2018年10月11日

【映画評】食べる女

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あまり前評判宜しくない模様でしたが、存外悪くなかったです。
いきなりシャーロット・ケイト・フォックスがセックス始めたのにはびっくりしたけど。

映画『食べる女』公式サイト

イントロダクション・ストーリー
忙しない日々の中、なりたい自分も愛することも見失いがち...。
そこから新しい一歩を踏み出すパワーをくれるのは、“おいしいゴハンと愛しいセックス”だ!
健やかな心と体があれば、きっと愛する力が湧いてくる。欲ばってもいい。つんのめっても。素直になれなくたっていい。でも、おいしい女になって、自分を味わいつくしてみよう。誰のものでもないあなたの人生だから。

本作に登場する料理は、全部で50品以上!
おなじみの家庭料理にも原作者・筒井ともみさんの、ちょっとした工夫を加えたレシピで、いつものご飯がスペシャルなものになる。例えば、劇中に登場するトマトと卵の炒め物はポピュラーなメニューだが、そこに女の身体に良いという白きくらげを加えるのが筒井さん流。素材の良さを生かして、簡単だけど手を抜かない。そんな料理の数々も見どころです!

女同士の友情っていいな、辛いことがあっても、おいしいものを大好きな人たちと食べれば元気になれる! そんなシンプルで、ストレートな女たちへの応援メッセージにあふれた本作は、毎日を一生懸命生きている現代の女たちにとって、きっと明日への活力となるに違いない。欲ばってもいい、食べたいものを自分で選ぶように、自分にとって気持ちが良いと感じることに素直でいればいい。そして、昨日より少しだけ新しい自分と出会うために、悩み、奮闘しながら、”おいしい女”になって、とことん自分を味わいつくそう!




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再放送されていた「マンハッタン・ラブストーリー」(約15年前の作品)全話を腹を抱えて笑って見終えた矢先だったので、キョンキョンのおばあちゃん振りはちょっとショック。お互いそういう年齢になったんですねという諦念。

全体を覆うトーンは先日鑑賞した樹木希林さん遺作「【映画評】日日是好日」に通じるものがありますね。いい年こいた大人の人生なんて、美味しい食事をして、無防備にセックスして、自然を愛でるために日々、嫌な仕事をしているようなもの。

しかしなんで元AKBさんって絶対そういう役避けるんだろう?それと楽しみにしていた鈴木京香さんのおセックスシーンがなかったのも残念。とはいえシャーロットと沢尻さんのおセックスシーンは眼福でした。壇蜜の件は奇を衒っているのでしょうけど普通に殿方とやれよと力強く申し上げたい。アリスの様な役を妹も淡々と演じられるようになったら立派だけどね。(黒人兵輪姦シーンはあったけどさ)そしてわたしもユースケ・サンタマリアをお婿さんに迎えたいです。なんか不気味な人相だったけど。

最後に、頭脳警察のPANTAさん。何してはるんですか?
普通に見られるので、爺さん役者先輩のミッキー・カーチス翁に追いつき追い越してね。
(ググったら68歳らしいけど、どうみても70歳後半〜80歳)

満足度(5点満点)
☆☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
昨日は「death wish」を見ました。

ブロンソンの方が全然いいです。
Posted by worldwalker's weblog(・∀・)! at 2018年10月26日 20:07
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