2017年10月10日

【映画評】あゝ、荒野 前篇

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心優しき吃音在日韓国人青年と鑑別所帰り狂犬青年の群像劇。寺山修司原作を現代版へ大胆リメイクしていますが、リメイク部分が立憲民主党っぽくて残念。

21後篇 2部作連続公開

イントロダクション
1960年代後半、激動の時代に演劇、映画、文学とマルチに活躍し、今なおカルチャーアイコンとして注目され続ける寺山修司。彼が遺した唯一の長編小説、『あゝ、荒野』。人々の“心の荒野”を見つめた傑作が、半世紀以上を経て大胆に再構築され、新たな物語として生まれ変わった。

主人公の新次には若手実力派俳優の筆頭格・菅田将暉。もう一人の主人公バリカンには『息もできない』で各映画賞を総なめにしたヤン・イクチュン。さらに、ユースケ・サンタマリア、木村多江、木下あかり、高橋和也、モロ師岡、今野杏南、山田裕貴、でんでんといった魅力あふれる役者陣が顔を揃える。監督は『二重生活』の岸 善幸。2020年の東京オリンピック後を舞台に、都会の片隅を生きる人々の“心”を鋭く描きだす。

ストーリー
ふとしたきっかけで出会った新次とバリカン。
見た目も性格も対照的、だがともに孤独な二人は、ジムのトレーナー・片目とプロボクサーを目指す。おたがいを想う深い絆と友情を育み、それぞれが愛を見つけ、自分を変えようと成長していく彼らは、やがて逃れることのできないある宿命に直面する。

幼い新次を捨てた母、バリカンに捨てられた父、過去を捨て新次を愛する芳子、社会を救おうとデモを繰り広げる大学生たち・・・




ユーネクストで既にオンライン配信済なんだ。そういう時代なんですね。
原作はだいぶ前に読みましたが、流石に覚えていない。
なんで前後編2部作なんだよと訝しみましたが300分尺なら仕方ない。とはいえ観客目線で無駄なシークエンス多すぎ。

因みに監督の前作「【映画評】二重生活」映画評読み返しますに「あれやこれや欲張りすぎ」と書いていましたが本作もまさにそんな感じ。昭和40年代の舞台を現在(というか正確には未来)に置き換えた都合上、出会い系とか振り込め詐欺は分かるけど、徴兵制とか311、自衛隊のPKO活動、東電原発事故クレームなんてのは監督の趣味?なんか意識高い園子温みたいなんですけど?

もっというなら原作準拠であれ「自殺研究会」もいらない。その辺畳めば、前篇後篇合計300分尺でなく、興行的にギリギリな150分程度の尺で収まっていたのでは?後篇観ないと流れが分かんないけど「あれやこれやしない」監督の勇気が欲しいです。本筋が非常に魅力的な作品だけに蛇足が多すぎて残念。

本題と関係ないのですが、それぞれの母ちゃんが若いのでリアル年齢調べました。
菅田将暉(24)&木村多江(46)は分かるけど、木下あかり(24)&河井青葉(35)はミスキャスト?

今年の新人賞に値する木下あかりさんの演技も気になりますし、ここまで観たので後篇も観に行きます。
評点は後篇観た後にしますが、前篇だけなら暫定3.5点/5点満点

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント

吃音在日韓国…、

と出たところで興味無し。

しかも、鑑別所あがりの…、で

ダブルトリプルテレブル差別だ何だ感満載ですが、

bobさん、優しいね ‼︎

Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2017年10月10日 11:47
こちらの映画は未見です。
見るかどうか未定です。
本日は「アウトレイジ最終章」を観ました。
前2作は見ていません。
あまり意味の無い殺戮シーンが多いと感じました。
Posted by worldwalker's weblog(・∀・)! at 2017年10月10日 21:00
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