2018年12月27日

【映画評】いろとりどりの親子

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様々な類型の「障害」子女を描いたドキュメンタリー映画。
翻訳版原作本も映画公開と同時リリースすればよかったのにね。

映画『いろとりどりの親子』公式サイト

イントロダクション
「しあわせの形は無限に存在している」24カ国で翻訳された世界的ベストセラーノンフィクションの映画化。
ニューヨーク・タイムズ紙ベストブックなど、国内外50以上の賞を受賞したノンフィクション本「FAR FROM THE TREE」。作家アンドリュー・ソロモンは、自分をゲイとして受け入れようと苦悩している両親の姿に直面したことをきっかけに、10年をかけて、身体障がいや発達障がい、LGBTなど、さまざまな“違い”を抱える子を持つ300以上の親子に取材。900ページにわたって家族の本質を探ることに尽力した一冊は、24か国語に翻訳され世界中で大ベストセラーとなった。そして、これまで数々の社会派ドキュメンタリー作品を手掛けてきたエミー賞受賞監督レイチェル・ドレッツィンが、本書に深い感銘を受け映画化を決意。ありのままを受け入れ愛する親子の姿を見つめる感動のドキュメンタリーが誕生した。

大きな困難を抱える子どもと親が語る、飾らない真実のストーリー
本作では、さまざまな“違い”を持った子どもが直面する困難とその経験から得られる喜びについてのプロセスが描かれる。映されるのは、原作者であるソロモンとその父ハワード、かつてダウン症の人々の可能性を世に示す代弁者として人気を博し「セサミストリート」にも出演していたジェイソンと、母エミリー、タイピングを覚えるまで言葉を発することがなかった自閉症のジャックと、彼のためにあらゆる治療法を試したオルナット夫妻ら、6つの親子だ。“違い”をどう愛するかを学んでいく親子の姿を追いながら、その“違い”を欠陥としてではなく光として祝福する方法を見出していく本作は、しあわせの形は無限に存在していることを、私たちに気づかせてくれる。

出演
ジャック・オルナット
エイミーとボブの末っ子として生まれたジャックは、言葉を話さないことを案じた両親が医者に診せたところ、自閉症と診断される。2012年の11月にタイピングを覚えるまで、言葉を発したことはなかった。口語ではなくタイプをして想いを伝えるジャックは、持ち前のユーモアのセンスと賢さで家族を笑わせている。「学ぶことは無限にある」が信条だ。

アンドリュー・ソロモン
アンドリューの父ハワードは、ニューヨークの薬品会社フォレスト・ラボラトリーズ社の元会長。母はアンドリューが同性愛者であることを受け入れることなく、彼が27歳のときに卵巣ガンで亡くなり、その後、アンドリューは深刻なうつ病に苦しむことになる。病を克服したアンドリューは、父親と和解し、同性パートナーと結婚。現在、パートナーと息子とともに暮らしている。

ジェイソン・キングスレー
ダウン症のため、会話も読み書きも無理だろうと診断されていたジェイソンだが、エミー賞受賞脚本家・エミリーと夫は諦めなかった。ダウン症も学べることを立証したジェイソンは幼少期から、「セサミストリート」などさまざまなテレビ番組に出演。1994年には、共著「仲間に入れてよ―ぼくらはダウン症候群」(メディカ出版)を発表。エミリーは、ダウン症の子を育てる母として講演や執筆を行い、エッセイ「オランダへようこそ」(1987)は未だ世界中で愛され続ける。現在、44歳のジェイソンはラジオ局に勤め、友人3人と共同生活を送る。

ロイーニ・ヴィヴァオ
エルサルバドルとアメリカンサモアの血を引くアメリカ人で、マジュースキー骨異形成性原発性低身長症2型という非常に珍しい型の低身長症。サフォーク郡コミュニティカレッジでリベラルアーツの準学士を取得。デートは未経験。いつか恋人もほしいと願う。低身長症の人々の生活を支援する団体「リトル・ピープル・オブ・アメリカ」の年次大会に参加し、自分を理解してくれる仲間と初めて出会う。

