2016年02月03日

【映画評】ブラック・スキャンダル

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密告者のゲーム―FBIとマフィア、禁断の密約
密告者のゲーム―FBIとマフィア、禁断の密約

なぜかオールマン・ブラザーズに彩られた70〜80年代のボストンが舞台のフィルム・ノワール。

映画『ブラック・スキャンダル』公式サイト

作品情報
暴かれる!FBI史上最悪の汚職事件。これは紛れもない実話だ。

ジョニー・デップ史上、最高の演技 ―バラエティ誌―
全米を震撼させた禁断の"密約"を描いたクライム・サスペンス

1975年、サウスボストンでアメリカの正義の根幹を揺るがす史上最悪の汚職事件が起きた。
マフィア浄化に取り組むFBI捜査官のコノリー(ジョエル・エドガートン)は、イタリア系マフィアと抗争を繰り広げるギャングのボス、バルジャー(ジョニー・デップ)に敵の情報を売るよう話を持ちかける。FBIと密約を交わし、情報屋の立場を悪用して敵対する組織を壊滅に追いやるバルジャー。出世欲の強いコノリーと名声を望む政治家のビリー(ベネディクト・カンバーバッチ)もまた、彼と手を組み権力の座を駆け上がっていく――。そう彼らは同じ街で育った幼馴染だったのだ。悪の象徴であるバルジャーにより徐々に取り込まれていくFBI、思惑とは別に欲望の歯車が狂い始める――。
やがて地元紙のスクープで彼らの悪事が明らかになった時、彼らに訪れる衝撃の結末とは。ギャング、FBI、政治家が手を組んだ、アメリカ史上最悪の汚職事件=スキャンダルがいま暴かれる!

ブラック・キャスト集結!豪華実力派スター俳優陣
あらゆる凶悪犯罪に手を染めた犯罪王バルジャー。ボストンの裏社会を支配する反面、恋人や息子を愛する優しい側面も持つ。FBIの最重要指名手配犯となり、16年間の逃亡の末に逮捕された伝説のギャングの半生を、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『スウィーニー・トッド』他でアカデミー賞主演男優賞3度ノミネートのジョニー・デップがキャリア史上最高の熱演。また、政治家のビリーに『イミテーション・ゲーム』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ、『華麗なるギャツビー』のジョエル・エドガートン、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン、『ミスティック・リバー』のケビン・ベーコンら豪華俳優陣が共演。
圧倒的な演技と、暴走する欲望に満ちたスリリングなその全貌を見張れ――。

ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーとは?
あらゆる犯罪に手を染め、アメリカ史上最も冷酷残忍なギャングスター。ウサマ・ビン・ラディンに次ぐFBI最重要指名手配犯として、200万ドル(約2億4000万円)もの懸賞金を掛けられた。

プロダクションノート
バルジャー 「密告者は許さねえ」
コノリー 「密告じゃない“協定”だ」
バルジャー 「俺とクソFBIが協定だと?」
コノリー 「違う あんたと俺だよ互いに利用し 助け合うんだ」

ボストン一の犯罪王として悪名をとどろかせたジェームズ・“バルジャー” 。バルジャーは2011年に逮捕されるまで、10年あまりFBIに追われ、ウサマ・ビンラディンに次ぐ最重要指名手配者だった。しかし皮肉なことに、バルジャーがここまで勢力を拡大できたのはFBIの教唆と幇助があってこそだった。 本作が描くのは、極悪非道なギャングとしてならしたバルジャーがFBI捜査官のジョン・コノリーと交わした密約により、何のとがめも受けずに犯罪帝国を築いていくさまだ。コノリーは野心に駆り立てられ、バルジャーに捜査の手が及ばぬように計らい、増え続ける死体の数に目をつぶる。

監督と製作を兼ねるスコット・クーパーが説明する。「ジョン・コノリー、バルジャー、バルジャーの弟のビリーは幼なじみなんだ。3人ともサウス・ボストンの、通称“サウシー”の一角で育った。僕がこのストーリーに惹かれたのは、その3人の因縁なんだ。バルジャーとビリーは似ても似つかぬ兄弟だし、ジョン・コノリーは兄弟の実力を分かっていて、昔から2人をあがめてきた。最終的にバルジャーが地元で大暴れするのを許すことになるのも、バルジャーの歓心を買いたかったからさ。子供のころ、遊び場でいじめられていたのを助けてもらったときから、ずっとバルジャーに気に入られたいと思ってきたんだ」

