2018年01月11日

【映画評】キングスマン:ゴールデン・サークル

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 

【米国版・日本語対応】キングスマン: ゴールデン・サークル (4K Ultra HD)※ページ下部の商品説明を必ずお読みください
【米国版・日本語対応】キングスマン: ゴールデン・サークル (4K Ultra HD)※ページ下部の商品説明を必ずお読みください

英国紳士スパイコメディ続編かと思いきや、エルトン・ジョン映画だったでござる。

映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』

イントロダクション
表の顔は、ロンドンの高級テーラー。その実態は、どの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!全世界が熱狂した『キングスマン』から2年。イギリスから世界に飛び出して、キレッキレの超絶アクションも、ギミック満載のスパイ・ガジェットも、常識破りのパワーアップ!

一流スパイに成長したエグジーを演じるタロン・エガートンや、メカ担当、マーリンのマーク・ストロング。そして、なんと前作で死んだと思われたコリン・ファース演じるハリーが驚きの復活!前作メンバーはそのままに、アメリカの同盟スパイ機関、ステイツマンのメンバーに、チャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジェフ・ブリッジス。新たな敵、ゴールデン・サークルのボス、ポピーにジュリアン・ムーアなど、超個性的な新キャラクターを加えて、アカデミー賞俳優4人を含む超豪華キャストが集結。さらに世界のポップスター、エルトン・ジョンまで怪演を披露!
監督は、“映画ファンを裏切らない監督”として定評のあるマシュー・ヴォーンが続投。
アメリカ他各国でNo.1大ヒットを記録して、またもや世界をブッ飛ばした最新作がやってくる!

ストーリー
キングスマン壊滅!英国紳士は、世界を飛ぶ!
世界的麻薬組織、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅したキングスマン。
残された2人、エグジーと、メカ担当のマーリンは、バーボン・ウイスキーの蒸溜所を経営するコテコテにアメリカンな同盟スパイ機関:ステイツマンと合流。さらに、彼らの前には、死んだはずのハリーまで現れる!
一方、上品な見た目に反して超サイコなゴールデン・サークルのボス、ポピーは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた。
果たして、エグジーの前に現れたハリーの秘密とは?
そして、一流エージェントに成長したエグジーは、敵の陰謀を阻止することができるのか!?

プロダクション・ノート
エグジーの新たな旅の始まり
「前作『キングスマン』は、続編が作れるように計画した」とヴォーンは語る。「前作の監督を大いに楽しんだから、続編を作りたいと思ってはいた。しかし、続編を作るということは、一筋縄ではいかないものだ。観客は前作を気に入ってくれたが、同じことをやったら退屈だし、独創性に欠けてしまう。」と話す。

ヴォーンは第一作目に匹敵する、もしくはそれを超えるような『ゴッドファーザーPART供戮筺悒好拭次ΕΕーズ/帝国の逆襲』などをイメージしたようだ。「私は、ストーリーが継続されている続編が好きだ。数本のシリーズで旅をする映画のキャラクターとして、ルーク・スカイウォーカーは最高の例だと思う。『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』では、ヒーローなのに本当のヒーローではないという感じがする。なぜなら、まだ戦いが続いているからだ。その要素を本作のなかでも描こうと考えたんだ。」

エガートンは、『キングスマン』で主役を演じるのはもちろん初めてであり、映画のセットに足を踏み入れたのも初めてだった。それ以降、『SING/シング』(16)で、歌声を披露するなど様々な作品に出演して力をつけている。それでも、彼は自分のスタートとなった役を再び演じられることに喜んだ。「続編は初めての経験だけど、マシューが監督だし、やっかいだとは思わなかった。エグジーは自分の一部のような気がしているんだ」とエガートンは語っている。

本作でのエグジーは、キングスマンになって2年近く経っているとはいえ、ヴォーンもエガートンも完璧なキャラクターにする気はまったくなかった。それゆえ、ストリートあがりの生意気な青年という要素は残された。「荒削りなところは残っているし、彼は今でも失敗する。下水溝を抜けて逃亡し、クソまみれで出て来なければならない。それがハリーではなく、エグジーの姿なんだ。アディダスのジャージ姿が普段の彼だからね」とエガートンは説明する。

ヴォーンは、エグジーとキングスマン、さらにステイツマンが新たな冒険に挑むシリーズ第三弾の構想もあると話す。「すばらしいアイディアがある。本作では第三弾で起こることの種まきもしているんだ。すべてが一体となる。まったく新たな世界を期待してほしい。」

間違ったアメリカの恋人―魅力あふれる悪役の誕生
ヴォーンは、悪役の陰謀が非常に重要だと考えていた。「悪役のことは心配だった。愚かにならず、共感を呼び、本物と思えるような悪役の陰謀を考え出すのはとても大変だ。」第一作でヴァレンタインが企んだ、世界の人口を激減させ、環境への負担を軽減するという計画は、狡猾ながら、漠然とした善意から生まれたものだった。「彼の陰謀は意味が通ったものだった。つまり、現在進行形の環境問題を解決するためのものだったからだ。今回のポピーの陰謀についても、人々が議論することは間違いないと思っている。彼女は正しいか?間違っているか?彼女が望んでいることは筋が通っているが、そのやり方は適切ではない」とヴォーンは語っている。

このポピー役のオファーは、以前に共演したことのあるコリン・ファースを通じてジュリアン・ムーアに届いた。「前作はとても気に入ったわ。すごく革新的でユーモラスだと思ったの」と彼女は話す。母国への夢にしがみついているポピーは、カンボジアにある遺跡を占領し、膨大な資金でポピー・ランドを造り出した。隠れ家兼テーマパークでもあるそこは、美容室からボーリング場、コンサートホール、ピカピカで邪悪なミンチ・マシーンが置かれた豪華な食堂など、アメリカ的なものを備えている。「彼女はアメリカのポップ・カルチャーが好きなのに、帰れなくて寂しい思いをしているの。そこにあるものはどれも、彼女が故郷にいたいと思う気持ちを満たすためのものよ」とムーアは語っている。

