2016年10月23日
【聲の形 舞台挨拶】Tジョイ博多 山田尚子監督「植野役の金子さん以外はご一緒したことがない声優さんばかりで。あ。早見さんもか」
mixiチェック映画『聲の形』上映中!
— 金子 有希 シーズン2 (@kanekosanndesu) 2016年9月19日
植野直花役
私にとって大切な作品になりました。
HPhttps://t.co/tiOVJQETDq
予告https://t.co/J2h1dQeD2r pic.twitter.com/whyt4joAo2 pic.twitter.com/BjD6NcLqz2
おはようございます‼本日は九州にて山田監督の舞台挨拶を行います‼お時間合う方はぜひご来場くださいませ‼
— 映画『聲の形』公式 (@koenokatachi_M) 2016年10月23日
超地元(*´ω`*)💓💓💓💓💓 https://t.co/kES7Smmz9S
— 金子 有希 シーズン2 (@kanekosanndesu) 2016年10月23日
Tジョイ博多での舞台挨拶が終了致しました‼次は北九州となります‼ pic.twitter.com/spmQmHGVGM
— 映画『聲の形』公式 (@koenokatachi_M) 2016年10月23日
『聲の形』論、書きたい。どこかで書かせてもらえないだろうか。 https://t.co/oh7Wywc9tZ
— 大久保清朗 Kiyoaki Okubo (@kiyoakiokubo) 2016年10月23日
結局「君の名は」は公開初日の一回しか鑑賞していませんが、「聲の形」鑑賞はこれで三回目。一回目は無意識的な原作との答え合わせで作品に全力没頭できず、二回目は素直に感動、三回目は涙止まらず鼻水止まらずでえらいことになりました。もう辛すぎるのであとはBD発売まで待って一人で鑑賞します。三回目は劇伴と植野さんが非常に印象的。自由奔放過ぎる立ち振る舞いは原作よりかなり割愛されていますが、それでもユーフォのデカリボン役回りが植野なんだよなぁ。常に自分にも他人にも正直。人として理想のキャラクター
ということで監督の舞台挨拶です。コメントの大半は各媒体で語られた内容なので既知分は割愛します。以下、初出みたいなコメントを抜粋。石田くんのお母さん役は臥煙さんだったんだ。能登さんといい実にけしからんエロい声ですよね。田中敦子さんと組んで熟女トリオやったらいいのに。
福岡は二年前の社員旅行以来、訪れたのは二度目。
九州での舞台挨拶は京都アニメーション初めて。
姉の影響からチェッカーズが好きだったので久留米市に憧れていた。
手話は言葉の一つなのでちょっとでも間違ったら意味が伝わらなくなってしまう。今回手話監修の人が凄くきっちり監修して下さった。コンテを見て、コンテと同じカメラアングルで劇団の女の子と男の子が一回手話演技し、それを私たちが作画で起こして、それを手話監修の方に見てもらった。手話のタイミングや形が少し違うだけで凄く意味が違ってくるので、そういうところを調べて頂いた。完成ギリギリまでそういうやり取りをした。キャラデザの西屋太志さん曰く「完璧やろ」。
植野役の金子さん以外は殆ど初めてで。あ。早見さんもか。お母さん役の雪野五月さんもご一緒したことがあるのですけど。まず初めましてで緊張でしたね。どのように作品に向かわれる方なのか知らないままだったので。唯、どのキャストの皆さんも真摯に作品に向かわれ、すごいフラットで思い込みもなく(キャラクターを)ちゃんと一人の人として扱って下さる方ばかりで感動しました。そっとキャラクターに寄り添ってそっと言葉を置いていく方ばかりでした。
現場からは以上です。
【考察】なぜ、子ども時代のいじめ経験は忘れられないのか? 深夜アニメの転換点としての『聲の形』 [無断転載禁止]c2ch.net
1: オムコシ ★ 2016/10/22(土) 13:14:49.44 ID:CAP_USER
加害者も被害者もいじめを忘れることはできない
加害者が被害者になり、被害者が加害者になる。自己の内側に執拗にこびりつき続ける罪の意識。それをいかに贖い、乗り越えるか。罪の意識を抱え続ける他者をいかに受け入れ、赦すのか。映画『聲の形』は、こういったテーマを突き付ける。
