2010年12月11日

【映画評】ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」オリジナル・サウンドトラック
「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」オリジナル・サウンドトラック


地元の福岡市では上映予定がないらしいので、六本松ならぬ六本木の狭い箱で観てきました。
残念ながら海老蔵は居ませんでした。



産みの母と育ての母と思春期の少年を描いた映画。
非常にヒューマンドラマチックで惹き込まれました。
報われぬミミ伯母さん辛いね。
(史実ではジョンより長く生きています)

ビートルズの楽曲はそれなりに知ってはいますが、メンバーのプライベート話は断片的なエピソードしか知らないので素で面白かった。
「ビートルズ前」の映画についてはバック・ビートが非常に面白かったし有名ですが、本作は音楽要素が殆どないので、音楽関心乏しい人やビートルズ知らない人も楽しめるかもね。


で、アラフォーの女流監督と二十歳の主演男優が出来ているっていう話らしいですが(ご出産したらしい)、ジュリア・レノンとジョン・レノンの近親相姦疑惑を彷彿したり。



冒頭10分間動画。



映画エンディングで「マザー」が流れましたが、変化球でジュリアを貼付。



ニンフォマニアだったんでしょうか?


いずれにせよ、キリストより有名になり女王陛下から勲章を授かった息子の成功前に不慮の事故で亡くなるというのが、実に不条理であります。
家族と離別・死別し続けるも末永く世界中で讃えられる名声と、両親子供揃った事故なき平凡で平穏な家庭と人生。
互いのないものねだりや隣の芝生理論は理屈として理解出来ますが、人間としてどちらが幸せなのか?よく分かりません。




ジョン・レノン、マイ・ブラザー
ジョン・レノン、マイ・ブラザージュリア ベアード ジェフリー ジウリアーノ 松井 孝三

CBS・ソニー出版 1988-11
売り上げランキング : 487500


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Backbeat [DVD] [Import]
Backbeat [DVD] [Import]
Uca 2008-01-15
売り上げランキング : 56748


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」オリジナル・サウンドトラック
「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」オリジナル・サウンドトラックザ・ノーホエア・ボーイズ サントラ エディ・コクラン ビッグ・ママ・ソーントン ジーン・ヴィンセント アーロン・ジョンソン ジョン・レノン&ザ・プラスティック・オノ・バンド ジェリー・リー・ルイス ディッキー・ヴァレンタイン ジャッキー・ブレンストン エルヴィス・プレスリー

SMJ 2010-10-06
売り上げランキング : 46898


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Mother―心理療法からみたジョン・レノン
Mother―心理療法からみたジョン・レノン待鳥 浩司

木星舎 2005-03
売り上げランキング : 237361


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ジョンの魂(紙ジャケット仕様)
ジョンの魂(紙ジャケット仕様)ジョン・レノン

EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2007-11-28
売り上げランキング : 49373


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

1980年12月8日 ジョン・レノンのいちばん長い日 (P‐Vine BOOKs)
1980年12月8日 ジョン・レノンのいちばん長い日 (P‐Vine BOOKs)キース・エリオット・グリーンバーグ

ブルース・インターアクションズ 2010-11-19
売り上げランキング : 7344


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Ai ジョン・レノンが見た日本 (ちくま文庫)
Ai ジョン・レノンが見た日本 (ちくま文庫)オノ ヨーコ ジョン レノン

筑摩書房 2001-12
売り上げランキング : 10306


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Posted by kingcurtis 固定リンクComments(11)映画 | 音楽
Edit







コメント
映画評って書いてなかったらルーピーの事かと勘違いする自信がある
Posted by ごんた at 2010年12月11日 03:20
12月8日は

太平洋戦争の話が無くなってきたね。


小浜と一緒で作り上げられた存在って

見た瞬間、聞いた瞬間に

自分でも気が付かないうちに

拒否反応を起こしているんだよね。

べえ取る図嫌い。
Posted by 柳腰な地球市民さん at 2010年12月11日 11:03
この映画のタイトルがタイムリー過ぎますw
>福岡市では上映予定がないらしい
ありゃ残念。
ホテルに宿泊しつつ映画を楽しむ事をする初体験だったので記憶に残る事間違い無しだったでしょうが。
Posted by 五月雨祭 at 2010年12月11日 18:51
昔ならセンターシネマあたりで観れたのにねぇ…
Posted by 柳腰な地球市民さん at 2010年12月11日 21:23
同じ日が命日の、ダレルのこともどうかその・・・
Posted by んんー at 2010年12月11日 23:56
今日みてくる。兄さんの映画評、けっこう当てにしているのよ。トロンは?みてたら、紹介してミソラシド。
Posted by 柳腰な地球市民さん at 2010年12月13日 19:06
> 今日みてくる。兄さんの映画評、けっこう当てにしているのよ。トロンは?

トロンは当時の固定観念から、ブランディングとして(個人的に)印象が非常に悪いのでパス。
Posted by kingcurtis at 2010年12月14日 10:16
ワールドウォーカー2氏が死亡した件
http://ameblo.jp/worldwalker2/
Posted by 柳腰な地球市民さん at 2010年12月14日 13:42
> ワールドウォーカー2氏が死亡した件
> http://ameblo.jp/worldwalker2/

あらら・・老舗だったのに。
どうしたんでしょう?
Posted by kingcurtis at 2010年12月14日 13:49
最期の記事は三田佳子と次男の近親相姦がテーマでした。
Posted by 柳腰な地球市民さん at 2010年12月14日 16:41
ビートルズは特にアレでもないんだが、万次郎じゃないジョンに心酔してる連中がどうもアレなんだが、なんとも宗教的な感じで気味が悪いです。
Posted by 柳腰な地球市民さんなんだが at 2010年12月17日 20:12
  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。