2019年04月01日

【映画評】マイ・ブックショップ

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イギリス映画らしい、割と夢も希望もないお話でした。(撮影はアイルランドの由)

『マイ・ブックショップ』

イントロダクション
英国ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの原作を、『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督が映画化
1959年のイギリス、海辺の小さな町。戦争で夫を亡くしたフローレンスは、それまで一軒も書店がなかった町に夫との夢だった書店を開こうとする。保守的な町でそれを快く思わない町の有力者ガマート夫人の嫌がらせに遭いながらも何とか開店にこじつける。レイ・ブラッドベリの「華氏451度」など、先進的な作品を精力的に紹介し、書店は物珍しさで多くの住民がつめかける。だがガマート夫人の画策により、次第に経営が立ち行かなくなっていく。フローレンスの味方は40年も邸宅に引きこもっている読書好きの老紳士ブランディッシュ氏だけ――。
日本でも大ヒットした『死ぬまでにしたい10のこと』(03)で一躍、脚光を浴びたイザベル・コイシェ監督。以後も、新たなジャンルに女性の感性を吹き込んで来た彼女が、次に選んだ題材は、保守的なイギリスの町に小さな変革を起こそうとした女性のささやかな奮闘記。英ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの原作小説を映画化した本作は2018年のスペイン・ゴヤ賞では見事、作品賞・監督賞・脚色賞と主要部門を受賞した。

1950年代後半のイギリスの町の素朴で懐かしい景観を捉えた美しい映像
近年、『ブレス しあわせの呼吸』(17)、『追憶』(18)など、それぞれ50〜60年のイギリス、60年初頭のイギリスと、保守的で閉鎖的な時代を舞台にした映画が複数あるが、胸を圧迫するような閉鎖的な空気とは相反し、イギリスらしい景色や街並み、風景の美しさが観る者を魅了する。本作もまた、マクドナルドもスターバックスも見当たらない、古き良きイギリスの町の――それゆえ閉鎖的、且つ町の人々も古い価値観に縛られて抑圧的でもあるのだが――素朴な魅力や、力強い自然の美しさに満ちている。一方、当時のイギリス上流社会を映したガマート夫妻の屋敷に集う人々のファッション、対照的にコットンの肌触りを感じさせるようなフローレンスやお手伝いの少女クリスティーンが身に纏う素朴な風合いの日常着、ゴブラン織りのケープ、手編みのポットカバー、本を包む紙や紙紐といった日用品など、雑貨好きの女性にはたまらないアイテムも満載。映画を彩る哀愁漂うロンドンの歌姫、アラ・ニのジャジーな歌声も、作品の世界観を深めて余韻を残す。

エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、パトリシア・クラークソンら、心に残る演技に定評ある名優達が集結!
ヒロインのフローレンスを演じるのは、最新作『メリー・ポピンズ リターンズ』(19)のエミリー・モーティマー。ウディ・アレンの『マッチポイント』(05)などで強い印象を残してきた彼女が、意志の強さと柔らかな雰囲気、はにかんだ笑顔をバランスよく配合し、誰もが共感し応援せずにいられないヒロイン像を魅力的に演じた。変わり者の老紳士で心強い協力者、ブランディッシュ氏を演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』(03)や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のデイヴィ・ジョーンズ役で世界中にファンを持つイギリス紳士の代名詞ビル・ナイ。ガマート夫人を演じるのは、コイシェ監督の『しあわせへのまわり道』(14)に主演したパトリシア・クラークソン。また、本作のナレーションを務めた名女優ジュリー・クリスティはフランソワ・トリュフォー監督の『華氏451』(67)の主演女優であり、コイシェは、この声のキャスティングはトリュフォー作品へのオマージュと語っている。




『マイ・ブックショップ』

エミリー・モーティマーもパトリシア・クラークソンも割と好きな俳優なので面白く拝見しましたが、結局何なんだ〜って感じ。お前燃やしてるくせに気取って本屋やってんじゃないよ。個人的にはブラッドベリは大概読んだけど、ロリータは読んだことないなぁ。キューブリックの映画は観た。

ヒッキー爺さんは上手く行けば一発出来ていたでしょうね。年取ってもロマンスがあるのか。憎いぜこのど根性ガエル。

満足度(5点満点)
☆☆☆





ロリータ (新潮文庫)
ウラジーミル ナボコフ
新潮社
2006-10-30


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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