私はこの映画を、事前にCMを見ただけで、原作も未読の状態のまま映画館で鑑賞した。CMの印象から、「いじめ」や「障害」がテーマになりつつも、メインのテーマは「ラブストーリー」なのだろうと思い込んでいた。山田尚子監督の前作『たまこラブストーリー』は、これでもかというくらいにストレートなラブストーリーだったし、その前作『映画けいおん!』では、爽やかで軽やかな女子高校生の姿が描かれていた。そんな印象が残っていたせいもあって、無意識の内にラブストーリーをイメージしていたのだろう。。
しかし実際には、ラブストーリーの要素はそれほど大きくはなかった。それ以上に、人と人との関係性や心の痛みがメインのテーマとなっている映画だと言えるだろう。
『聲の形』での映像表現も、『たまこラブストーリー』や『映画けいおん!』と同じかそれ以上に柔らかく、繊細だ。登場人物たちの動きや表情が生き生きとしていて、風景や背景の描写も丁寧で細かく、美しい。何も考えずに見ていると、その世界やキャラクターの魅力に惹き込まれて愛着が湧き、ずっとその中に浸っていたいという心地よささえ感じるほどだ。
だからこそ、その分だけより切実に、この映画のテーマの重みが、鑑賞者へと迫ってくるのである。
「いじめ」は、聴覚障害を持つ小学六年生の西宮硝子が、本作主人公の石田将也のクラスに転校してくることで始まる。クラスメートたちは耳が聞こえない硝子をからかい、次第にいじめへとエスカレートしていく。そのいじめの中心となっていたのは、将也だった。
いじめがエスカレートすると、硝子の母親から学校へ被害が訴えられる。いじめ問題のために校長同伴の学級会議が開かれると、将也は担任から名指しで批判され、一緒になっていじめていたはずのクラスメートからも犯人扱いされてしまう。その後、将也は逆にいじめられる立場となっていくのである。
障害者をいじめるという行為は、断じて許される行為ではない。将也も、クラスメートたちも、小学生ながら「いじめはいけない」ということを理解している。しかし、小学生というのは、ついその場の雰囲気で悪ふざけを行ってしまうものなのだろう。やり過ぎではないかと思いつつも、いつしかやってはいけないことの限界を見失ってしまう。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161022-00003458-besttimes-ent
2: オムコシ ★ 2016/10/22(土) 13:15:04.89 ID:CAP_USER
いけないとわかりつつも、面白かったり周りのウケを取れたりするから、ついやってしまう。そして、最初は軽くからかう程度だったのが、次第に度を越したいじめとなっていく。
そして、「いけない」とわかっているからこそ、他のクラスメートたちは学級会議の後、将也ひとりを悪者にして、自分は悪くないという立場を取るのだろう。
こういった経験は他人事ではなく、誰にでもあるものなのではないだろうか。いじめまでは行かなくとも、度が過ぎたからかいや仲間外れは、ありふれたものである。私自身の小学校時代を思い返してみても、そういったことは確かにあったし、積極的であれ消極的であれそれに加担したり、見て見ぬふりをしてしまった苦い記憶がある。
今思い返せば、もっと他にやりようがなかったのかと思うし、少なからず罪の意識も感じる。当時としても、良くないことだという意識はあったけれど、かといって周りの雰囲気に反抗したりすることはできなかった。
本作の鑑賞者の多くは、具体的な事例や程度の違いはあっても、この問題を自分自身のものとしても突き付けられることになる。
「自分はいじめていない」と良い子ぶったり、いじめがある雰囲気に抗いきれずに目を逸らして逃げたり、主犯格をスケープゴートにしたり。こういった行為をしている登場人物を「クズ」だと断罪することは難しい。それは、いつかの自分自身の姿でもあるからだ。
高校3年生になった将也は、硝子と再会して手話を通して絆を深めていく。だが、それすらも、かつてのクラスメートから、罪滅ぼしをしているだけではないかというように責められてしまう。
高校生になって分別がつくようになったかつてのクラスメートたちもまた、自分たちが行ってきたことや、見て見ぬふりをしたこと、逃げてしまったことに対して罪の意識を抱え続けているのである。
