2013年12月28日

【琉球新報 社説】靖国神社はゼロ歳を「英霊」に政治利用する歴史歪曲の政権暴走装置

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日本兵を殺した父: ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦と元兵士たち
日本兵を殺した父: ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦と元兵士たち

鉄の暴風症候群?
琉球新報は軽いジョークのつもりで書いたのでしょうが、言っていい冗談と許されない冗談があります。
沖縄でゼロ歳児が「軍属」扱いになったのは沖縄での戦争被害者限定の超法規的救済措置じゃないですか。
(本来、東京大空襲など民間人の戦争犠牲者は援護法の適用外=殺され損)
靖国が「ゼロ歳児を合祀」するのは個別具体的な対応ではなく、包括的に軍属を合祀したことによる反射的効果。
沖縄戦集団自決ゼロ歳児 合祀の基準は? しんぶん赤旗

根拠のないピンク雑誌紛いの扇情的な記事を垂れ流し、赤子の戦争犠牲者をも新聞拡販の景品代わりに悪用する琉球新報って、悪魔の新聞社なんですか?
フィクションならフィクションで構わないからせめて文尾に「このコラムはフィクションであり実在の人物・団体とは何の関係もありません」って書かないと、真面目な人が信じちゃうよ?

戦傷病者戦没者遺族等援護法に基づく援護

 援護法は、軍人軍属及び準軍属の公務上の傷病及び死亡等に関し、国家補償の精神に基づき、障害者本人には障害年金を、死亡者の遺族には遺族年金・遺族給与金及び弔慰金を支給し援護を行うことを目的とする法律で、昭和27年4月に制定されました。

 支給対象者は、国と雇用関係又は雇用類似の関係にあった軍人軍属及び準軍属並びにその遺族です。ただし、軍人については、昭和28年8月に軍人恩給が復活し、原則として恩給法が適用されることとなったため、遺族年金や障害年金の支給対象者は主に恩給法に該当しない軍人、軍属及び準軍属並びにその遺族となっています。

軍人
もとの陸海軍の現役、予備役、補充兵役、国民兵役にあった者(軍人)
もとの陸軍の見習士官、士官候補生、もとの海軍候補生、見習尉官(準軍人)
もとの陸海軍部内の警部、監獄看守長、高等文官、従軍文官等(文官)

軍属
戦地勤務の陸海軍部内の雇員、よう人等
船舶運営会船員
満鉄職員等

準軍属
国家総動員法関係者(被徴用者、動員学徒、女子挺身隊員)※女子挺身隊員は従軍慰安婦のことではありません
戦闘参加者
国民義勇隊員
満洲開拓青年義勇隊員(満洲青年移民)、義勇隊開拓団員
特別未帰還者
内地等勤務の陸海軍部内の雇員、よう人等
防空従事者

ゼロ歳の「英霊」 〜首相靖国参拝 政権の暴走を危ぶむ 偏狭な歴史観、共有できず〜 琉球新報

 沖縄戦の場合、軍人・軍属以外でゼロ歳児から高齢者までの一般住民が「戦闘参加者」という身分で準軍人扱いされ、援護法を適用されている。援護法が適用されると「英霊」として靖国神社に合祀されている。
 軍の強制・誘導などにより発生した集団死であったり、軍に壕を追い出され、食料を奪われたりした沖縄戦体験が、援護法適用の過程で、戦争に協力したかのようにどんどん書き換えられていった。
 石原昌家沖縄国際大学名誉教授が指摘するように「日本政府は沖縄住民の最も残酷な無念の死を、崇高な犠牲的精神によって自らの命を絶った集団自決(殉国死)として美化していった」のである。沖縄にとって靖国神社は、ゼロ歳児が「英霊」としてまつられる「ねつ造された」空間でもある。沖縄戦の記憶をなし崩しにし、アジアに非難されるような偏狭な歴史観は共有できない。
 特定秘密保護法や今回の靖国神社参拝にみられるように安倍政権はタカ派色を鮮明にしている。中韓両国との外交関係が冷え切ったままの米国一辺倒の外交・安全保障政策は早晩行き詰まるだろう。アジア諸国との歴史認識の共有を含む信頼関係の構築にこそ、政権は力を注ぐべきだ。

首相靖国参拝 政権の暴走を危ぶむ 偏狭な歴史観

日本語が理解できて赤い血が流れているなら「ゼロ歳児の軍属」と聞くだけで即ち意味を理解し胸を打たれる筈。
他方、自社営業成績のためなら「ゼロ歳児の軍属」を揶揄し、蔑み、発行部数が伸びるなら悪魔でさえ魂を売り渡す。
罪もなき戦争被害者に強い殺意を抱く日刊政治機関紙は世界中探しても沖縄だけじゃないでしょうか?

法に触れない限り政治団体の表現の自由は保障されていますが、こういうインモラルな文章が何ら規制されることなく流布される現実に心の底から戦慄します。箍が外れた過剰な「表現の自由」については、性描写と同様の規制が必要かもしれません。
法に触れなければ何を書いてもいい的に主張する琉球新報の報道姿勢に対し、静かに抗議したい所存です。

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コメント
 貧しさの原点ってこゆ事。福島の原発被災者は、貧しさ故に原発を誘致した加害者の面もあったりするのだが・・・沖縄の集団自決も、現場司令官を悪人に仕立て上げ(当時は申し訳ないという意識はあった)が、今や鬼畜扱いと言う・・・こう言うのこそ語り継いで行くべきなんだろうけれど・・・・。
Posted by 漁師 at 2013年12月28日 17:55
正に、朝鮮面というか共産面に堕ちるとはこの事か。

歴史を嘘で塗り固める事は、
子や孫を自ら地獄に叩き落す呪いも同然だろうに…
Posted by 名無しのクネクネ at 2013年12月28日 18:53
実際の沖縄一般人って、
こういう阿呆な新聞社とか教師とかプロ活動屋を、
どう思ってるんでしょうね。
Posted by んんー at 2013年12月28日 19:09
沈黙は肯定みたいに、特に問題視せず
購読してる層が割りといるから存続してるんでしょうね
Posted by 名無しのクネクネ at 2013年12月29日 01:43
「これでいいか沖縄の新聞」

 ①「琉球新報」は実は戦後、米軍によって設立された「うるま新報」が起源、サンフランシスコ講和条約調印に祝意を表して自ら勝手に戦前の「琉球新報」に改称しております(社歴120年はまっかな嘘)。
 ②「沖縄タイムズ」昭和25年5月6日の書面トップ、同紙Z専務理事は上京しマッカーサー元帥に面会した感激を、「慈父のごとし、思いっきり甘えたみたかった」とベタ褒め。この後、「沖縄戦における住民自決は日本陸軍による軍命による」と帝国陸軍を貶めた本「鉄の暴風」を出版しました。

 極めつけは、「琉球新報」が平成8年9月、沖縄の米軍基地反対運動に苦悩した日本政府が、掴み金として沖縄県にしゃぶらせた「特別調整費50億円」のうち厚生労働省持分11億円全額を無利子、無担保で長期借り入れしたことです。
これを種銭にして社屋を新設。印刷機もバージョンアップして国家へのユスリ・タカリに…
Posted by 名無しのクネクネ at 2013年12月29日 03:01
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