2016年11月23日

【映画評】コロニア

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コロニア [Blu-ray]
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まさかのサンタナですよ!奥さん。

映画『コロニア』公式サイト

イントロダクション
実在した拷問施設<コロニア・ディグニダ>に世界が震撼

1973年チリ、軍事クーデター発生によりピノチェト政権発足。南米史上最悪の独裁政権と言われ、実に2万8千人を拷問し、約3千人を殺害したとされる。そして、その極秘拷問施設として使用されたのが<コロニア・ディグニダ>だ。少年への性的虐待の罪でドイツを追われ、南米に根を張ったナチスの残党、パウル・シェーファーが1961年に設立。ピノチェト政権との密接な関係により、勢力を拡大。経済力で周囲の住民の信頼を得る一方、秘密警察の拷問施設、武器密輸の中継基地、巨大な武器庫という裏の顔を持っていた。

世界のミューズ、エマ・ワトソンが拓いた体当たりの新境地

妖艶でありながらも決して悪に屈しない強靭なタフさをみせるヒロイン・レナを演じるのは、エマ・ワトソン。「ハリー・ポッター」シリーズへの出演で一世を風靡するも、突如俳優業を休止し、国連のフェミニズム活動の広報大使に就任するなど、女優の前にひとりの女性として存在感を放っている。本作について、エマは「愛のためにどこまでできるか。女性は囚われる側を演じることが多いですが、この映画では女性が男性を救い出そうとする、その設定に強く惹かれました。」と語る。拷問シーンや極限状態での脱出シーンを体当たりで演じるなど、大人の女優へと脱皮したエマ・ワトソンが新境地として選択した本作は世界中から注目されている。

ストーリー
愛する人のため、彼女は捨て身の<潜入>を選んだ ―

フライトでチリを訪れたドイツのキャビンアテンダント・レナは、現地の政情を確認するために滞在していた恋人・ダニエルと束の間の逢瀬を楽しんでいた。しかし、突如チリ軍部によるクーデターが発生。ダニエルは反体制勢力として捕らわれてしまう。レナは、謎の施設<コロニア・ディグニダ>に彼が監禁されたことを突き止めるが、なんとそこは“教皇”と呼ばれるナチスの残党、パウル・シェーファーが軍部と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する“脱出不可能”な要塞だった。誰からの協力も得られないと悟ったレナは、ダニエルを助け出すため、ひとり無謀な潜入を決心する。果たして、彼女は生きて愛する人を奪還することができるのか ―。

プロダクション・ノート

コロニア・ディグニダとの出会い

 「チリにあるその場所(コロニア・ディグニダ)のことを聞いたのは小学生の時でした。人々が逃げることもできず、囚人のように暮らしていると知り、大変ショックを受けました。」と、フロリアン・ガレンベルガー監督は振り返る。歴史映画「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜(以下、「ジョン・ラーベ」)」のポスプロ中に、ガレンベルガーはかつてコロニア・ディグニダで暮らしていた、ある“コロノ”の自叙伝を読む機会があった。その数週間後、偶然にも、脚本家トルステン・ヴェンツェルがこの話の映画化の考えがあるとガレンベルガーに話したことが、本作「コロニア」が誕生するきっかけとなった。

 ガレンベルガーはチリに赴き、コロニア・ディグニダについての調査を行った。「史実を学び、人々の話を聞けば聞くほど、私は、シェーファーの生み出したその小さな別世界をもっと知りたくなりました」とガレンベルガーは言う。「さらに私は、偶然そのコミュニティの一員となってしまったものの、やがてそこから逃げだそうとした1組のカップルの話を伝えたいと思いました。私たちは、CIA、ドイツ政府、そしてピノチェト政権の陰謀に関する史実をただ伝えるだけの映画は作りたくありませんでした。それよりも、国家の中に在る小国ともいえるコロニア・ディグニダについて深く掘り下げて伝えたいと思ったのです。このことで、私たちの描く主人公たちに強い説得力が出ました。」とプロデューサーのベンジャミン・ハーマンも続けた。

