2013年04月17日
【ボストン爆弾テロ外伝】「ワールドトレードセンターでたかが3千人が死んだからと言って」放射脳民のメシア小出裕章先生 往年の名文が再評価
mixiチェック脱原発とデモ: そして、民主主義
新カテゴリー「テロ」を作りました。
紐付け振り返るに、テロ系の映画を結構見ていたことに気付いた。
それでは小出裕章さんです。全体を要約すると、「北朝鮮の核はキレイな核。アメリカの核は汚い核」
途中だけ切り抜いても意味が分からんので、段落まるごと抜き取りました。
「アメリカ合州国」論は、懐かしの本勝先生の十八番でしたね。
朝鮮の核問題 京都大学・原子炉実験所 小出 裕章
2003 年6 月14 日(土)
星条旗が示す米国の成り立ち
米国は「United States of America」というのが正式な国名である。これを日本語に訳すと、日本では「アメリカ合衆国」と訳される。民衆が集まってアメリカという国を作っていると言うのである。米国の国旗は星条旗であり、その横線は赤白で13 本ある。この13 本は、東部13 州が米国の独立宣言をした時の植民地=州の数を示す。その後、米国は西部に向かって開拓という名前で先住民を虐殺しながら土地を奪って行き、とうとう太平洋まで達した。そしてアラスカを獲ってハワイを獲って、現在51州だということで星条旗の星の数は51 個になっている。
つまりこの星条旗というのは米国という国の成り立ち、州の数を端的に示している。もちろん、正式な国名自身が示すように「State=州」が集まってできた国が米国であり、日本語にするならば、「アメリカ合州国」にしなければいけない。ところが日本では「アメリカ合衆国」という訳しか使ってはいけなくされている。完全な誤訳だと分かっていながら、「合衆国」という訳しか使わせない社会こそ歪んでいる。
朝鮮に対してだけでなく、情報もまた偏って、歪んでいる。ワールドトレードセンターでたかが3千人が死んだからと言ってアフガニスタンで、そしてイラクで何万人もの人間を虫けらのごとく殺していく。そのことは報道もされない。それ以前に、イラクで経済制裁という名の下にこれまでに何万人の人たちが死なねばならなかったのか、そのことの方が大事なことだと私は思うが、報道もされない。言葉に尽くせないほど不均衡な世界である。
徹底的な差別の世界になんとか抵抗するということが、今私たちがなさねばならない一番大切なことだと私は思う。
アメリカは定期的にテロが起こる国で、もうそれはしかたないというか、自分で選んだ道って感じだよね。。
— ちきりんさん (@InsideCHIKIRIN) 2013年4月16日
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