2014年09月08日
【ライブ評】安室奈美恵 LIVE STYLE 2014 (9/6 福岡)
mixiチェックnamie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009 (限定スペシャルプライス盤) (数量生産限定盤) [Blu-ray]
ネガキャン報道真っ只中の安室ちゃん福岡参上!
メンタル的にかなりボロボロかと思われますが、おくびにも出さない気丈なステージでした。
コレオ分からんしあまり大した事は書けませんが、短評をば。
(モロ出しセトリ情報あります。ネタバレ注意)
昨年と同じ悪天候予報でしたが、開演時は薄曇り。終演時に小雨でした。(福岡初日は快晴だった由)
会場着後、グッズ売り場にたむろっていましてギリギリ近くで会場入りしましたが、ファンスペース専用入り口はガラガラでした。(両袖に一般用QRとオサイフ用入り口あり、相応の人混み)
中で紙チケット渡されます。デザインが各会場で違うの?
事前のセットリスト情報を排したフレッシュ状態で臨みまして(安室ちゃんが「今回は懐かしい曲あるよ」とコメントしていたのだけ耳に入っていました)、1〜2曲目の予定調和曲が終わり3曲目(アラーム)でおぉ!となり、4曲目のイントロ(ヲンメヲンメ)で激しい多幸感に包まれましたが、5曲目(BBC)で素に戻り、6曲目(ファンキータウン)でおぉ!という、ジェットコースター的セトリ。feel曲は別に悪くありませんが、毎年同じ曲ばかり聴くより違う曲を聴きたいのがファン心理。そういう新旧たすき掛けでライブは進み、ウィスパーで完全ぽかん状態となりました。正直すまんかった。
幕間で「バラーダ・マッシュアップ」あり。とはいえ下記PVバージョンとは内容が違う気がしました。気のせいかもしれんけど。
日替わりは「all for you」でして、体感的にオケがオリジナルキーより高い印象。それが理由かどうか知りませんが高域は完全に声出ていませんでした。(他曲でも流す箇所多し)
一番盛り上がったのは「rock u」、斜め前のおっさんが踊り狂っていました。凄かった。
ダボ姐さんとかravex当時の安室ちゃんはあちこちに顔突っ込んでいましたが、グロ以外最近そういう乱パないですね。
アンコールは三曲。新曲とcan't sleep、デング熱震源地を闊歩するベビドンでおしまい。「また遊びに来てね」なし。モンロー・ウォークあり。「タオル投げ」はあとから聞きました。逆サイドだったのか気付かず。
舞台は豪華です。昨年の「バレリーナ照明」もかなり進化していました。
帰路のタイミングでスマホに着信あります(配分相手にも)。安室ちゃん写真メッセージと当日のセットリスト。
びっくりはしなかったけど、これは記念真紀子にもなるしありがたいサービス。
以下、バレ注意。
※9/5福岡の公式セトリはこちら。
namie amuro LIVE STYLE 2014 | dマーケット特設サイト
セトリを拝見〜全体を丸めると「最新シングル+feel+BEST FICTION」というのが当ツアーの全体構成。
件の「rock u」を筆頭にかなりの懐メロ感がありますが、それでも5年前なんだよね。この5年で急激に進みすぎというか、BBAなんだしもうちょっとスローでもいいような。(それが今回の騒動に繋がるかどうかは置いといて)
非常に気になるのが「Sweet Kisses」「Still Lovin' You」長く続く未リリース状態と、お約束の「また来てね!」挨拶廃止。
新体制移行のトレードオフとして仮に毎年続いた全国ツアーが今回で一旦終りとなるのは仕方ないとしても、舞台装置の豪華絢爛さなど安室史に残る良ライブなのでDVD化は是非お願いします。
報道によると安室ちゃんはドームツアー後、一旦充電したかったとかで、ここ数年は贔屓目に見ても殺人スケジュール。ドームイヤーの台風in沖縄で心も折れていたでしょうし、本人が休みたいなら休ませろよってのがファン心理。
邪推すると本人希望は「数年毎のアルバムリリース〜アリーナツアー」かも。(因みに今月で37の歌って踊れるアラフォー突入)
【2014 福岡公演関連エントリー】
【姐さんライブ評】安室奈美恵 LIVE STYLE 2014 9月5日〜6日 マリンメッセ福岡
最後におまけ。「STYLE」収録曲の本人評を発掘したので参考貼付。(公式からは削除済)
STYLE 安室奈美恵
STYLE (限定スペシャルプライス盤) (数量生産限定盤)
安室奈美恵
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本人による曲目解説
T1 Namie's Style(作詞・作曲:T.KURA & MICHICO / 編曲:T.Kura)
自分の名前が曲のタイトルになっていることに関してはちょっと恥ずかしい。
T.KURAさんとお会いしましたが、その時の印象は怖そうな人。
歌い方とかは結構、細かく注文されて新鮮だった。
歌い方の態度とか英語の発音とかには苦労した。
T2 Indy Lady feat.ZEEBRA(日本語詞:ZEEBRA/鳥海雄介 / ラップ詞:ZEEBRA / 作曲・編曲:Teddy Riley)
こてこてのR&B,HIP HOP。
テディ・ライリー(マイケル・ジャクソンもプロデュースしたことのある)に曲が欲しいんなら
ニューヨークまで来いと言われて、行きました。
会ってみたら優しそうな人でした。