コノリーはニューヨーク・マフィアの逮捕をきっかけにFBI内で評価を上げるが、一方のバルジャーは違う方面で名をとどろかせていた。権力闘争を繰り返してきたバルジャーは地元のギャング集団“ウィンターヒル”ギャングのトップに上り詰める。バルジャーを恐れる者もいたが、多くの住民にとって彼はロビン・フッドのような存在だった。直接的、間接的に地元サウシーに貢献していたからだ。

ジェームズ・バルジャーを演じるジョニー・デップが指摘する。「サウシーは昔も今も住民同士の結束が非常に強いんだ。地元の人たちは“ジミー”に対して、大きな恩を感じていた」。バルジャーはファースト・ネームの愛称“ジミー”と呼ばれるのを好んだという。「子供のころからジミーに憧れ、目標にする人も多かったんだ。ジミーは何をするにも自分の流儀を通し、たいてい勝利をおさめる。しかも圧倒的なカリスマ性があった。人を惹きつけてやまない独特の魅力があり、誰もがジミーと仲良くなりたいと思う。この人をもっと知りたい、理解したいと思わせるような求心力を備えていたんだ。ジェームズ・バルジャーはじつに興味深い人物だね。その原動力はどこから来るのか知りたいと思ったよ」

ジョン・コノリー役のジョエル・エドガートンは言う。「ジョンにとってバルジャーはアウトローであり、地元の星でもあるんじゃないかな。個人的な縁も深い。ジョンは地元の星とは昔からの顔なじみだし、その地元の星もジョンには良くしてきた――昔はね。コノリーもFBIに入った当初はまっとうな志があり、立派な法の番人を目指していたんだと思う。だけど、彼の地元では正義と悪との境がじつにあいまいなんだ。憧れの星が悪の側にいるとなれば、志も変わるんじゃないかな。地元の犯罪者が何の制約も受けずに伸び伸びと暴れまわっているように見える。ジョンはそんな光景を目の当たりにして……しだいに悪に染まっていったんだと思う」

バルジャーのような人物に魅了されるのはコノリーだけではないと製作のジョン・レッシャーは言う。「映画やテレビや本を見ても分かるように、人はみなギャングの世界に心惹かれます。ギャングには一般社会とは違うルールがありますからね。わけても、この実話には悪名高きギャングと、たまたまその弟で州内一の有力政治家と、前途洋々のFBI捜査官とが密接に絡みます。これは作ろうと思って作れる話ではありません。事実は小説よりも奇なり、ですよ」

それでも映画化にあたっては多少のアレンジが必要だったとレッシャーは明かす。「判明した事実を余すところなく1本の映画に収めるのは、どだい不可能でした。複数の関係者を一人のキャラクターとしてまとめたり、一部の出来事は時間を短縮して描いたりしましたが、全体としては史実に沿うことができました。その結果、圧巻のストーリーが完成しましたよ」

バルジャー 「情報提供には2種類ある絶好のチャンスだ俺たちの抗争をFBIに戦わせる敵を潰すためにFBIの保護があればやりたい放題だ」

バルジャーはFBIの情報提供者だった――その驚愕の見出しが「ボストン・グローブ」紙の一面を飾ったのは1988年。その後10年間で、FBIとバルジャーの癒着の実態が徐々に明らかになった。同紙の記者でこれをスクープしたディック・レイアとジェラード・オニールは、のちに事件の全容を一冊の本にしたためた。その著書『密告者のゲーム―FBIとマフィア、禁断の密約』(角川書店刊)は本作の原作だ。しかし、レイアとオニールは当初、この事件をまったく違う切り口で記事にするつもりだった。「もともとは2人の兄弟の――バルジャーとビリーの話として紹介する予定でした」とレイアは言う。「低所得者向けの公営住宅で育った2人がそれぞれの道で、まったく違うルールにのっとり、ともに頂点に立つまでの経緯を書こうと思っていたんです」
ビリー・バルジャーが目指したのは政界だった。大学出のビリーは裏社会に住む兄とは対照的な道をたどり、マサチューセッツ州議会の上院議長に上り詰める。

