2019年01月25日

【映画評】共犯者たち

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盧武鉉を神と崇め、朴槿恵・李明博を蛇蝎のごとく嫌い、仕事もせずストを繰り返し、社屋内で「社長やめろ」シュプレヒコールを延々叫びSNS配信する困った韓国のマスコミ労組専従活動家に密着する地獄絵図のような3流プロパガンダ・ドキュメンタリー映画。

映画『共犯者たち』『スパイネーション/自白』公式サイト

イントロダクション
なぜ韓国の人々は 長期保守政権を終わらせることができたのか? 日本のマスメディアが報じなかった 隣国のジャーナリストたちの闘い
『タクシー運転手 約束は海を越えて』や『1987、ある闘いの真実』などのヒットが相次ぐ韓国から、さらに骨太な2本の映画が日本に上陸する。李明博(イ・ミョンバク)と朴槿恵(パク・クネ)政権による約9年間にわたる言論弾圧の実態を告発する『共犯者たち』と、国家情報院による〈北朝鮮スパイ捏造事件〉の真相を暴く『スパイネーション/自白』。しかも実録ではなく本物、正真正銘のドキュメンタリーだ。

両作の監督は、韓国の公営放送局MBCの名物ジャーナリストだったチェ・スンホ。2012年にMBCを不当解雇されたのち、オルタナティブメディア「ニュース打破(韓国探査ジャーナリズムセンター)」で調査報道を続け、2本の映画を発表した。

『スパイネーション/自白』の韓国公開は、2016年10月。〈ろうそく集会〉が大きな盛り上がりを見せるなか、当時大統領候補だった文在寅(ムン・ジェイン)は、本作を観て「国家情報院の改革」を公約に加えたという。2017年8月に韓国で公開された『共犯者たち』は、26万人動員というドキュメンタリーとして異例の大反響を呼んだ。 そして映画公開後、奇跡の大逆転劇が起きる—。

主犯は大統領― 共犯者は権力におもねった 公共放送の首脳陣
2008年、〈米国産牛肉BSE問題〉などの報道により国民の支持を失いかけた李明博政権は、メディアへの露骨な政治介入を始める。狙われたのは公共放送局KBSと公営放送局MBC。政権に批判的な経営陣が排除され、調査報道チームは解散、記者たちは非制作部門へと追われた。両局の労働組合はストライキで対抗するが、政権が送り込んだ新しい経営陣は解雇や懲戒を濫発。その結果、政府発表を報じるだけの「広報機関」となった放送局は、〈セウォル号惨事〉で「全員救助」の大誤報を流し、〈崔順実(チェ・スンシル)ゲート事件〉の隠蔽に加担することになった……。

メディアの存在意義をかけた ジャーナリストたちの抵抗
しかし、それでも諦めないジャーナリストたちがいた。局内に残った記者たちは、さらに激しいストライキに突入。いっぽう、不当解雇されたチェ・スンホ監督たちは、市民の支援で立ち上げた独立メディア「ニュース打破」で調査報道を継続。言論弾圧の「主犯」である大統領と、権力に迎合して韓国の報道を骨抜きにした放送業界内の「共犯者たち」をカメラの前に立たせ、その実態と構造とを明らかにしていく。




盧武鉉を好意的に描いているプロローグで全体像が分かりました。そういう人達が作った映画なんだ。

彼の国は右左問わず漏れなく歴代大統領が投獄され、ご自慢の映画も一切アカデミー賞にノミネートされず、あらゆる分野でノーベル賞も受賞できない理由とは。韓国軍艦レーダー照射問題に象徴されるよう、韓国マスコミがなぜ無思考無批判で青瓦台が垂れ流す幼稚な政府発表を鵜呑みにするのかなんか分かったような気がする。何かあればすぐにロウソク持ってストライキ。他人の足を引っ張る技術は超一流。仕事をしない理由を探し続ける労働者。誤解を恐れずに申し上げると官民共に嘘つきで怠け者。その背景が儒教精神なのか、物心付いた時から劣等感を植え付ける社会体制なのか知らんけど。

意図的なのか何なのか本作は李明博〜朴槿恵政権時代を切り取っていますが、その前の盧武鉉政権時代の伝説的な歪曲報道、そしてポスト朴槿恵=ムン・ジェイン政権下での北朝鮮忖度迷走報道まで包括して考えないとね。この映画見て頭が悪い日本の左翼がまた騙されるんだろう。まさにエッシャーの騙し絵みたいな映画。

エンドロールで流れたKBS番組制作スタッフの不当解雇騒動はこちら。韓国メディアにとって政権批判は一切許されないし、慰安婦、徴用工、旭日旗、呪いの鉄杭、竹島を含め、日本関連の報道は検証すら許されない。韓国メディアは朝から晩まで国民情緒に沿ったお話を発明し垂れ流しているだけ。保守とか左派とか関係ないんですよ。常にフェイクニュース。
李承晩政権「山口県亡命政府構想」6万人亡命を懇願するも山口県知事に蹴られる
「稀代の売国奴 李承晩日本亡命事件」スクープを報じた韓国KBS制作幹部全員更迭!韓国歴史死守される

そういや客層もなんか凄くて、隣席から漏れ聞かれる会話は「※※で逮捕された○○さんは不当逮捕」とか、映画終わった途端に狂ったような拍手とか、そこら辺のパヨク勢揃いみたいな感じでした。

満足度(5点満点)







Posted by kingcurtis 固定リンクComments(5)映画 | 韓国
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コメント

ねえねえ、bobさん、

満足度の星マークは、

最低点を×印にしましょうや!
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2019年01月25日 16:26
ニッテイの陰謀が入っていない時点で駄作に決まっている(超時空擁護
むしろ観客観察の方が面白そう(どっかのイタコ化学系列と一緒で
>官民共に嘘つきで怠け者
>常にフェイクニュース
ただそれ故に娯楽形成力だけは突き抜けているのだ。
だからこそエンタメに徹すれば勝つるのに何故だか2枚目になりたがる。
出川が東電の遠縁の血筋にあたるからと言って糾弾するようなレベルの失笑を買うのはやはりキムチの食い過ぎ(白目
Posted by 投了 at 2019年01月25日 17:51
>2008年、〈米国産牛肉BSE問題〉などの報道により国民の支持を失いかけた李明博政権は、

×報道
○非科学的でめちゃくちゃな報道→ローソクへ

MBCのPD手帳は特にひどかったの思い出した。
…って、あ!
まんま貧困調査官だよね。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2019年01月25日 21:44
PD手帳騒動が話の中心となります。まさにキチガイ
Posted by bob at 2019年01月25日 23:20
モンダミン大統領の行く末はどれ?

1)国家反逆罪で終身刑
2)捕まる前に自殺
3)北朝鮮に亡命(即、消される)
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2019年01月26日 15:07
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