2017年08月16日

【映画評】夜明けの祈り

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INNOCENTS
INNOCENTS

つい先日、朝日新聞の満蒙開拓団引揚げ捏造記事が炎上〜謝罪した「赤軍による非戦闘員強姦」を描いたフランス・ポーランド合作映画。
【朝日新聞】日本人夫婦間で懐妊した引揚者へ堕胎奨励した「二日市保養所」記事は捏造なので一部を訂正・削除しました!

話題となったNHKドキュメンタリーも本作と通じるものを感じました。5〜600人の開拓団を救った人身御供女子に対し当該引揚者が生活扶助しなかったって本当?今も生存しているのに「乙女の像」とか千羽鶴と一緒の様な。
NHKドキュメンタリー - ETV特集「告白〜満蒙開拓団の女たち〜」

映画『夜明けの祈り』公式サイト

イントロダクション
1945年のポーランドで実際に起こった衝撃的な事件 ———
その深い闇に希望の灯りをともした、フランス人医師の真実の物語。
『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人とパン屋』で女性の生き方や愛の目覚めを描き、官能的なまでに甘美な作風で世界中の観客を魅了してきたアンヌ・フォンテーヌ監督。現代のフランス映画界を代表する監督のひとりとしても常に注目を集める彼女の最新作は、実在した医師マドレーヌ・ポーリアックの物語だ。人間の尊厳を踏みにじる悲劇的な事件に巻き込まれ、心身ともに傷ついた修道女たちを救うために尽力した若き女医の実話を映画化し、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞にノミネートされた話題作である。

ストーリー
「マチルド、私たちを見捨てないで」「あなたに神のご加護を」「どうか神の祝福があらんことを」「あなたは救世主よ」
1945年12月のポーランド。赤十字の施設で医療活動に従事するフランス人医師マチルドが、見知らぬシスターに請われ、遠く離れた修道院を訪ねる。そこでマチルドが目の当たりにしたのは、戦争末期のソ連兵の蛮行によって身ごもった7人の修道女が、あまりにも残酷な現実と神への信仰の狭間で極限の苦しみにあえぐ姿だった。かけがえのない命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、この世界で孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく……。




鬼畜修道院長は「【映画評】イーダ」のキレキレ叔母さんだそうです。イーダはナチス制圧下でのポーランドのユダヤ人問題でしたし、本作と対を成している感じ。

監督さんはアンヌ・フォンテーヌ。母子スワッピングを描いた「【映画評】美しい絵の崩壊」は超エロエロでしたが、テーマがテーマだけに本作ではソ連兵よりレイプ寸前被害に遭う主人公の演技以外は抑制基調(終戦後の国連軍赤十字医師を集団レイプするソ連兵凄すぎ)。変態女性目線というのでしょうか、主人公と男性医師との情事駆け引きシーンなど面白いわこの監督さん。「ボヴァリー夫人とパン屋」も見ておけばよかった。

満足度(5点満点)
☆☆☆

ということで、武装解除後の赤軍による非戦闘員強姦は旧ドイツ占領地域、旧日本占領地域並びにドイツ本国で列挙に暇ないと聞かれますが、韓国や地球市民方面からの「戦犯国が被害者ぶるな」という叱咤激励により、ほぼ100%の被害者が口を噤んでいるので全容が分からないのが現実でしょう。本邦もソビエト囚人兵部隊に北海道上陸されたらベルリンみたいになっていたでしょうね。

その辺の映画化は上の「告白〜満蒙開拓団の女たち〜」と同じく、銃後のベルリン市民による自律的ソ連兵肉体接待犠牲組織を描いた実話ベース「ベルリン陥落1945」程度でしょうか?あの作品も映画版は突き抜けて明るく作っているし、ポリコレ警察相手に正面切って映像化するのは難しいよな。



そうそう。男女平等だったソ連の女性兵士手記をまとめた「戦争は女の顔をしていない 」をちびちび読んでいますが面白いよ。

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
シベリア抑留帰りのおじさんが言っていたけれど、女性ロシア兵からのセクハラがすごかったってよ・・・その意味では、共産主義だと、平等の名のもとに女性も普通に徴兵あるんで・・・
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2017年08月17日 06:32
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