2018年01月21日

【訃報】西部邁さん 入水自殺 享年78

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保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱 (講談社現代新書)
保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱 (講談社現代新書)

未読ですが、最新著書が遺書だったそうです。確かに「最期の書」と記されていますね。
ご冥福をお祈りします。

保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱 (講談社現代新書) | 西部 邁 |本 | 通販 | Amazon

トップカスタマーレビュー
ぎょろ
西部氏の自殺を、このままスルーするつもりか?貴様ら!?
2017年12月29日

本書には、西部氏が今年の10/22に自死する予定であったが、総選挙と重なり、少し延期したという旨が、サラッと書いてある。もし、本書のあとがきをそのままツイートしたら、即通報される類の、ありそうでなさそうな奇書である。
以前からの氏の発言をたどっても、これがフェイクでないのは明らかだ。しかし、しかし、その前に!誰か、誰か、大物が反応してくれんのかい!?。小林よしのり氏でも、宮台真司氏でも、西部氏が自死する前に、もう1バトル見せてくれ。頼むよ。

H30.1.21追記
西部邁自死。自死予告をして、ちゃんとそれを完結させた思想家は意外にいない。普通に、これは三島由紀夫以上の意味がある行動だと思う。とはいえ、今日はもう、自分の半分以上が死んだ日になった。40年後くらいに、ちゃんと後追い自殺できれば最高だ。先生、涅槃で待て。

内容紹介
保守は右翼とは大いに違う。
世界の思想史を紐解きつつ、混迷を深める
世界の政治情勢と向き合うために
日本が抱える諸問題への老師からの鋭い提言の書。

【本書での老師・西部の主張は以下の13項目である】
1・日本の核武装―是非もなく
2・天皇譲位―俗世は口幅を狭くせよ
3・立憲主義―悪報は法に非ず
4・領土―施政権と不可分と知れ
5・国連―屁の突っ張りにもならず
6・日米同盟―「51番目のアメリカ州」にしてもらえるはずがない
7・反左翼は言うに及ばず左翼も右翼も――人が馬鹿になる早道
8・テロリズム―それと戦争の区別などは不可能
9・資本主義―文明の砂漠に咲く「拝金とイノヴェーション」の毒花
10・民主主義―文明の砂漠に吹く「人気とスキャンダル」の砂塵
11・宗教―詐欺が人間精神に必然とはこれいかに
12・社会科学―エッセイ以上のものと詐称する専門人ども
13・自裁―それを生きいきとなすのが人生の締め括り方

【本書の章構成】
第一章 文明に霜が下り雪が降るとき
第二章 民主主義は白魔術
第三章 貨幣は「戦さの女神」
第四章 「シジフォス」の営みは国家においてこそ

【サブタイトルの「紊乱論」の意味を知りたい方へ】
著者の本文からのその主旨を抜粋する。
「 紊乱とは「文がもつれた糸のように乱れる」状態を指す。文が明ではなく暗に近づいているのだとすれば、高度文明などという表現すらが虚しくなる。だが、我が身それ自体の老酔狂という紊乱にあっては、文暗のあとに何がやってくるのか、予測も予想も想像もつかない。というより「文暗の深刻化が止めどなく進行するのであろう」と漠然と思うだけのことである。
これを絶望の境地といえばそういえなくもないが、「絶望するものの数が増えることだけが希望である」(J・オルテガ)と考えるならば、これから述べ立てる紊乱論も希望の書といえなくもない。」

内容(「BOOK」データベースより)
世界恐慌や世界戦争の危機が見込まれる現在、政治や文化に関する能力を国民は身につける必要がある!そして、良き保守思想の発達した国家でなければ良き軍隊をもつことはできないのである―まことの保守思想を語り尽くす、大思想家・ニシベ最期の書!

著者について
西部 邁
1939年、北海道に生まれる。東京大学大学院経済学研究科修士。書籍や雑誌にて旺盛な執筆活動を展開している。保守派の評論家。元東京大学教養学部教授。東大教授を辞職後は秀明大学教授・学頭を歴任。テレビ「朝まで生テレビ」などに出演。2017年10月まで雑誌「表現者」顧問。
著書は『経済倫理学序説』(中央公論社・1983年度吉野作造賞受賞)、『生まじめな戯れ』(筑摩書房・サントリー学芸賞受賞)、『虚無の構造』『妻と僕 寓話と化す我らの死』(ともに飛鳥新社)、『死生論』『思想の英雄たち 保守の源流をたずねて』(ともにハルキ文庫)、『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社・芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、『どんな左翼にもいささかも同意できない18の理由』(幻戯書房)、『ファシスタたらんとした者』(中央公論新社)、『学問』『無念の戦後史』(講談社)、『核武装論 当たり前の話をしようではないか』(講談社現代新書)など多数。




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西部 邁

講談社 2017-12-13
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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(12)書評 | 訃報
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コメント
西部邁が「保守の真髄」なんて単語が入った書籍を上梓してたなんて知らなかった。
西部邁が「保守の真髄」だなんて、電車で移動中お腹が痛くなって慌てて駆け込んだトイレには紙がなく、
同じ駅にはそこしかトイレがなくて、仕方なくそーっとパンツあげて次の駅まで電車乗っていくような
そんな違和感と気持ち悪さがある。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月21日 22:12
本当に驚きました。
朝生の黎明期から佐高信との対談番組まで随分と勉強させていただいたな。
ご存命のうちに憲法改正を見届けて欲しかったです。
Posted by 名無しのショッキングぱよちーん at 2018年01月21日 22:13
大昔にIrregular Expressionのgoriさんとバトってた関係で
ウォッチしてたっけ。西尾氏の取り巻き方面が極右過ぎて面白かったなぁ
あとgoriさん世耕説とかあったな
Posted by LICCA at 2018年01月21日 22:35
よくわからん御仁だったな。

彼の思想はどうあれ、75歳を過ぎたら自殺する権利を行使しても
ええんじゃないかな。入水自殺は苦しいので、薬物による安楽死がいい。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月22日 00:22
西部さんは最後まで思い違いしてる気が。
政治家の仕事は「理想」じゃなくて「現実」なんだけど。
「理想」を追い求めるのは、別な職種の人じゃないかなあ。
政治家は泥臭く徹底的に現実主義でいいと思う。
個人的な主義主張と、実際やってることが違っていても
結果が良ければいい、それが政治家の仕事じゃないのかなあ。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月22日 00:29
僕は西部さんの文やMXテレビでのお話が好きだったので
今はただ動揺しています。まあ仕方ないですね。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月22日 00:32

その方面の連中には有名なのだろうが

学生運動に染まり自分を見失ったまま

脳天パーの世界にて自己完結したオッサン

全然知らんわ。

教唆ン党もミン何たら等党も、みな自己完結を。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月22日 05:13
生きざまを途中で反省できた

という意味では貴重な老人。
Posted by んんー at 2018年01月22日 07:20
江藤淳さんを思い出しました。
Posted by 合掌… at 2018年01月22日 13:34
思想は変われど三つ子の魂百までって印象です
Posted by ご冥福をお祈りしているぱよぱよちーん at 2018年01月22日 14:42
不勉強でこの人が保守派だとは知らなかったよ。
学生運動の指導者で今でもパヨクだと思っていた。
何故かは知らぬが、ご冥福をお祈りする。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月22日 15:37
あの世で樺美智子に出会ったら、どんな話をするんだろう?
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月22日 19:28
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