ビリーを演じたベネディクト・カンバーバッチもバルジャー兄弟の対比に注目した。「ビリー・バルジャーは長年、州の上院議会で絶大な力を持っていた。ビリーに陳情すれば、何でも通ったんだ。だけど、ビリーはバルジャーの弟でもある。血を分けた兄が20世紀を代表するであろう凶悪犯罪者――そのコントラストはすさまじいね」
バルジャー役のデップも同感だ。「ビリーは政界に入り、派手なパフォーマンスが身上の大物政治家になった。ビリーはビリーの道を究め、暗黒街に君臨したんだよ。それでも2人は揃って実家の母親を訪ねたりして、ずっと兄弟仲は良かった。社会的な立場はえらく違うけどね」

バルジャー兄弟のあまりにもかけ離れた足跡は記事のハイライトになるはずだった。ところが、意外な事実が判明する。「バルジャーはやり手のドンとして知られていましたが、それにしても法網をくぐるのが巧みだった。まるで魔法でも使っているかのようでした」とレイアは振り返る。「そこでタマネギの皮をはぐように取材を進めていくと、地元の当局内部に不審な動きのあることが分かりました。以前から疑われていたのですが、やはりバルジャーとFBIの関係はおかしなことになっていた。そのときFBIの窓口になっていたのが、バルジャーと同じサウス・ボストン出身のジョン・コノリーという捜査官だったんです」

マグワイア 「信用できる情報を流すとなぜ分かる?」
コノリー 「幼なじみですジミー 弟のビリー そして俺大人になっても絆は変わらないジミーは俺との約束を守り抜く」

「裏が取れた時点で、バルジャーがFBIに通じていたことを記事にしました」とオニールは話す。「FBIにとって情報提供者は聖杯だし、“その筋”の人たちも警察内部に味方が欲しい。ですからバルジャーとFBIの馴れ合いはある意味で象徴的です。ただ、相手の捜査官がサウシーの出身じゃなかったら、バルジャーも情報提供者にはならなかったでしょう。サウシー育ちのコノリーだからこそ、ほかの捜査官と違って、バルジャーと意気投合できたのだと思います。コノリーは同郷のよしみにつけ込んで、バルジャーを情報提供者として抱き込み、局内でもてはやされました。でも、抱き込んだのはバルジャーのほうだったんです」

レイアが話す。「最初は、あのバルジャーがFBIの情報源だなんて信じられなかった。彼のイメージにまったく合いませんからね。我々は証拠を固め、事実関係を確認してから発表に踏み切ったんですが、我々が知り得たことは氷山の一角に過ぎませんでした」
「そして、ボーン! 爆弾の導火線に火がついたんです」とオニールが言う。
「記事を発表した時点では、この事件の根がどれほど深く、暗く、おぞましいものか知る由もありませんでした。取材には2年を費やしました」とレイアは言う。「ですが、あの記事をきっかけに、バルジャーとFBIが絡む一大ドラマが露見し、歴史的スキャンダルに発展したんです」

製作のブライアン・オリバーはいち早く原作の映画化の権利を買い取った。「ギャングの幹部に協力を要請し、自分たちもギャングに手を貸す――FBIのその“発想”に興味を覚えました。あのFBIでさえ、こうして墓穴を掘るのなら、誰がそうなっても不思議でないと思いました。コノリーは正しいことをしているつもりだったけれど、途中で間違いに気づいたんでしょう。けれども、もはや引き返せなかったのだと思います」
脚本を担当したマーク・マルークとジェズ・バターワースは、コノリーとバルジャーをつなぐ地縁が、ほどけぬ結び目に変わったと言う。「コノリーは己の野心に負けて、新人捜査官のころに挙げた実績をフイにしてしまうんです」とマルークは指摘する。「彼はイタリアン・マフィアの支配からボストンを救いたかった。だからこそ、小手調べのつもりでバルジャーに便宜を図った。“持ちつ持たれつ”の関係を目指したんでしょう。だけど、バルジャーのような男を小手調べの相手にしてはいけない。すぐにからめ捕られてしまいますよ」

