2016年12月12日
【映画評】ジムノペディに乱れる
mixiチェック世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション [DVD]
「日活ロマンポルノ」を観たことあるのかないのか覚えていません。後にも先にも高校の時、東中洲のピンク映画館(中洲ピカデリーの横)に一度行った切りで、それが「ロマンポルノ」かどうか不明。内容も覚えていない。なので「ロマンポルノ」の定義も初めて知りましたが、遮二無二「10分に一度のセックスシーン」が必要なんでしょうか?やればいいというものではないような。
で、板尾創路さんは結局、射精していないんだよね?
イントロダクション
美しい音楽にのせ官能的に描かれる切なく不器用な大人のラブストーリー。
『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ピンクとグレー』(16)の行定勲監督による初のロマンポルノ作。
主演を務めるのは芸人、俳優など様々な顔をもつ板尾創路。映画監督としても2本の作品を残し注目される彼が、全てを失い自暴自棄になっている映画監督の男・古谷を演じる。そして、注目されるヒロインに、透明感の溢れる美しさで注目される新進気鋭の女優・芦那すみれ。これまではBOMI名義でミュージシャンとして活動しており、本作が本格的な映画デビュー作に。もうひとりのヒロインにNHK大河ドラマ「真田丸」の出演など、注目の若手女優・岡村いずみ。慶応義塾大学を卒業した才女で、non-noの専属モデルを経て、現在女優として様々な作品に出演している。2人共に本作が初めての濡れ場シーンへの挑戦となった。
本作は、板尾創路演じる映画監督の古谷が<1週間>、さまざまな年齢層の女性たちと官能的に乱れる姿も必見。さらに、ロマンポルノを代表する女優・風祭ゆきがカメオ出演している。今年、生誕150年を迎えたエリック・サティの名曲「ジムノペディ」の調べにのせ、ラブストーリーの名手・行定勲監督が、切なく不器用な大人の愛を官能的に描いている。
ストーリー
1週間―。
撮れない日々が続く映画監督の古谷(板尾創路)は、鬱屈とした気持ちを抱えながら、肌のぬくもりを求めて女たちの隙間を彷徨っていた。
仕事、名声、そして愛…
全てを失った男が、辿り着いた先に見つけたものとはー?
エンドロール終わり場内が明るくなって気付きましたが、隣に座っていたお客さんがスカートにガーターベルトのおじさんだったhttps://t.co/8JVC2GXVQC
— BoB (@kingcurtis) 2016年12月11日
感想ですが、出演女優のデカパイ率高すぎ。貧乳混ぜないとリアリティないよ。あとブラジャーの脱がせ方が独特で印象深し。ああいう脱がせ方したら型が崩れると怒られそう。
公式サイトを観てもキャストが分からないので調べてみました。
隣人:西野翔さん(AV女優)
衣装係:田山由起さん(女優)
教え子:芦那すみれさん(女優)
ドタキャン女優:岡村いずみさん(女優)
元嫁:田嶋真弓さん(女優)
看護婦:木嶋のりこさん(グラドル)
婦長:風祭ゆきさん(元ポルノ女優)
ということで、殆どが本職じゃない方のセックスシーンだった訳ですね。
個人的には元嫁を演じた田嶋真弓さんが断トツ。特に朱壺シーンはエロかったですが、昭和の時代と違い「アレ系」はネット環境の整備に伴い日常生活に侵食する食傷レベルとなっていますので、ロマンポルノのトリガーが昭和のままというのはどうなんでしょう?ヘアにはぼかし入れないとか、安直に視覚に訴えるエロじゃなく別に脱がなくてもいいから内臓に響くエロじゃないと。難しいけどね。
そういう意味ではもうすぐ公開される「ワイルド わたしの中の獣」は超楽しみ。オオカミに欲情する女性が主人公のマジキチ映画です。
満足度(5点満点)
☆☆
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コメント
今の日本人女性のバストはCカップとDカップの比率が一番多く、Aカップの比率は最下位なのです。30年前から随分変わりました。
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年12月12日 15:45
今の日本人女性のバストはCカップとDカップの比率が一番多く、Aカップの比率は最下位なのです。30年前から随分変わりました。
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年12月12日 15:45