【映画評】ロブスター

　
The Lobster [Blu-ray]


レア・セドゥは相変わらずの一本調子でしたが、オリビア・コールマンの怪演が面白い。レイチェル・ワイズは今現在上映中グランド・フィナーレのアレ。

確かに「籠の中の乙女（原題：犬歯）」と同じトーンですね。古いエントリー読み返したら当ブログ大絶賛していました。
【映画評】籠の中の乙女:Birth of Blues

本作では乞食寸前のレイチェル・ワイズですが、普段はこんなです。ご安心下さい。

基本、エログロなブラックコメディなのでマジ突っ込み禁止ですが、メイドさんからの「お尻すりすり」はシュール。しかも寸止め。

金髪ボインちゃんはどこに問題があったのでしょう？アナルセックスOKちゃんについても、恋愛の対象にはならなくとも性愛の対象としてはまったく問題ないので、候補者があってもおかしくないと思うのですが、マジ突っ込み禁止ですね。不条理系映画好きな方にはお勧め。

ともあれ探すのをやめた時、見つかることもよくある話なので人生面白い。さっさと逃げればよかったのにねぇ。ヨルゴス・ランティモス監督の日本未公開作品「アルプス」観たいなぁ。アマゾンとかの有料オンデマンドで流してくれたらいいのに。
ビジュアルも本作と一緒。

満足度（5点満点）
☆☆☆☆

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Comments

お懐かしや、辺見マリ様

Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年04月18日 11:48

ロブスター 、このような映画の存在は全く知りませんでした。映画館でも予告編を見たことがない。自分が行く映画館が東宝系と松竹系のみだからでしょうか。今日は「スポットライト　世紀のスクープ」を見ました。ウルヴァリン（ローガン）をめちゃめちゃに痛めつけた兄（ビクター）がボストン・グローブ紙の局長で実生活ではナオミ・ワッツの夫だとは全く知りませんでした。とても楽しめました。満足度は５点満点で５点☆☆☆☆☆です。

Posted by worldwalker's weblog（・∀・）！ at 2016年04月18日 18:02