2013年09月29日
【映画評】パルウィズ
mixiチェックお金持ちの父に寄生する自尊心だけ肥大化した、粗暴で怠惰なデブが主人公。(確か50歳)
隣近所よりバカにされても我関せずで自由を謳歌していたデブに災難が舞い込む。父の再婚相手が同居するので、家賃払うから独立しろ、お前いい加減働けと。しかし与えられたその新しい住まいはお化け屋敷状態。
こんなに優秀な俺様をバカ扱いするとは許せん!社会に復讐してやる!遂に怒りに震えるヤツが「ハァハァ」立ち上がった。という、早い話が日本でも社会問題化している働いたら負けな基地外ニート物語。
小動物殺したり、乳児にイタズラしたり、なんか既視感ありまくり。
(どうせなら美人の義母に手を出せば人間のクズとしてより完成されたのに)
イラン映画、数えるほどしか見たことないけど、どれも素晴らしいですね。社会問題の捉え方が彗眼。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆
【関連エントリー】
【映画評】別離(ナデルとシミン)
大卒だって無職になる "はたらく"につまずく若者たち | ||||
|
若者を殺すのは誰か? (扶桑社新書) | ||||
|
「親活」の非ススメ “親というキャリア"の危うさ (徳間ポケット) | ||||
|
コメント
50歳にしては老けすぎてる。
Posted by 名無しのアベシンゾーさん at 2013年09月30日 00:00