【映画評】ザ・コンサルタント

　
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「高機能自閉症」主人公の冒険活劇。
しかしyouはなぜ原題「the accountant（会計士）」を「ザ・コンサルタント」へ？

ストーリー
田舎町のしがない会計コンサルタント、クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、麻薬カルテル、武器商人、殺し屋、マネー・ロンダリングの達人など、世界で最も危険な顧客を抱える“裏社会の掃除屋”でもあった。数字に関して天才的頭脳を持ち、完璧な闇の会計術で悪人たちの裏帳簿を仕切る一方、命中率100％の狙撃の腕と暗殺術を身に着けた彼は決して彼らの餌食になることはない。アメリカ政府も彼の存在に目をつけ、身元を洗うが、名前は偽名、本籍・私生活も不明、すべてが謎に包まれたウルフの正体を掴めない。そして彼の周りで大量に挙がる死体の山—大企業の不正を暴き、マフィアと違法な取引を重ね、国に追われてまで危険な仕事に手を出す、この男の真の目的とは？壮大な謎のパズルが最後にすべてはまった瞬間、もう一度最初から観たくなる、新たなるサスペンス・アクションの傑作の誕生だ！主演はアカデミー賞R7部門にノミネートされ、作品賞始め3部門に輝いた『アルゴ』の監督・主演を務めた俳優ベン・アフレック。共演は『マイレージ、マイライフ』で同賞にノミネートされたアナ・ケンドリック、『セッション』でオスカーを手にしたJ・K・シモンズ。

アナ・ケンドリックを観に行きましたが、この子は伸びないかも。

ハリウッド大作でお馴染みの「面白ければ多少脚本破綻してもいいやん」みたいなノリは年齢的に正直辛い。「脚本破綻させなかったので多少面白みが欠けました」の方が「だよね。上手くいかんよな」です。シリアスなのかアクションなのか方向性をどちらかに決め打ちして欲しい。

サブプロットたる「高機能自閉症」についても前半は丹念に描かれていたようですが、後半はなんかお座なりになっていたような。当方が見落としていたならごめんなさい。姫さまアナ・ケンドリックも使い捨て。

謎の「相棒」も設定としては非常に面白いのですが出し惜しみなのか全然使われず勿体ない。最後がかなりグダグダで終わりましたので間違いなく2作目突入かと思われますが、個人的に合わなかったのでもういいです。

満足度（5点満点）
☆☆

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Comments

途中で薬とか自傷とかの描写がなくなるのは変だったね。

Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2017年02月20日 14:17