2018年12月12日

【映画評】A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー

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映画界を席巻するA24最新劇場公開作品。
「ザ」じゃなくて「ア」ってのがそういうことか。

映画『A GHOST STORY   ア・ゴースト・ストーリー』公式サイト

イントロダクション
自分のいなくなった世界で、愛する妻を想い彷徨う
これは、時をかけ、愛を確かめ、魂を浄化させていく「死の先」にある物語—

『ムーンライト』『レディ・バード』など、刺激的な作品を次々と打ち出し続ける気鋭映画製作スタジオA24。今、世界の映画界から最も注目浴びるスタジオが今回描くのは、斬新ながらもどこか懐かしさを感じさせるシーツ姿の幽霊が主人公の物語。死んでもなお、愛する妻への想いを胸に、何十年もの時を彷徨い続ける幽霊の旅路を、切ない音楽とともに紡ぎ出す。
サンダンス映画祭の観客賞を筆頭に、世界各国の映画祭でノミネート&受賞し、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは驚異の91%の大絶賛を受けた話題作が、今秋ついに日本公開を迎える。不慮の事故死を遂げ、シーツ姿の幽霊となって彷徨い続ける夫を演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。夫に先立たれた妻を演じるのは『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したルーニー・マーラ。本作の監督デヴィット・ロウリーの『セインツ -約束の果て-』でも共演した、ふたりの超実力派俳優が再び集う。幽霊になっても変わらぬ妻への愛と、彼の行き着く最果てに、観る者の心は深い感動と余韻に包まれる。

ストーリー
アメリカ・テキサスの郊外、小さな一軒家に住む若い夫婦のCとMは幸せな日々を送っていたが、ある日夫Cが交通事故で突然の死を迎える。妻Mは病院でCの死体を確認し、遺体にシーツを被せ病院を去るが、死んだはずのCは突如シーツを被った状態で起き上がり、そのまま妻が待つ自宅まで戻ってきた。Mは彼の存在には気が付かないが、それでも幽霊となったCは、悲しみに苦しむ妻を見守り続ける。しかしある日、Mは前に進むためある決断をし、残されたCは妻の残した最後の想いを求め、彷徨い始めるーー。




モチーフとなったのはこちらの由。
シーツ姿の幽霊はジブリキャラがモチーフ、「A GHOST STORY」監督コメント - 映画ナタリー

「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター“カオナシ”にインスパイアされて幽霊のCを作り上げたことを明かした。なおロウリーは、「千と千尋の神隠し」以外に「ポルターガイスト」「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」「オルランド」「ブンミおじさんの森」「ブリュッセル 1080コメルス河畔通り23番地 ジャンヌ・ディエルマン」「闇のあとの光」「Old Joy(原題)」「楽日」「RIVER OF FUNDAMENT」を本作の影響源として挙げている。


A Ghost Story  2017    IMDb

印象的なキービジュアルは昨年よりあちこちで目にしていましたがようやく鑑賞できました。殆どの国では2017年夏に劇場公開終了しているのに遅参すること一年半。唯一2018年末にようやく公開する映画先進国日本ってなに?

内容ですが、ルーニー・マーラが不味そうなパイを延々食っていまして、暫く目を瞑って開けたらまだ食っていて、軽く目を閉じて薄目を開けたらまだ食っていて、食っているシーンだけで何分あったんだ?とはいえ僅か90分尺なのに平易明快且つ破綻させず余すことなく複雑な話を構成する力量は素晴らしい。同時期公開の入江悠監督作品「【映画評】ギャングース」の冗長さ、間の悪さとは好対照。二番煎じは許されないアイデア勝利というか、心霊系映画の一翼を担う佳作です。

満足度(5点満点)
☆☆☆




Posted by kingcurtis 固定リンクComments(3)映画 
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コメント
>シーツ姿の幽霊...
西洋の幽霊の典型じゃん
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年12月12日 20:18
オバケのQ太郎のモトネタ
Posted by 名無し at 2018年12月12日 23:41
Nickelbackの「Someday」PVを思い出したけど、そんな感じなのかな。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年12月13日 09:11
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