2013年03月20日

【映画評】愛、アムール

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映画 愛、アムール オリジナル・サウンド・トラック
映画 愛、アムール オリジナル・サウンド・トラック

人を不快にする天才ミヒャエル・ハネケ御大の最新作。昨年のパルム・ドールです。
そこそこ客席埋まっていましたが、お年寄り率が高かった。


愛、アムール




年取って枯れたのか、前作「白いリボン」からかなり分かり易い路線に大人の階段登っているハネケ先生でして、本作もかなり一般ウケする作風となっていますが、結果的には真綿で首を絞めるパターンだったんですね。終盤まで淡々とし過ぎているのである意味、衝撃のクライマックス。
本作が英語だったら余裕でオスカー取れたのに。って声も聞かれますが、御大自ら回答しています。
アカデミー賞受賞作『愛、アムール』のミヒャエル・ハネケ監督が語る!カンヌは芸術でハリウッドはビジネス!

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 第85回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『愛、アムール』のミヒャエル・ハネケ監督が、アカデミー賞受賞の感想や本作のテーマについて語った。長年連れ添った老夫婦が、妻が病に倒れたことでさまざまな試練を体験するさまを描く『愛、アムール』は、第65回カンヌ映画祭でも最高賞にあたるパルムドールを受賞している。

 オスカー受賞についてハネケ監督は「このような名誉ある賞を頂けて、やはりうれしいです」と感想を述べた。しかし、授賞式後の晩さん会は「残念ながらうるさく混雑していたので、オスカー像に名前を刻んでもらった後は、誰とも話さず15分で会場を出ました」とのこと。また、カンヌ映画祭とアカデミー賞の違いについては「カンヌは芸術の祭典、ハリウッドはビジネス」と冷静に分析しているようだ。

(中略)

 最後に、ハネケ監督は本作のテーマについて「全ての人がいずれ体験する、避けては通れないもの。だから誰もが考える必要がある。しかし、これは病気や死の映画ではなく、愛を描いた作品。悲しみもあるが、落ち込む映画ではないので、怖がらずに観ていただきたい。観た後は、満たされた気分になり、癒やされることと思います」と温かい口調で語った。(取材・文:こはたあつこ)


エマニュエル・リヴァさんのインタビューです。
せっかくの動画なのに再生回数少すぎ。(今現在66回再生)



知りませんでしたが主演のリヴァさん、デビュー作が広島モノだったんですね。しかも美人。

二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール 1959年)



それと禿げたおっさん。フランシス・レイで超超有名な「男と女」の主役だったんですね。びっくり。



公開されているハネケの作品は恐らく全て観ている筈ですが、ハネケらしさを損なわず万人向けに仕上がった本作が代表作になるかもしれませんね。
しかしピアニストの淫乱おばちゃんがキレイになっていると思ったら、御年59才ですか。へぇ〜

満足度(5点満点)
☆☆☆☆

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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