2016年08月31日

【映画評】ヤング・アダルト・ニューヨーク

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大好きな「フランシス・ハ」監督さん最新作。悪くはありませんでしたが評判倒れのような。
【映画評】フランシス・ハ

映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』| 絶賛公開中!


イントロダクション
アカデミー賞R脚本賞ノミネートのノア・バームバック監督の、“ポスト/ウディ・アレン”と称えられる卓抜した人間観察力が光る!
「子どもの頃からSNSがあるって、どんな感じ?」「えっ、無い時代があったんですか?」そんな会話が、現実に交わされるようになった今日この頃。インターネットやソーシャルメディアが、人々の生き方を変えてしまう前に大人になった世代と、それ以降に生まれ育った世代のモラルや価値観の違いは、今や全世界的に驚くべきことになっている。そんな二つの世代が出会い、真正面から交流したら、いったい何が起きるだろうか?そもそも、まともに心を通わせることができるのだろうか?

ジョシュとコーネリアは、子どもは作らないと決めたミドルエイジのカップル。ドキュメンタリー映画監督のジョシュは、もう8年間も新作を完成できずアートスクールの講師をしている。コーネリアは映画プロデューサーだが、夫ではなく有名監督の父親の作品を手掛けている。いつの間にか、決まりきった毎日を送るようになった二人は、人生にも夫婦にも何かが欠けてしまったと感じていた。そんな時、20代のカップル、ジェイミーとダービーと知り合った二人は、常識に縛られず、クリエイティブに生きる彼らから刺激を受ける。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる自分たちと違って、レコードやタイプライターなどレトロなカルチャーを愛するセンスもカッコよかった。彼らと行動を共にするうちに、エネルギーを取り戻す二人だったが、映画監督を志すジェイミーが彼らと付き合うのには、ある目的があった。ジェイミーの映画作りに巻き込まれたジョシュとコーネリアは、思ってもみなかった人生の選択を迫られる──。

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全編N.Y.ロケ!今をときめく豪華実力派キャストで贈るヒップスターたちのライフ・スタイルと、最先端カルチャー!
ジョシュには、『ナイト ミュージアム』『LIFE!/ライフ』のベン・スティラー。“まだイケてる”つもりのミドルエイジの切なさとおかしさを絶妙のバランス感覚で演じる。コーネリアには、『21グラム』と『インポッシブル』でアカデミー賞Rに2度ノミネートされたナオミ・ワッツ。シリアスな役柄を得意とする彼女のまさかの魅力が開花、圧巻のヒップホップダンスシーンは必見だ。

ジェイミーには、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で一気にスターへの階段を駆け上がった、アダム・ドライバー。人なつこさと成功のためなら平気で他人を利用する野心をあわせ持つミステリアスな難役を、独自の空気感で飄々と演じた。ダービーには『レ・ミゼラブル』の演技が高く評価されたアマンダ・サイフリッド。コーネリアの父親に、『ミッドナイト・ラン』『ベートーベン』の名優、チャールズ・グローディン。その他、ビースティ・ボーイズのMC・ギター担当のアダム・ホロヴィッツがジョシュの友人役で出演している。

全編、ブルックリン、マンハッタン、アップステート・ニューヨークでロケ撮影を敢行。舞台の中心となったブルックリンは、ここ数年の間にアーティストが多数移り住み、今やニューヨークで最も人気のある街。自然体なオシャレと独自のカルチャーを生み出している、まさにジェイミーとダービーのような若者たちがヒップスターと呼ばれ、世界中からその動向が注目されている。音楽を手掛けたのは、LCDサウンドシステムを再始動させたジェームス・マーフィ。さらに、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ボウイら多彩なアーティストのサウンドが躍る、クスッと笑えて、少しほろ苦くて、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語が誕生した。

ストーリー
「僕らは自由でありさえすればいい」──ブルックリンに暮らすドキュメンタリー映画監督のジョシュ(ベン・スティラー)と、映画プロデューサーのコーネリア(ナオミ・ワッツ)は、子どものいないミドルエイジの夫婦。友人のベビー自慢にうんざりしてそう語り合ったが、どこか負け惜しみに聞こえるのもわかっていた。高く評価された前作から8年、いつまでたっても新作を“編集中”のジョシュは、アートスクールの講師をしていた。ある日、聴講生の20代の夫婦に声をかけられる。夫のジェイミー(アダム・ドライバー)は監督志望で、ジョシュをリスペクトしていると熱く語り、“アイスクリーム職人”だという妻のダービー(アマンダ・サイフリッド)は、そんな夫を応援していた。作品を見てほしいと、ジェイミーの家に招待されたジョシュとコーネリアは、彼らの暮らしぶりに目を見張る。レトロな音楽と映画をLPレコードとVHSテープで収集し、家具は手作り。インスピレーションの沸くままに映画を撮り、イベントを開催し、まさに生活すべてがアートなのだ。初めは自分がドキュメンタリーの巨匠ブライトバートの娘だと知って近付いてきたのかと勘ぐっていたコーネリアも、彼らのユニークなセンスにすっかり心を奪われる。SNSに支配される生活で出不精になっていたジョシュはジェイミーと、ベビー連れの友人にイヤイヤ付き合っていたコーネリアもダービーと、誘われるままに街に繰り出すようになる。二人は日に日にエネルギーを取り戻し、マンネリだった夫婦の関係も刺激に満ちていく。しかし、ジェイミーの映画作りに巻き込まれ、思ってもみなかった人生の選択を迫られることになる──。




演出とはいえ、アマンダ・サイフリッド(30)と対になるナオミ・ワッツ姐さん(47)の経年劣化が悲しい。年齢相応で充分お綺麗ですけど。

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とはいえ、姐さん出世作でもあり個人的人生ベスト級映画「マルホランド・ドライブ」が先週発表されたBBC選出21世紀映画ナンバー・ワンに選出されたことは喜ばしい限り。(因みに千と千尋が4位)
BBC - Culture - The 21st Century’s 100 greatest films
BBC - Culture - Why Mulholland Drive is the greatest film since 2000

ネタにマジレスするとノンフィクションフィルムの脚色を断固否定する主人公は実に滑稽という感情を想起させた監督に見事に釣られました。(cf: 【映画評】FAKE

かくいう私もジェネレーションX世代、子どもたちはジェネレーションZ世代なので映画の関係そのまんま。総じて若い世代から何かを得たいというナオミ夫婦の心境は共感できます。最近積極的にアニメ見ているのも子供の影響ですし、音楽の好みもそう。「老いては子に従え」が適切かどうかは別にして、価値観倫理観は普遍とはいえ、ライフスタイルや趣味嗜好はそれなりに時流に合わせないと非合理的です。

そうそう。なんだかなぁと思ったのが、ゲロ吐き幻覚剤パーティーで姐さんが間違えてキスするのですが、それは間違いでなく旦那の友達を狙ってオーラルセックスとかそれ以上をやんないと展開的に面白くないでしょうに。その辺の詰めの甘さが監督流の優しさなのか人生経験不足なのか存じませんが、やっぱファッションまでジェネレーションZ世代を真似るのは格好悪し、LPレコードとVHSテープに戻りたいとか思うやつは頭がおかしいです。



満足度(5点満点)
☆☆☆

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント
邦題だっさ 
これなら原題そのままカタカナ表記の方がいい
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年08月31日 19:30
中年夫婦のストーリーなので自分たちにも重なる部分があって、興味深く見ました。
カミさんの満足度はあまり芳しくなかったようでした。
自分の満足度は☆☆☆でした。
Posted by worldwalker's weblog(・∀・)! at 2016年08月31日 21:36
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