2017年02月15日
【映画評】僕のまわりの悪魔(Les Demons)
mixiチェックLes Demons - Die Damonen (OmU)
第7回 マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル枠。
キービジュアルはダミアンっぽいですがオカルト/ホラー要素は一切ありません。一部超グロシーンありますが基本的に普通の青春映画。陰惨であるが明るい、なんとも言えぬ感じが残ります。
ストーリー
10歳のフェリックスは、繊細で空想に耽りがちな少年。閑静な街の郊外で、学年末を迎えようとしていた。何もかもが怖くて仕方がないフェリックス。両親が離婚するかもしれないという不安、子どもたちを責める神経質な大人、近所の怪しい人たち、エイズだって怖いし…。想像でしかなかった「悪魔」たちが、次第に現実の世界でも彼を脅かすようになり…。
日本でも摘発中のペドフィリア・メディア数十万点に及ぶ男児性的加害組織の逮捕が続いていますが、そういう副題を内包したジュブナイル作品。
逮捕者続出のペドフィリアNPO「自然体験活動支援センター」 今度は35歳男性職員が8歳男児に強制フェラ発覚
児童ポルノ、168人被害か 教諭ら6人、容疑で逮捕:朝日新聞デジタル
少年のパンツを盗んだとき「あれっ?」とは思いましたが、そういう流れに進むとは。
あとなんとも言えぬ気持ちになったのは少年同士の同性愛シーンなど。女装させていたのでストレートなのでしょうが、あの年頃は男女問わず性的な行為に対してちょっと壊れているからねぇ。
ホモセクシャルシーンはこちら。
他にも両親の部屋でセックス痕跡を探したり、ホモセクシャルっぽい同級生イジメとか既視感あるシーン多く良作の太鼓判。
ラスト20分程度、屍の近くで戯れる学友。何か起こりそうで何も起こらないのが凄くいいです。このレベルでもDVDスルーってのは厳しい。「【映画評】グッバイ、サマー」とか好きな人にオススメ。アマゾンでVOD300円。興味がある方はどうぞ。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆
コメント
姦ジャニーが喜びそうw
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2017年02月15日 16:50