2017年04月03日
【傷だらけの天使】日本版スケアクロウ映画制作企画よりスタート 当初の相棒役は火野正平→湯原昌幸
mixiチェックBS12 トゥエルビ特番 「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」 | 傷だらけの天使 | BS12 トゥエルビ
ショーケンが登場!ドラマ「傷だらけの天使」は、なぜ今なお愛される伝説の作品となったのか?
主人公オサムを演じた萩原健一が、ドラマ再放送にあたって初めての本格インタビューに応えた。当時の撮影舞台裏や、作品への思いを自ら語り尽くした貴重なインタビューから、「傷だらけの天使」の魅力を探る。急きょ撮影された、あの強烈なオープニングシーン。実は萩原のアイデアで偶然生まれたものだった!?深作欣二ら巨匠たちがぶつかる現場で、当時20代の萩原健一が感じた演じる楽しさや苦労。今改めて思う、作品への愛。水谷豊・岸田森・岸田今日子ら共演者との秘話も。TVドラマ史に輝く金字塔は、こうして生まれた。
・元々は探偵系ではなかった
日本版スケアクロウ(ジーン・ハックマン×アル・パチーノ共演のバディ系)映画企画(北海道から九州までのロードムービー)から始まったが、結局フォーマットはテレビドラマとなり、内容も探偵物語へ
スケアクロウ あらすじ
刑期を終えて出所したマックスには、故郷のピッツバーグで洗車業を始める夢がある。一方、元船員のライオンは5年前に妊娠中の妻を残して出たデトロイトに戻る途中であった。二人はカリフォルニアの乾いたハイウェイで出会い、奇妙な旅が始まった。だがそれはまた、社会から落ちこぼれた男たちの友情の始まりでもあった。
・萩原健一の相棒役
1)当初の相棒は火野正平だったが大河ドラマでバカ当たりしスケジュール抑えられず
2)次に白羽の矢が立ったのは湯原昌幸だが、やはりスケジュール抑えられず
3)「太陽にほえろ!」一話犯人役で萩原健一と共演した水谷豊がプラプラしていたので推薦。水谷は子役から役者を始めていたが芸能界にうんざりし、本作を最後に引退〜帰郷予定だった
・オープニング
元々必要ないという現場の判断だったがスポンサー筋からの要請で第二話撮影中の恩地日出夫が急遽撮影、食材は近所の乾物屋より調達したので乾き物ばかり、新聞紙は建設現場作業員がやっていた所作を拝借、撮影がまきまきなので牛乳瓶は口で開けた、水中メガネなのは特に意味はない
・ストーリー順番
打ち切られる危険性があったので出来がいいストーリーより順に放映した
・打ち切り危機
視聴率3%程度で低迷していたので番組打ち切り浮上、そこからケツまくってハチャメチャ企画が続出、高視聴率に転じたのはその後の再々放送
という内容です。2017年4月9日より毎週日曜日BS12で再々放送されるので、見落とした往年のファンは録画忘れないように。無料で視聴できますよ。