2018年12月03日

【映画評】イット・カムズ・アット・ナイト

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本日からA24作品映画評三連発の予定。第一弾は「92分間、あなたは精神を保てるか?」というキャッチコピーのイット・カムズ・アット・ナイト。正直つまらん。

映画『イット・カムズ・アット・ナイト』公式サイト

イントロダクション
夜襲い来る“それ”の感染から逃れるため、ある一家が森の奥深くにある一軒家に、外界との接触を断ちひっそりと暮らしていた。しかしある日、そこに別の家族が助けを求めて転がり込んでくる。うまく回り始めたかに見えた2組の家族の共同生活。しかしある夜、固く閉ざされていた禁断の赤いドアが開き、彼らの静寂が破られる…

監督は、長編デビュー作となった『Krisha』で新人賞を多数受賞した1988年生まれの新鋭トレイ・エドワード・シュルツ。ジョン・ウォーターズ監督が選ぶ2016年の映画ベスト1に選出され、全米のインディペンデント映画界の話題をさらった彼が、新作『イット・カムズ・アット・ナイト』で選んだテーマは、2つの家族の内外に潜む、死、恐怖、後悔という暴力的な感情。ジョエル・エドガートンをはじめとする映画界最前線の演技派たちが集結し、多彩なキャストによるそれぞれの感情が崩壊のスケールを増幅させ、観る者を心理的に追い詰める世界を作り上げた。

監督の才能を発掘し、本作の制作に名乗りをあげたのは、『イット・フォローズ』の製作陣と、2012年の設立以降『ムーン・ライト』、『エクス・マキナ』、『ア・ゴースト・ストーリー』など、刺激的な話題作を世に放ち続ける北米最注目の映画会社A24。A24はシュルツ監督の次回作『Waves』でもタッグを組むことがアナウンスされている。(ルーカス・ヘッジズとスターリング・K・ブラウンが出演予定。)

一家の父ポールを演じるのは、『華麗なるギャツビー』『ブラック・スキャンダル』『レッド・スパロー』などで活躍し、『ザ・ギフト』では主演と長編初監督を務めたジョエル・エドガートン。その妻サラを演じたのは『エイリアン:コヴェナント』や『ブルーに生まれついて』のカルメン・イジョゴ。もう一つの家族の父ウィルを演じるのはHBOのテレビシリーズ「Girls/ガールズ」シリーズで人気を博したクリストファー・アボット。その妻キムを演じるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のライリー・キーオ、そして『バース・オブ・ネイション』にも出演し、今後の活躍が期待される若手俳優ケルビン・ハリソン・ジュニアがポールの息子トラヴィス役に抜擢され、魅力的な俳優陣が顔を揃えた。

ひたひたと迫り来る闇と、疑心暗鬼が渦巻く世界。92分の絶望が、あなたを襲う。

ストーリー
森の奥深く。ある一家が夜にやってくる“それ”の感染に怯えながらひっそりと暮らしていた。家族は父ポール(ジョエル・エドガートン)、母サラ(カルメン・イジョゴ)、17歳の息子トラヴィス(ケルビン・ハリソン・ジュニア)の3人。もはや人類は残り少ないのかもしれない世界で、ポールにとって外部はすべて脅威。家族以外の人間や世界のことは頭にない。自分の家族を守るという強い使命感によって生きていた。
ある夜、一家の元に恐れていた来訪者がやってくる。感染者かと思われたその男はウィル(クリストファー・アボット)と名乗り、妻キムと小さな息子アンドリューがいること、水を手に入れるために人気のなさそうなポールの家に侵入したことを打ち明けるのだった。一触即発の雰囲気の中、ウィルは自分たちには十分な食糧があるから水と交換をしてくれないか、と交渉を持ちかける。食糧が欲しいポールはその交渉をのみ、ウィルの指示のもと、80キロ先の廃屋に身を潜めるというウィルの家族のもとへと車を走らせるのだった。

数日後、ポールがウィル一家を引き連れて帰ってきた。迎え入れられた新しい家族とともに、初めて一つのテーブルを囲んだ夜、ポールはこの家のルールを話し始める。それは夜来る“それ”の感染を防ぐために「夜、入口の赤いドアは常にロックする」こと。この決まりに従うことを条件に、彼らを受け入れることにしたのだ。父ポールの支配下で、家族だけの暮らしを続けてきたトラヴィスにとって、新しい家族、とりわけウィルの若い妻キム(ライリー・キーオ)の存在はなかなか刺激的で、家の雰囲気も少しずつ変わっていった。
交流が増えるにつれ、互いに心を開き、上手く回り始めたかに見えた集団生活だったが、ある夜、赤いドアが開け放たれていたことが発覚。誰かが感染したことを疑うも、今度はポール一家の犬が何者かによる外傷を負って発見され、さらにはある人物が不可解な発言を口走る…“それ”の正体とは一体何なのか?疑心暗鬼に陥った彼らは、予想だにしない結末へと突き進んでいく―




冒頭数分間動画。



ある種独特な作風ですが、最近、映画関係者が使い始めた「アートハウス・ホラー」というジャンルの真っ只中ですね。平たく言うと意識高い系ホラー。頂点を極めるのが「イット・フォローズ」。今年観たアートハウスホラーならRAW、心と体と、鹿殺し、テルマ、アンダー・ザ・シルバーレイクなんかがよかった。あとは話題になったゆれる人魚か(拙ブログでは最低評価だったけど)。本作と同じA24の鹿殺しとアンダー・ザ・シルバーレイク以外はいずれも欧州系(RAW=フランス、心と体と=ハンガリー、テルマ=ノルウェイ、ゆれる人魚=ポーランド)ってのがポイントか。そこに割り込むA24。

とはいえ暗示系とか面倒くさいですよ。商業作品なら大半の観客が分かるよう「アレ」を明示しないと。エヴァンゲリオンの謎解きがニフティ・サーブで流行ったのは一大トレンドだったからで、こういう小作品が同じことやっても単にダルいというか。繰り返し考察する意識高い系シネフィル向けって言っても過言でないような。

しかしA24は本作に限らずナイトウォーカー設定が好きなの?

満足度(5点満点)
☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント

サスペンスというか、

SFというか、

つまらん作品が多いね。

もうネタ切れなのかしらね。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年12月03日 17:05
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