2014年07月28日

【佐世保NEVADA事件】殺害女児は「あっち」と彼女は虚ろな顔のまま・・担任は彼女を廊下に残したまま扉を閉めると、自分の机に戻りお茶を飲み出した

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 

追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」
追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」

昨日より大騒ぎの「佐世保女子高生頭部切断事件」を語るに避けて通れない「NEVADA事件」

【事件激情】ネバダたん─“史上最も可愛い殺人者”(1)佐世保小6同級生殺人事件 - 日常脳が激情:GSさんの内容がよいので、学校関連の奇妙な対応中心に抜粋しました。(適宜改行しています)

nevada002

彼女がよく履いている裾を引きずるくらいだぶだぶのボトム。これもなんだか変だった。午前中は青色のはずだったのに、なぜか今は黒ずんで紫っぽい。手に持ったタオルについてる赤いのは血? それになんでカッターナイフまで持ってる? 学校に持ち込み禁止のはずじゃないか。

担任が慌てて「どこか切ったのか?」と聞くと、彼女は急に泣きそうな顔になった。「違うちがう! 私の血じゃない!」担任は思わず、ミタちゃんはどこだ、と肩を揺すって声を荒げた。2人は仲のいい友だちだから、きっと一緒にいたはずだ。「あっち」と彼女は虚ろな顔のまま学習ルームの方を見た。でもなぜか担任は彼女を廊下に残したまま扉を閉めると、自分の机に戻り、お茶を飲み出した(何をしてるのか先生…)。

すぐに彼女が戸を開けて、「早く救急車を呼んで!」と急かした。ああ──やっと担任は我に返って、学習ルームへと向かった。

ネバダとミタちゃんが仲良くなった頃、5年1組は崩壊し始めた。
「急にばらばらになった」と5年生当時の担任(女)は悔やんでいる。4年生までは別の男教師が担任で、クラスはまとまっていたらしい。それが壊れた。親たちの言い分は「5年の担任のせいだ」。担任(女)は何かあると言葉で諭すでもなくヒステリックに泣きわめいて叩くばかりだったという。じきに子どもたちは“泣き叩き”に慣れてしまったのか担任(女)を、怖がるどころかバカにするようになった。そうなるとあとは転がり落ちるがごとく。

授業中でも大声でおしゃべり、平気で菓子を食う、堂々と寝る。男子同士の殴り合いのケンカも頻繁におこった。もちろんいじめだってあった。転校してきた子は徹底的にやられてすぐ転校して行った。
もはや担任(女)が注意してもきかない。どころか叱ると逆ギレで蹴られて担任(女)は泣いて教室から逃げた。子どもたちは「今週はあいつ何回泣くかな」を賭けるようになった。これ、まさに学級崩壊そのものだ。

事件後、学校の動きは迷走しまくった。
若くして昇進した立派なキャリアの女性校長は、「給食をもう注文してあるのでキャンセルできない」といって事件翌日も休校にせず、現場の近くで普段どおり給食を食べさせた。給食を食べられない子どもたちが続出した。

被害少女の机には花が飾られたが、加害少女の机は急いで運び出された。習字も絵もはがされた。「早く忘れましょう」これが学校の姿勢だった。

元テキストはかなり長文です。リンク先参照下さい。
【事件激情】ネバダたん─“史上最も可愛い殺人者”(1)佐世保小6同級生殺人事件 - 日常脳が激情:GS



追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」
草薙 厚子

講談社 2005-11
売り上げランキング : 180143

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実
草薙 厚子

講談社 2007-05-22
売り上げランキング : 66257

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ドキュメント 発達障害と少年犯罪 (イースト新書) (イースト新書 29)ドキュメント 発達障害と少年犯罪 (イースト新書) (イースト新書 29)
草薙厚子

イースト・プレス 2014-04-10
売り上げランキング : 125727

Amazonで詳しく見る
by G-Tools








コメント
「指導者」が居ない。生徒にも先生にも。恐らく校長にも今まで居なかったのだろう。
Posted by 6号 at 2014年07月28日 11:34
でもなぜか担任は彼女を廊下に残したまま扉を閉めると、自分の机に戻り、

山田さんのネット通販で購入した
お茶を飲み出した(何をしてるのか先生…)。
Posted by 名無しのキンペーちゃん☆ at 2014年07月28日 12:48
特異な事件が同じ地区で短期間に再発する確率の低さを考えると、前回の事件も含めて地元のカルト団体による儀式的なものでは? と想像してしまう。
Posted by 名無しのキンペーちゃん☆ at 2014年07月28日 22:22
よくありがちな、中二病の延長でしょ。
今回のも以前のも。

普通のオレやお前ならそのまま大人になって、
いつかそんな時代をも思い出して「うわああああ」ってなる、
そんな感じなのに、
このひとは実行しちゃった、ってだけ。
サカキバラと一緒。

なので、そこまで猟奇的でも不可解でもないですよ。
それを「不可解!」「理解不能!」って叫ぶことで、
自分はまともです!認めて!って自己確認で叫んでるだけ。
Posted by んんー at 2014年07月29日 00:53
いいことでも悪いことでも、やるとやらないじゃ雲泥の差。同じって事はあり得ない。
相対化すれば世の中何でも同じって訳じゃない。
Posted by 6号 at 2014年07月29日 11:56
追い詰められたらこういう事もあるよね…
Posted by あ at 2015年04月19日 13:10
  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。