「本末転倒とは、このことです」とバターワースが言葉を添える。「コノリーはFBIの代表として暴れ馬を手なづけようとしたけれど、逆に手なづけられてしまった。手綱を握っていたのはバルジャーのほうだったんです。バルジャーに縁もゆかりもない人間だったらその状況は見えたはずですが、なぜかコノリーには見えなかった」
監督のスコット・クーパーによると、この脚本の魅力は登場人物たちのユニークな相関関係を描いたところにあるという。「僕はどういうわけか人生の悲劇や人間の性(さが)を深く描いたストーリーに惹かれるんだけど、この作品はその両方を兼ね備えていたよ。まるでシェークスピア作品のように、興味深いテーマが含まれていた。堕落、背信、慢心……そういうテーマがひとつのストーリーに詰まっていて、ぜひ掘り下げてみたいと思ったんだ」

さらにこのストーリーには、さまざまな“家族”の形が対照的に(ときに矛盾をはらんで)描かれている。バルジャーとビリーに象徴される血縁による家族。コノリーとバルジャー、そしてバルジャーと“ウィンターヒル”ギャングに見る地縁による家族。「ジミー・バルジャーは家長として手下たちを仕切り、ギャングのメンバーを本物の家族だと思っていたんじゃないかな」とバルジャー役のデップは分析する。

もうひとつの家族の形が、自ら選んだパートナーとの関係だ。バルジャーと恋人のリンジー・シル(ダコタ・ジョンソン)、コノリーと妻マリアン(ジュリアンヌ・ニコルソン)がそれにあたる。「この2人が登場しなかったら、このストーリーに人間らしい情を絡ませることはできなかったんじゃないかな」と監督のクーパーは言う。「バルジャーとジョン・コノリーが人間的な一面をかいま見せるのは、リンジーとマリアンの前だけなんだ」

本作では欺瞞、野望、いびつな忠義といったテーマが全編を貫く。製作陣はそうしたテーマを任せられる監督としてスコット・クーパーに白羽の矢を立てた。製作のレッシャーが振り返る。「初めて顔を合わせたときのスコットの言葉に惚れました。彼はこんなことを言ったんですよ。『まずは登場人物を人間としてとらえたい。そのうえで彼らの悪行に視点を移したい』と。スコットは有言実行してくれましたよ……登場人物の行いをかばうことも正当化することもせずにね」

「清潔な人間が一人も出てこない。そういう映画を上質に仕上げるには監督の力量と知性が問われます。本作はまさにそのタイプの作品でした」と製作のブライアン・オリバーは話す。「登場人物はそれぞれに変化を見せますが、誰一人としてヒーローにはなりません。そんなストーリーを展開させることは生易しいことではありませんが、スコットは見事にやってのけました」

「スコット・クーパーは奇才だよ」とデップも感心する。「『クレイジー・ハート』と『ファーナス/訣別の朝』を観て、恐れ入ったんだ。両作品でスコットが見せた奥の深い演出は、とても新進監督とは思えなかった。だから、いつか組んでみたいと思っていたんだ。現場での仕事ぶりを見ていても、これが3作目とは信じられなかった。その手腕、ビジョン、熱意に惚れ惚れしたね。スコットはこの作品を飲んで、食って、寝倒した。まったく、すごい男だよ。スコットが監督するなら、電話帳の撮影にだってつき合うね」とデップは笑う。「本気だよ! スコットのことは心の底から尊敬してるんだから。才気あふれる監督で、これからが本当に楽しみだよ」

コノリーの直属の上司チャールズ・マグワイアを演じたケビン・ベーコンも同感だ。「以前からスコット作品のファンだったんだ。今回はセットを見事に仕切ってくれたことに感謝している。スコットのおかげで、キャストのあいだにオープンで協調的なムードが生まれた。今回の現場はチームワーク抜群でやりがいもひとしおだったよ」
ほかのメイン・キャストはロリー・コクレイン、ジェシー・プレモンス、W・アール・ブラウン、コリー・ストール、ピーター・サースガード、アダム・スコット、ジュノー・テンプルだ。