リサ・リース
デレクとリサの間には3人の子どもが生まれた。ある日、大切に育てた当時16歳の息子トレヴァーが、8歳の少年の殺人容疑で逮捕されたという連絡が入る。精神分析医を雇い、彼が病気を患っていないかを調べたが、問題は見つからず、殺人罪を認めた息子は終身刑に。事件のあと、住む場所を変え、新たな生活を送るリース一家だが、大学生の息子タイラーと高校3年生の娘レベッカは、将来子どもを持たないと考えているという。

リア・スミス
リアとジョセフは、ソーシャルネットワークサービス「MySpace」を通じて出会い、4年の交際の末結ばれた低身長症の夫婦。妻であるリアは、障がい者権利センターでメディア&エンターテイメント部門を担当。ジョセフは、サンディエゴ州立大学の哲学部の助教授であり、生命倫理、障がい哲学、フェミニスト哲学に関する課題について講義や執筆を行う。夫婦ともに障がい者の自立や権利のために、積極的に活動中。

原作本について
アンドリュー・ソロモンは、自分自身を一人のゲイの男性として受け入れようと努力している両親の姿に直面し、親とは“違う”子どもたちについて検証してみようと考えた。10年間にわたって、身体障がい、発達障がい、LGBTなど、さまざまな“違い”を抱える子どもを持つ300以上の親子に取材し、その集大成として、書籍「FAR FROM THE TREE: Parents, Children and the Search for Identity」を執筆。現在、この本は24か国語に翻訳され、国内外の50以上の賞を受賞。ニューヨーク・タイムズ紙のベストブックに選出されるなど、大ベストセラーとなった。日本での出版は、2019年に発売を予定している。

ちなみに、本書と映画の原題は、“The apple doesn't fall far from the tree.(リンゴは木から遠いところへは落ちない)”ということわざに由来する。




以下短評。
自閉症
唖とか盲、失語障害の同一線上にあると思えば腑に落ちるけど色々驚いた。前提知識なしではあの動作は拒絶の姿勢としか思えないけど凄いね。

トランスジェンダー
美人の母ちゃんが存命だったらよかったのにね。望まぬ妊娠、要らない新生児と同性愛カップルのリレーションは先進国少子化対策に微力ながら貢献するかも。

ダウン症
ある意味、親の玩具だったような半生ではと。「アナと雪の女王」青年に「けいおん」とか「ごちうさ」「ラブライブ」観せたらどういう反応示すだろう?と考えただけでわくわく。確かに偶像対象がジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラスだろうがエルサだろうが、どうせ手に届かなければどちらを選ぼうが大差はない。

低身長症
低身長症児を望み妊娠〜出産するって、倫理とは何か、人権とは何かと一晩中議論できそうですね。

男児殺人鬼
他のエピソードと違い全然救われないし、映画全体のトーンに馴染まない気がしました。

総じて人間動物園的にワンストップで拝見出来たのは喜ばしいですが、この作品が今から10年前、20年前、30年前に公開されていたら評価はどうだったんだろうね。そういう意味では今から10年後に続編が完成するのであれば、今の常識では理解不能なペドフィリア、母子相姦、兄妹相姦、ズーフィリア等の性癖と共存する前向きな家庭も描かれるのでしょうか?常識なんて時代の変遷で幾らでも変わっていくものなんだねというのを再確認出来た作品でした。

満足度(5点満点)
☆☆☆


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント

一人で生きられない者を

大勢の税金と人の労力を用いて

生かすことに、全く納得できない。

働いてもいない者に、なにが障害者年金だ、

何が鬱病者に頑張れは厳禁だ、だ。

頭の回転が少し鈍いだけで

少しだけ仕事に時間の掛かる

本当に善人の

五体満足者が働かせて貰えないのに、

障害者?を助けるのが美徳だなんて

持ち上げるんでない。

プンプン




Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年12月27日 11:53
あの「ぱよぱよちーん」を生んだ町田の天才、久保田直己氏のブログです。
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東大大学院を卒業し、芸能人を愛人にして、「パヨク」のムーブメントを起こす。
ネトウヨには逆立ちしてもできないことをやった偉人。
今は、パヨ仲間にも見捨てられて、毎日アマチュア無線に没頭しています。
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Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年12月27日 23:51
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