2019年07月17日

【映画評】アマンダと僕

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無差別テロに翻弄される父子家庭で育った姉弟とその娘を描いたヒューマンドラマ。フランス映画。

01

イントロダクション
夏の日差し溢れるパリ。便利屋業として働く青年ダヴィッドは、パリにやってきた美しい女性レナと出会い、恋に落ちる。 穏やかで幸せな生活を送っていたが―― 突然の悲劇で大切な姉が亡くなり、ダヴィッドは悲しみに暮れる。そして彼は、身寄りがなくひとりぼっちになってしまった姪アマンダの世話を引き受けることになる…。悲しみは消えないが、それでも必死に逞しく生きようとするアマンダと共に過ごすことで、ダヴィッドは次第に自分を取り戻していく――。愛する人を奪われ遺された人たちは、どのように折り合いをつけながらその先の人生を生きていくのか。その一つの答えを、本作は青年と少女にとことん寄り添い映し出す。そして、今もなお傷を抱えた、現在のパリの社会情勢が垣間見える。あの頃にはもう二度と戻れないが、この映画は誰かの存在によって、悲しみはきっと乗り越えられるということを教えてくれる。希望の光が差し込むラストは、観客を大きな感動に包み込む。

「傑作!人間が立ち直る力を、静かに感動的に祝福している」(ハリウッド・リポーター)、「深く胸を打つ。過剰に演出することなく人物を輝かせた、まさに完璧な映画!」(フィガロ)など、ふたりの強い絆を世界中が大絶賛!さらに、第31回東京国際映画祭では、審査員の満場一致でグランプリと最優秀脚本賞W受賞の快挙を成し遂げた。メガホンを執ったのは、本作が初の日本劇場公開作となるミカエル・アース監督。画面に映る繊細で優しい眼差しが、多くの人々の心を掴み離さないでいる。

主演は、フランスで主演作が立て続けに公開され、いま最も旬で引く手あまたの若手俳優 ヴァンサン・ラコスト。戸惑いながらもアマンダに向き合おうとする、心優しい青年を瑞々しく演じている。姪のアマンダ役は、奇跡の新星イゾール・ミュルトリエ。自然な演技を求めた監督が見出し、初演技とは思えぬ存在感を放つ。子どもらしさと大人っぽい表情の両面を兼ね備えており、観る者を釘付けにする。さらに『グッバイ・ゴダール!』でジャン=リュック・ゴダールのミューズであったアンヌ・ヴィアゼムスキー役が記憶に新しいステイシー・マーティン、『グッドモーニング・バビロン!』『ザ・プレイヤー』 のグレタ・スカッキなど実力派が脇を固めている。




「Elvis has left the building」という著名人インクルード慣用句は初めて知りました。我が国に喩えると昨日のエントリータイトル「香山リカのアカウントはハッキング被害(しくじりリベラルが二度死ぬ)」みたいなモノか。エピローグのウィンブルドン観戦シーンが一回戦敗退の大坂なおみ嬢を思い出しまして、アマンダが大坂選手応援してストレート負けなら全くシャレにならんがな。というお涙頂戴を排した作風は共感持てます。イギリスの実母と関係修復し、アマンダは片腕ピアノガールと三人で新生活開始するのかな。

そのヒロイン(ステイシー・マーティン)はトリアー「ニンフォマニアック」で電車内無差別フェラチオテロの首謀者さん役だった女優さんか〜 普通の役(というか清楚役)に戻れてなによりです。

満足度(5点満点)
☆☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
予告動画観て、「良し、これはいい映画っぽいぞ。これはいつか観よう」と思ったら

>電車内無差別フェラチオテロの首謀者

のパワーワードが…

トリアーはマンダレイ以降見てなかったけど
ニンフォマニアックを急遽観ることにしよう
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2019年07月20日 00:03
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