キングスマンとステイツマンの文化の衝突
「エグジーは外へ出て、翼を広げ、知らない世界に出会わなければならなくなる」ヴォーンがキングスマン壊滅で始まる衝撃のオープニングについて説明する。

攻撃されたあと、エグジーは生き残ったマーリンと共にケンタッキーへ向かい、キングスマン以外にも国際的な諜報機関があることを知る。豊富な資金を備えた、いかにもアメリカ的な機関“ステイツマン”だ。

「彼らはキングスマンに匹敵するアメリカの機関で、両者は協力しなければならない」ヴォーンが説明する。「アメリカとイギリスは同じ言語を使うが、文化的には大きく違っている。この特別な関係を扱ってみたかった。前作で人々が気に入ったのは、ハリーとエグジーの異質な世界がぶつかり合う部分だった。アメリカ文化とイギリス文化の衝突で、その点を継続したいと思った。」スタイルと高度な素養が肝心なキングスマンに対し、ステイツマンはアメリカ的なものを大切にする。「私は子供の時にはカウボーイ映画が大好きだった。カウボーイはものすごくクールなキャラクターだと思い、アメリカらしいもので楽しみたいと思った。第一作で傘を使ったアクションがあったように、本作では、投げ縄を使ったアクションを作った。彼らには、とんでもなくクールな鞭と十二連発に改造した銃を持たせたんだ。」とヴォーンは語る。キングスマンが、控え目で上品な組織にふさわしい表向きとしてサヴィル・ロウのテーラーを本拠地としているのに対し、ステイツマンの本部はまったく違った、ずっと巨大で活気のあるもの、ケンタッキー州のど真ん中にある巨大なウイスキー蒸溜所だ。そこは、プロダクションデザイナーのダーレン・ギルフォードにとって、もう一つの大きなチャレンジとなった。「マシューは方向性として間違いなく、アメリカ的な感覚を望んでいた。まず南部の文化についてのリサーチから始めた。ステイツマンに関しては、すべてそこを出発点にした。蒸溜所の地上部分にはスパイ機関らしきものは一切ない。でも、地下では、バーボン文化をスパイのラボに取り入れたんだ。」とギルフォードが語る。

ステイツマンの個性的なスタイルを作る上では、ヴォーンは衣裳デザイナーのアリアン・フィリップスと綿密に打ち合わせた。「典型的なアメリカらしさについて考えたの」と彼女が言う。「デニムはすぐに思いつくし、カウボーイ・ブーツもそうね。暴れん坊のカウボーイにはアメリカ的な感じがあるけれど、キングスマンの仕立服に似たところもある。生地は違うけれど、この2つの世界を結ぶ微妙なつながりに気づくはずよ。」

さらなる新たなアクションを求めて
大胆不敵な登場人物やユーモアと同様に、アクションが『キングスマン』シリーズと他の作品との違いを生み出している。前作では、教会での殺戮シーンや、ヴァレンタインの基地での最後の闘いまで、ヴォーンと第二班ディレクターのブラッド・アランは動的で推進力のある爽快なアクションを作り上げた。ヴォーンは、今回のチャレンジは、それらを単に繰り返さないことだったと認めている。「普通とは違うアクションになっている」彼が言う。「頭を吹っ飛ばすシーンはない。ストーリーの流れであのシーンは作られ、イカレた映像だったせいで人々は楽しんでくれたが、元になったのはストーリーだった。今回もクレイジーでクールなアクション・シーンになっているところはいくつもあるが、私がやろうとしていることは、どれも必然性があるんだ。」

本作では、エグジーがロンドンを疾走するタクシーの中で命がけの戦いを繰り広げるオープニングのカーアクションから、全編を通じてキングスマン特有のクレージーぶりを余すことなく見せている。「ファイトはさらにクレイジーなものになった」とエガートンが語る。「でも、アクションに関しては、マシューは違うことをやろうとしている。本作には、あの興奮を呼ぶ長回しっぽい感じのシークエンスもあるが、監督はむしろ先へ進んで、何か新しいものを見つけようとしているんだ。」




冒頭のプリンス「レッツ・ゴー・クレイジー」や終盤のエルトン・ジョン「サタデイナイト」の尺を使ったアクションは「【映画評】ベイビー・ドライバー」の影響?



愛犬や恋人が虐殺されても全く悲しくない映画というのも珍しい。
面白かったけど更なる続編はもういいや。
ミスター・ビーンやオースティン・パワーズみたいな中毒性を感じません。特徴がない。
マシュー・ヴォーン監督には「 【映画評】キック・アス」みたいな作品を期待しているのですが。

満足度(5点満点)
☆☆☆

【米国版・日本語対応】キングスマン: ゴールデン・サークル (4K Ultra HD)※ページ下部の商品説明を必ずお読みください【米国版・日本語対応】キングスマン: ゴールデン・サークル (4K Ultra HD)※ページ下部の商品説明を必ずお読みください


売り上げランキング : 396

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
キングスマン [SPE BEST] [Blu-ray]キングスマン [SPE BEST] [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2016-07-06
売り上げランキング : 12

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
Edit








コメント
スターリング捜査官にレクター博士の狂気がうつっちゃったみたいなw

テイタム・チャニングとジョン・デンバーは、ローガン・ラッキーで見覚えが、、、

なんか、いろいろと既視感のある映画。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月11日 15:58
色々と中途半端な映画だった
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年01月14日 15:51
  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。