーストウッドにはぜひ龍造寺家兼の実写化&出演をしてほしいニダ(白目
>どこの国の東京新聞だよ
そうやってテレ朝上司のパワハラを話題逸らししようとしててもお天道様にゃお見通しだよ(鼻ホジ
・・件のアメリカメディアのネタを出しているところがハフポスト日本版でマジで草。
Posted by 投了した at 2020年01月27日 20:12
  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。