2017年10月13日
【映画評 2回目】劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜
mixiチェック響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編 (宝島社文庫)
こちらの続き。
【映画評】劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜
一回目はどうしてもテレビアニメ警察化〜摘発目線になるのと、まさかの「3年生編」事実上確定となった新刊「【書評】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編」読んだ直後なら前見た時と受け止め方も違うやろと思い、シリーズ長期化お祝いも兼ねて性懲りもなくまた観に行きました。
予想通りファーストインプレッションと全然違う印象で面白かったです。
週末でしたが相変わらず客席はガラガラ。前回は一番大箱で観ましたが今回は100席キャパで30人程度?前回当地ではなかったエンドロール後の「リズと青い鳥」ありました。
フォトセッションはこちら。
原作本第二章を読了した目線で堪能した結果
全国大会麻美子の前席に怪しい人影。全国大会観に行ったと自称する奏ちゃん?但しめがねっ子っぽかったので夢ちゃんの可能性も。
合宿の朝のあすかのセリフは第二章伏線でした。
全国大会終了後のあすかのセリフですが、こちらは彼女らの一年先の未来を知っているだけにもう色々きついですね。
そして前回の映画評でも苦言を呈した全国大会の関西Ver流用について、2回目はさほど気になりませんでした。とはいえ名古屋での麻美子・久美子の邂逅シーン割愛についてはやはり違和感拭えず。京急電車で泣いているシーン活かせないじゃない。卒業式での久美子からあすかへの愛の告白は麻美子とのダブルミーニングなんですね。スピンオフの麻美子Verも観たいなぁ。宝島の山田尚子「パー」ですが、トロンボーンソロと被っているみたい。
あと、セリフ一言でギャラ発生の日笠陽子先生ですが、部外者のくせにエンドロールでキャスト8番目でした。一期劇場版では屠り去られていたのに今回は事実上準主役級で復活。意味が分からん。
(上から順に北宇治カルテット4人、あすか、部長、香織、葵ちゃんの順)
TV版では何言っているのかさっぱり分からなかった部長の最後の挨拶ですが、映画版は滑舌はっきり。セリフ聞き取れてありがたい反面、押売り親切のような。
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