2016年11月07日

【映画評】ソーセージ・パーティー

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ゴア描写、エロ描写ということで喜び勇んで映画館へ臨みましたが期待はずれ。

映画『ソーセージ・パーティー』   オフィシャルサイト

イントロダクション
食材たちに突き付けられる過酷な現実を描く本作は、その「過激」で「下品」な映像が災いし、日本では子供は観ちゃダメ=R15+指定♥2016年夏にアメリカで公開すると、あれよあれよと世界興収1億ドル突破の大ヒットを記録!
監督はコンラッド・ヴァーノン(『マダガスカル3』)、グレッグ・ティアナン(「きかんしゃトーマス」)。本来、子供の心をワシ掴みにできるハズの彼らが、セス・ローゲンの脚本を忠実に映像化。主人公フランクの声も演じるセスは『40歳の童貞男』で注目を集め、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』でコメディ俳優としてブレイクし、脚本家、プロデューサー、監督としてもハリウッドで大活躍するマルチな才能? 類まれなるコメディ・センス? の持ち主。さらに豪華声優陣はクリステン・ウィグ、ジョナ・ヒル、ジェームズ・フランコ、エドワード・ノートン、サルマ・ハエック…下品なコメディを得意とする面々が大集合! なのに、何故か! 音楽を担当するのは『美女と野獣』や『アラジン』等、数々のディズニー作品で名を知られアカデミー賞R受賞に輝くアラン・メンケンという絶妙? 微妙? 奇妙? なアニメーションがオトナの心をワシ掴みにする?

ストーリー
食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。きっと外の世界は「楽園」に違いないと。ソーセージのフランクは、パンで恋人のブレンダと結ばれ(合体♥し)ホットドッグになる運命だと信じている。ついに夢が叶う日が! 二人揃ってお客様がカートに! しかしテンションMAXではしゃぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだが、実は命拾いしたことに気付く…なぜなら彼らは“食材”だからだ。「食われてタマるか!」 運命に逆う彼らの闘いがはじまる!




スリー・ドッグ・ナイト



ミートローフもご出演。
ざっくり言うと「【映画評】ムービー43」のアニメ版みたいな感じ。ゴア描写は予告編のシーンのみ、エロについてはラストのヒロインへのアナルパールなど大乱交パーティーこそ面白かったですが、それだけ。中盤すごく退屈。前評判に釣られちょっとハードル上げ過ぎたか。ストーリーは凡庸で北米系エスニック・ジョーク少々。

映画の本編より前席に制服女子高生集団が陣取り大笑いしていたのが映画本編より面白かったです。

満足度(5点満点)
☆☆

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント
テーマは無神論なので、キリスト教徒でもユダヤ教徒でもない大多数の日本人にとっては基本、他人事な話なんですよね…
sausage party atheism で検索すると英米のレビューワーの論考がいろいろ読めて、その論考は面白かったですよ。
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年11月07日 13:19
そういうことですか。ありがとうございます。
確かに神との戦いでした。
Posted by bob at 2016年11月07日 13:35
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