【映画評】ラブライブ！The School Idol Movie

　
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なかなか残念な映画でした。

ストーリー
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ！」。前回優勝者のμ’ｓは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、卒業式の直後、μ’ｓのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに！
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ'ｓが見つけた最高に楽しいライブとは——！？

安室ちゃんのファストカーみたいなコレオですね。

人によって様々な楽しみ方がある筈で、私は単に「七人の侍」的ストーリー性（「侍集め」「戦闘準備」「野武士との最終決戦＝ラブライブ」）に魅了され1期と2期を堪能した観客属性であることを前提に以下忌憚なき雑感。因みに推しメンはえりちん。

前半のアメリカ編はOKですが、帰国後まったくストーリーがない。かといって圧倒的に劇中歌が足らずミュージカルアニメでもない。万事中途半端。単なるプロモーションビデオです。舞台がニューヨークならエンドロールでアニメ初の「I ♡ NY」ロゴを掲出する勢いで精緻なNYトレースを敢行し、世界中のスクールアイドルを一堂に会すタイムズ・スクエアで開催される「ラブライブ世界選手権」がストーリーの中心かと勝手に思っていました。プロローグの幕引きも意味が全然分かりません。東京ドームで単独解散ライブでも演った方がまし。穂乃果の生霊と思われる「お姉さん」の扱いも中途半端。本作の根底には「As Time Goes By」世界観があることは容易に推察されますが、スクリーン越しに観客へ伝える力は弱い。

比較するのはナンセンスとはいえ、絶賛OA中「響けユーフォニアム」のパラノイア気味作画との違いも脳裏をちらつき「チャチ」さは否めず（流石にTV版と違いダンスシーンで魚の眼にはなっていませんでした）、ライトファン的には正直がっかりでした。コアなマニア向けの作品ですね。というかぶっちゃけ「あまちゃん」以来ドハマり中の「響け」が明日で最終話なので、そちらで手一杯。

満足度（5点満点）
☆

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Comments

映画にストーリーって必要なの？
映画にストーリーってあるの？
ストーリーがある映画って存在するの？

Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2015年06月29日 15:13

Mad Maxのレビューお願いします。
あとからガンガン来てます。

Fukushima Kamicrazy War Boys!

Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2015年06月29日 15:42

マッドマックス映画評は7/2で予約投稿済です。面白かったね〜

Posted by bob at 2015年06月29日 15:55

マッドマックスといわれたらマリオカートMADしか浮かばない（ようつべでそれなりに見かけたのに日本であんまり話題になってなかったような？）

Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2015年06月29日 19:06