 何度かチリに赴き、多くのかつてのコロニア・ディグニダの住人達と出会ううちに信頼関係を築き、彼らの生活に関する赤裸々な告白を聞くことが出来たガレンベルガーは、それまで知ることのなかったその教団組織の本質を深く理解することとなった。「勿論、本作での主役2人は架空の人物ですが、それぞれのキャラクターには確固たる歴史的要素が反映されています。特に、パウル・シェーファーの台詞のいくつかは、実際の発言そのものを使用しています。」

キャストについて

 実際に存在した事件や人々に忠実であろうとする監督の姿勢は、本作のキャストとスタッフにも影響を与えた。主役レナを演じたエマ・ワトソンは、「この映画は、歴史的な出来事をダイナミックなスリラーとして昇華させているからこそ、人々の心に響く作品になっているのよ」と振り返る。ガレンベルガーは、当初からダニエル役には前作「ジョン・ラーベ」にも出演したダニエル・ブリュールを想定して脚本を執筆した。その理由は、「ブリュールは、繊細さ、まっすぐさ、そして、男らしさのすべてを兼ね備えている」からだと言う。「コロニア」チームは、強い女性のヒーローを演じられる女優を探していた。「私はそこにいるだけで人を惹きつけるような明るいオーラのある女優を探していました。それがまさにエマ・ワトソンだったのです。レナという女性は、全てをなげうってでも、重要なことを成し遂げていきます。実際のエマも、まさにそのような女性なのです。」とガレンベルガーは話した。エマ・ワトソンも「苦境にいる可哀そうな女の子を、白馬の王子様が助けに来てくれるというのはよくあるお話。でも、「コロニア」では逆で、女性であるレナが、男性を助けに行く。そこが何よりも本当に素晴らしく、魅力を感じました。そんな展開、普通の映画では見ることが出来ないもの。」と述べている。その後、エマとダニエルはロンドンが顔合わせをした際の様子を、「この二人で間違いなかった、最高のカップルの誕生だとすぐに思いました」とハーマンは振り返る。

 しかし、3人目の主役であるパウル・シェーファー役の俳優を見つけることは非常に難しかった。「多くの俳優は、この役に抵抗を感じていましたが、スウェーデンの俳優ミカエル・ニクヴィストが興味を示してくれました。しかし、彼は別の作品の撮影があり、「コロニア」への参加が難しかった。そこで私たちは、撮影スケジュールを組み直し、彼に参加してもらえるようにしたんです。」とハーマンは話す。「彼が撮影に参加した日は、既に撮影が始まって3週間が経っていました。適役がいないままに撮影することは簡単ではなかったのですが、彼がセットに現れた瞬間に、現場の空気が変わった。彼の存在感には目を見張るものがあり、更に、メイクアップアーティストのヴァルデマール・ポクロムスキーの手によって、完璧なパウル・シェーファーへと変身してくれました。本当に素晴らしかった!ミカエルは、おそれることなく、ぞっとするほど重圧的なこの役を見事に演じ、皆が彼の演技に惹き付けられました。」とガレンベルガーは回想する。実際、「コロニア」では、パウル・シェーファーを恐ろしい男とする一方で、自身の行いに信念がある人間としても描いている。これに対し、ミカエルも、「悪役を演じる為には、自分自身の深淵を覗き込まねばならないものです」と信念を語っている。




OSTで流れたのがサンタナとかジャニスとか。



ルフトハンザスッチーの制服とか70年代ファッションは面白かったけど、「南京大虐殺」映画の監督さんという先入観を置いといても、内容は正直B級ですね。「南京のシンドラー」同様、どこまでが史実か分からないけど何か不思議な力の偶然とか力技多過ぎ。もっと抑制した演出のほうがリアリティ出たのでは?それとは逆に、性奴隷(女性と少年)収容施設であるにも拘らずそういう描写はほぼゼロで、なんかバランスがチグハグ感。エマ・ワトソンは大人の女性になったけど、この先どういう女優を目指すんだろう?

満足度(5点満点)
☆☆

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
エマワトソン、美人というよりは男前、というたたずまいですな。
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年11月23日 15:23
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