ストーリーを紡ぐうえで登場人物と同様に重要だったのが舞台となる街だった。本作をボストンで撮影したのは「ほかの場所は考えられなかったから」とクーパーは言う。「この作品の時代背景はロケーションや街並みをとおして観客に伝わると思う。ボストンのたたずまいは非常にユニークだからね」
製作のタイラー・トンプソンも同じ考えだ。「ボストンは作中で立派な役目を果たしています。ほかの都市ではこうはいかなかったでしょう。ボストンには特有の土地柄があり、そこに住まう人たちもすばらしかったですよ」
「これはボストンが生んだストーリーです」と製作のパトリック・マコーミックは断言する。「当時の余韻は、今も街のあちこちに染み付いています。その余韻を肌で感じ、ボストンならではの景観を捉え、できるだけ実際の事件現場で撮影するためにもボストンに出向く必要がありました」

「映画化するには、多少なりとも史実や人物をアレンジする必要があるとは思います」と原作者のレイアは言う。「それでも時代考証は欠かせません。キャストもスタッフも、なかば取り憑かれたようになって、当時を正確に再現しようと努めていました」
監督のクーパーが明かす。「映画を撮るのはいつだって難しいけれど、わずかでも史実が絡むと、なおさら難儀だね。とくに今回のストーリーは裾野が広いし、大勢の関係者がそれぞれの視点で語っているから、事件の真相が見えにくかった。当時の出来事を忠実に沿って描くのは、かなり骨が折れたよ」




予告編の曲、劇中で流れた?



冒頭いきなりオールマンの「It’s Not My Cross To Bear」が流れ、うひょーってなりましたが、よくよく考えると映像と年代が違うような。
ジョニー・デップとダコタ・ジョンソンの病院のシーン凄くよかったですが、他のキャストが印象弱し。カンバーバッチも「友情出演」程度。大掴みでの全体構成は頭で分かりますが、それじゃ具体的に「ウィンターヒル」がどうFBIを手玉に取り、どうダイナミックに展開したのか?まったく可視化されておらず、最初から最後までジョニー・デップがひとりで歌って踊って殺して状態なので、組織の規模や凄みがさっぱり分かりませんでした。まさに一人親方状態でスケール感しょぼい。

とはいえ音楽のセレクトは面白かったよ。実在の登場人物全員フィーチャーしたエンドロールも超カッコいい。

1.It’s Not My Cross To Bear – The Allman Brothers Band
2. The Two Lonely People – Bill Evans
3. Polka Dots And Moonbeams – Wes Montgomery
4. Warm Ways – Fleetwood Mac
5. There She Is, Miss America – Bernie Wayne
6. Turn To Stone – Joe Walsh
7. The Christmas Song – Dexter Gordon
8. Jingle Bells – Ella Fitzgerald
9. Slave – The Rolling Stones
10. No Me Llores Mas – Willie Colon
11. The Wearing Of The Green – Kevin Barry Irish American Pipes and Drums
12. Gary Owen – Boston University Marching Band
13. Don’t Bring Me Down – The Animals
14. Don’t Leave Me This Way – Thelma Houston
15. War Child – Blondie
16. Easy To Love – Oscar Peterson



そして次の「Black Hearted Woman」が始まるのです!

満足度(5点満点)
☆☆☆



フェイドアウト寸前のボトルネックリックがデレク・アンド・ドミノってますねぇ。

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント
アメリカでは凄いスキャンダルなんだろうけど、日本じゃこれにプラスして弁護士&裁判所まであるからなあ。

まあ見たい映画ではあるかな。
Posted by AZ at 2016年02月03日 17:31
ワイの感想と一緒‥さては記憶をコピペしたな(狂気

多分説明文の情報で埋め尽くされるからジョニー・デップの顔芸を含めた興行にしたんじゃないかと(人物それぞれがポイントとなった箇所を拾い集めて
実物はもっと愛嬌が〜とか映画雑誌に掲載されてましたし。
それこそ前編・後編に分けて上映すべきだったかもしれませんね。
Posted by 五月雨祭 at 2016年02月03日 20:27
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