2019年12月20日

【映画評】ブレッドウィナー

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先日暗殺されたペシャワール会中村哲さんを筆頭に日本のリベラルが「ちゃんと教育を受けた礼儀と道理を身につけた人たち」と称賛しているタリバンを全否定するアンチリベラルアニメ。

幼稚な正義感で民族紛争の火種に油を注ぎ回る正義リベラル=アンジェリーナ・ジョリーが噛んでいるとの事で胡散臭さを感じた状態での鑑賞でしたが、普通に面白かったです。

映画『ブレッドウィナー』オフィシャルサイト

イントロダクション
アヌシー国際アニメーション映画祭を始め世界の映画祭で数多くの観客賞受賞
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密 』で世界が注目するアイルランドのアニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーン。設立メンバーのひとり、ノラ・トゥーミー初の単独監督作品『ブレッドウィナー』によって、スタジオは3度目のアカデミー賞ノミネートという快挙を成し遂げた。
ファンタジックな映像が魅力の前2作とは異なる個性を持つ本作。ストーリーをより際立たせ、主人公の目の表情に恐怖や怒り、そして希望を語らせる細やかな演出によって「アニメーションは子供向け」という先入観をトゥーミー監督は打ち破る。
42の国と地域、102の映画祭で上映され、数々の賞を受賞した注目作が満を持してスクリーンデビューする。

家族のために髪を切り“少年”になった勇気ある少女の物語
2001年アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタン、カブール。11歳のパヴァーナは、お話を作って家族に聞かせるのがとても上手な女の子。しかしある日、父がタリバンに捕まり、パヴァーナたちの暮らしは一変。女性一人での外出が禁じられているため、パヴァーナは髪を切り“少年”になって、一家の稼ぎ手(ブレッドウィナー)として町に出る。パヴァーナが目にした新しい世界とは? 家族たちの運命は…?

原作は、カナダの作家で平和活動家のデボラ・エリスの「生きのびるために」(さ・え・ら書房刊)。17ヶ国語に翻訳され、ピーターパン賞をはじめ数々の文学賞を受賞したベストセラー児童文学だ。パキスタンの難民キャンプで、アフガニスタンの女性や少女に取材を重ね聞き取った話をもとに本原作を書き上げた。

他人を思う優しさを忘れず、どんな困難の中でも生き抜く
力強いパヴァーナは監督自身の物語
自らをストーリーテラーと呼ぶトゥーミー監督は、思春期、自分の居場所を見つけられずに高校を中退。工場で3年間働いた後に、アニメーションという自分を表現する方法を発見した経験がある。境遇は大きく違っても、自分の力で人生を切り開く主人公に、監督自身の姿が重なる。
母親でもある監督は「現実の世界には問題が山積しています。それでも、その問題に向き合い、時には他の人に微笑みかけ、誰かとつながること、問題を深く考え理解しようとすることに未来への希望があります」と語る。

心強い協力者アンジェリーナ・ジョリーの参加
本作に協力を申し出たのは、UNHCRの特使であり、アフガニスタンで少女たちの学校教育を支援するアンジェリーナ・ジョリー。東洋と西洋が交差するシルクロードの「文明の十字路」アフガニスタンの美しさ、困難を生きる人々の心情について監督に助言を行い、サポートした。
ジョリーは「アフガニスタン文化の豊かさ、創造性、強さ、パヴァーナのような小さな女の子を、この映画はきちんと描いてくれると思ったのです。何百万というパヴァーナのような少女たちが、圧制や紛争の下で家族を支えながら暮らしています。この物語は、そうした少女たちの計り知れない努力を忘れないためにあります」と語る。

“現実”と“物語”、ふたつの世界を描くアニメーション
綿密な調査に基づき伝統的な2Dの手描きアニメーションによって再現されるリアルなカブールの町並みと対比させるように、パヴァーナが語る物語の世界は、切り絵アニメーションで、色彩やかに描かれる。2つの異なるスタイルのアニメーションが、物語の力で困難な現実を強く生き抜く、主人公の姿を一層輝かせる。
パヴァーナをはじめ声優の半分をアフガニスタンにルーツを持つ俳優が担当し、音楽にはアフガニスタン国立音楽院の若い学生たちが参加している。

ストーリー
11歳のパヴァーナは、アフガニスタンの戦争で荒廃したカブールにある小さなアパートの1つの部屋で、教師だった父、作家の母、姉と幼い弟と暮らしています。タリバンの支配下に生きるパヴァーナは、父が語る物語を聞きながら成長し、市場で人々に手紙を読み書きして生計を立てる父を手伝っています。 ある日、父親がタリバンに逮捕され、パヴァーナの人生は一変します。タリバンは、男性を伴わずに女性が家を出ることを禁じているため、家族はお金を稼ぐことも、食料を買いに行くことさえできません。 一家の稼ぎ手として家族を支えるために、パヴァーナは髪を切り“少年”になります。そして危険をかえりみず、パヴァーナは父を救いだす方法を探そうと決意するのですが…。




タリバン政権前は男女問わず大学に進学し自由に就労、タリバン政権後は女性の外出禁止、勉学禁止、恋愛禁止、労働禁止。まさに文化の華が開いた日帝統治から一転、朝日新聞を操り善良な在日朝鮮人を騙し身包みを剥ぎ強制収容所へ幽閉したディストピア金親子王朝をトレースするアニメ。どの程度リアルに基づいているのか極東の島国からは窺い知れず作り手の良心に委ねるしかない内容でして、そういう意味では特段タリバンを唾棄も称賛もしない距離をおいた描写がリトマス試験紙代わりなのか、アフガニスタン市民の生活を淡々と描いているんだろうなと。そんなタリバンは「ちゃんと教育を受けた礼儀と道理を身につけた者」だと評し、アフガンに居住する日本人は憲法9条があるからタリバンが護ってくれるので大丈夫だと安心理論を撒き散らしていたペシャワール会中村哲さんに本作の感想を聞きたかったですね。ご冥福をお祈りします。

満足度(5点満点)
☆☆☆

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
まあ中村センセイも、スポンサーの9条信者団体にコビ売って、タリバンにコビ売って、アフガン政府にもコビ打って、実は日本政府にも協力者作って、あちこちコビ売りまくりでここまでやって来れたのは、人望だなあ、とは思いますよ。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2019年12月21日 21:35
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