元々、仮歌の段階からラップが入っていて、どうしようかと思ったんだけど、
ZEEBRAさんならカッコよくしてくれるんじゃないかとお願いした。
ZEEBRAさんもはじめの印象は怖そうな人でしたが、本当は非常に優しい人でした。
T3 Put 'EmUp(日本語訳詞:MICHICO / 作詞:Dallas Austin & Jasper Cameron / 作曲・編曲:Dallas Austin)
今年7月のシングル。
カッコいい曲です。
自分的には結構、冒険でした。
T4 SO CRAZY(日本語詞:MICHICO / ラップ詞:TIGER / 作詞・作曲:Full Force & Jennifer "JJ" Johnson / 編曲:Cobra Endo)
今年10月のシングル。
この曲を貰った時からラップが入っててどうしようって。
その前にSUITE CHICでZEEBRAさんとかとご一緒して『ラップやってみなよ』って言われててこの曲で挑戦したんだけど、
ラップって奥が深くて何度もやり直した。
TIGARさんに『もっといやらしく歌って』と言われ、恥ずかしかったけどがんばりました。
出来たかどうかはわからないけど・・・。
T5 Don't Lie To Me(日本語訳詞:鳥海雄介 / 作詞・作曲・編曲:Jeff Lorber & Jeff Pescetto)
かわいらしい曲。
曲順はぎりぎりまで随分、迷いました。
T6 LOVEBITE(作詞・作曲:TAKURO / 編曲:AKIRA)
GLAYのTAKUROの作詞、作曲。
去年、映画の主題歌用にバラードの曲をずっと探してて、以前、TAKUROさんから曲を書きたいというお話しがあって、
是非とお願いしたんだけど、『Wishing on the same star』が見つかってしまって、今回やっと実現しました。
T7 FOUR Seasons(作詞:JUSME / 作曲・編曲:MONK)
コーラスワークにこだわって作った曲。
コーラスを録音をする作業はすごい地味なんだけど、すごい好きなんです。
普通のボーカルをとるようりもコーラスを録るほうが好きなんです。
T8 Fish feat.VERBAL&Artitec(MICBANDEITZ)(作詞:JUSME / ラップ詞:VERBAL & Arkitec / 作曲・編曲:MONK)
カッコよく仕上がってくれましたね。
最初からノリノリでした。
VERVALさんは真面目で熱い人です。
元々何パターンか詞がありました。
恋愛の歌は多いから違うものをとこれを選びました。
T9 gimme more(日本語詞:安室奈美恵 / 作詞・作曲:Ivan Johnson/Sylvia Bennett Smith / 編曲:Cobra Endo)
詞を書きました。
もともと英詩や訳詩や頼んで書いた日本語の詞も何パターンかあったんだけど、
どうもイメージに合わなくて、直してもらうより自分で書いたほうが早いかなって。
T10 As Good As(日本語詞:kenko-p / 作詞・作曲:Niclas Molinder/Joakim Persson/Pelle Anckarberg / 編曲:Cobra Endo)
ちょっとしたロックです。
ロックは大好き。
歌うのはロックが一番気持ちいいです。
T11 shine more(日本語詞:H.U.B. / 作詞・作曲:Scott Nickoley/Sandra Pires/Paul Taylor / 編曲:Cobra Endo)
今年3月のシングル。
前からこういう曲はやりたくて、今年SUITE CHICでやりたいことをやりつくしたアルバムを出して、
そのいい流れで、このシングルを出せたかなっと思います。
T12 Come(日本語詞:森由里子 / 作詞・作曲:Kask/Mansson/Cunnah / 編曲:Cobra Endo)
今年10月の『SO CRAZY』とのダブルA面シングル。
きれいで心地いい曲です。
言葉数が少ないこういう曲は、結構、時間がかかりました。
T13 Wishing On The Same Star(日本語訳詞:kenko-p / 作詞・作曲:Dian Eve Warren / 編曲:家原正樹 / ストリングスアレンジ:Tatsuya Murayama)
昨年9月のシングル。
ものすごいいい曲です。
メロディもきれいだし歌詞も好き。
歌っていて気持ちよかったです。
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コメント
ふ〜ん
全然わからん。
で、チケット代よりプラスでしたか?
Posted by くねくね〜 at 2014年09月08日 13:57
ここ10年位の日本の曲はほとんど聞いてないから、ワカラン。小室ブームで浦島太郎さんなので。また安室 + 小室チームはせんのかね
Posted by 漁師 at 2014年09月08日 17:04
> ここ10年位の日本の曲はほとんど聞いてないから、ワカラン。小室ブームで浦島太郎さんなので。また安室 + 小室チームはせんのかね
安室×小室はアラフォーの彼女がまだ10代、20世紀の話ですから。
森元@沖縄サミットテーマ・ソング辺りが最後。
安室×小室はアラフォーの彼女がまだ10代、20世紀の話ですから。
森元@沖縄サミットテーマ・ソング辺りが最後。
Posted by bob at 2014年09月08日 17:44