一方で、いじめられていた側の硝子は、辛そうな表情を見せることなく、常におどおどしつつも、朗らかな様子を崩さない。しかしこれも、硝子が純真だからというよりも、彼女なりの一つの処世術なのかもしれないが、結果として周りを苛つかせてしまうことにも繋がる。そして、硝子もやがて、痛みを抱えきれなくなるのである。
和解しようとしても、どうしてもぶつかってしまったり、傷つけ合ってしまう彼らの姿は、もどかしくも生々しい。
このように、普遍的で重く深いテーマを持ちつつも美しい映像表現が為されている本作は、これまで深夜アニメのTVシリーズを中心として数々の傑作を制作してきた「京都アニメーション」と山田尚子監督の作品が、より一般向けへ、エンターテイメントだけに限られない表現へと幅を広げていく転換点となる作品になるのではないだろうか。
*以上
41: なまえないよぉ〜 2016/10/22(土) 16:18:00.53 ID:2N+12av1
この作品のテーマは「いじめ」ではない。
この作品のテーマは「コミュニケーションの難しさ」。
47: なまえないよぉ〜 2016/10/22(土) 16:57:42.75 ID:2N+12av1
声の形→君の名は。と続けて見たけど、声の形の印象が強すぎて、君の名は。はほとんど印象残らなかった。
59: なまえないよぉ〜 2016/10/22(土) 19:21:15.83 ID:5LYnRO59
京アニはやっぱり良い原作をアニメ化する方向の方が生き生きするな。
最近の自社レーベルのラノベのアニメ化路線は、正直成功してるとは思えん。
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コメント
失礼します。個人的な感想ですが、団長のサイトにある
〉平均的には日本は世界有数、いや下手すると世界で一番優れた国民と言えるかもしれませんが、トップの0.1%、要するに”Those that Really Matters"だけを他の先進国と比較するとまったくダメダメなわけですよ。
こういう人材の原石がいれば、西宮さんへの対応も違うのかな、と思いました。
〉平均的には日本は世界有数、いや下手すると世界で一番優れた国民と言えるかもしれませんが、トップの0.1%、要するに”Those that Really Matters"だけを他の先進国と比較するとまったくダメダメなわけですよ。
こういう人材の原石がいれば、西宮さんへの対応も違うのかな、と思いました。
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年10月24日 00:00
部長はじょいなす先輩のインパクトに隠れちゃってるから(震え声)
雪野さんに至ってはフルメタで主役なんだよなぁ
配役は音響監督の方が詳しいんだろうからそんなもんなのかもだけど
> こういう人材の原石がいれば、西宮さんへの対応も違うのかな、と思いました。
全然意味分かってなさそう
日本は平均周りの人材を強化したためにトップとボトムがはぶられ、
外国はトップを育成するのに注力したから平均的には質が落ちるだけの話
別に人間に限った話ではなく生物はそういう性質
日本のいじめは集団の均質化を妨げるもの=極端に優れた者、
劣った者に対して働く
欧米ならいじめはないのかというとそんな事はない
むしろ能力が劣った者へのいじめは日本以上にひどい
雪野さんに至ってはフルメタで主役なんだよなぁ
配役は音響監督の方が詳しいんだろうからそんなもんなのかもだけど
> こういう人材の原石がいれば、西宮さんへの対応も違うのかな、と思いました。
全然意味分かってなさそう
日本は平均周りの人材を強化したためにトップとボトムがはぶられ、
外国はトップを育成するのに注力したから平均的には質が落ちるだけの話
別に人間に限った話ではなく生物はそういう性質
日本のいじめは集団の均質化を妨げるもの=極端に優れた者、
劣った者に対して働く
欧米ならいじめはないのかというとそんな事はない
むしろ能力が劣った者へのいじめは日本以上にひどい
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年10月24日 09:56
部長w
雪野五月といえば自分はタナベの人のイメージ。母性ですね。
雪野五月といえば自分はタナベの人のイメージ。母性ですね。
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年10月24日 21:36