2008年08月20日

nanami 専用

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【追記】
分かり易く改題しました。

間抜けで何一つ反論できない右翼のすくつ「Birth of Blues」の欺瞞を問う、ひめゆり評論家nanamiさんにご興味がある人専用エントリー


霧の火−樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち <日本テレビ 2008年8月25日夜9:00〜11:18 放送>

コメント

>所謂「北のひめゆり」です。
>沖縄の様に、「真岡郵便局」も反政府ゲリラによる利敵行為に転用
何か勘違いしているようなのでコメントしておきます。

Birth of Bluesさんは1953年の映画「ひめゆりの塔」を見たことがないようですね。あれがどういう意味を持つか誤解しているのでしょう。確かに一部のメディアではあれを殉国美談(天皇の支配する日本国の為に死ぬ尊い行為)として受け取り、自殺した女性を日本国防衛に自分の死さえ捧げた英雄としました。しかしひめゆりの実態は非情な日本国家による死の強制です。最も有名な1953年の「ひめゆりの塔」でもこの辺りは<映画的表現>でしっかり描かれています。また近年では1996年の「GAMA」といった映画で、はっきり日本兵に死を強要されて自殺せざるを得なかったことが描かれています。Birth of Bluesさんはこれらをご存知ないようですね。

Posted by nanami at 2008年08月19日 14:09


 さて今回の「霧の火」は1974年の「氷雪の門」の焼き直しだと思われますが、「氷雪の門」では実はこの辺が曖昧で、交換手の女性たちの死は殉国美談に見えたし、それ以上にソ連批判だと受け取られたようですね。その為靖国神社も関係したようですね。しかし2007年の沖縄戦の議論を経て、日本テレビもそうそう曖昧でおかしなドラマを作ることはないだろうと私は思っています。

 結論としてBirth of Bluesさんはお子さんに、こんな風に死んだらいけないよ、まず戦争はいけないことだし、次に天皇のに死ぬなんてもってのほか、国の為に死になんていうけどそもそもなんで死なねばいけないのか考えて御覧、と教育することになると思いますよ。
Posted by nanami at 2008年08月19日 14:10


63年前の戦争で多くの日本人が戦争で死んだけど、なぜそんなに死んだのかBirth of Bluesさんはご存じないでしょう。欧米ではまず有り得ない民間人の死がなぜ容易に起きるのか?、なぜ8月15日過ぎに死ぬ羽目になるのか?、といった辺り知識のないBirth of Bluesさんには今回のドラマは勉強するよい機会だと思います。

Posted by nanami at 2008年08月19日 14:10



nanamiさん
知識のないBirth of Bluesへ長文ご指導ありがとうございます^^

結論から申し上げると、nanamiさん仰る「天皇の支配する日本国の為に死ぬ尊い行為」はステレオタイプな安保世代的論調と申しますか、現在の史観とは、かなりかけ離れていると思います。
軍の検閲を経て遺族に渡る事を織り込んで記した特攻隊の手記などをよく御覧なさい。

それとメッセージ冒頭の
・「北のひめゆり」 
については、メタファが理解出来ない人には難しいかも。

・「沖縄の様に真岡郵便局も反政府ゲリラによる利敵行為に転用」 
については、先のポストの軍令メッセージ削除済慰霊碑箇所参照。
(ブログ記事を読んだ上で、メッセージ書いたのですか?)

以降、コメントスルーブログには珍しく、全問回答。




Birth of Bluesさんは1953年の映画「ひめゆりの塔」を見たことがないようですね。あれがどういう意味を持つか誤解しているのでしょう。確かに一部のメディアではあれを殉国美談(天皇の支配する日本国の為に死ぬ尊い行為)として受け取り、自殺した女性を日本国防衛に自分の死さえ捧げた英雄としました。

軍目線の戯曲(nanamiさん仰る映画的表現ですか)と揶揄されている当該映画は未見ですが、下段のGAMAを含め、発信者の意図を包含した「作り物」を無思考で受け入れる姿勢は愚民が盲従する大本営発表と等しく、危険極まりないです。
後世が伝える歴史には、作り手側のバイアス(それをコマーシャリズムというのかメッセージというのかは置いて)が掛かっています。
司馬史観然り。

史実としての「ひめゆり」について、大半のメディア並びに識者の論調は、あれを殉国悲話(悪しき日帝の犠牲者)として受け取っていますよね。
nanamiさんが企図する先を知りたいです。


しかしひめゆりの実態は非情な日本国家による死の強制です。最も有名な1953年の「ひめゆりの塔」でもこの辺りは<映画的表現>でしっかり描かれています。また近年では1996年の「GAMA」といった映画で、はっきり日本兵に死を強要されて自殺せざるを得なかったことが描かれています。Birth of Bluesさんはこれらをご存知ないようですね。

そうではなく、事の本質は「ひめゆりの実態は非情なアメリカ軍による死の強制」なのです。目を背けたり逃げてはいけません。
原爆投下を含め、先の戦争は日本国のみが悪い。という考え方は改めるステージに移っています。
戦争は関わる国全てが加害者であり被害者なのです。
無論、勝者側目線による「勝てば官軍」「歴史はいつでも敗者に背を向け勝者を正しいとする」考え方も尊重します。

蛇足ながら「国家による死の強制」と書くと、場が荒れます。
時の村山首相が阪神淡路大震災の被災者を見殺しにした愚考を「国家による殺人」と断言するに等しく、牛島中将が解散命令を下した後、怒涛の如く押し寄せる米軍に現場の指揮系統が混乱・錯乱した事を以って、「国家」と断定口調で書くのは如何かと。

お考えなさい。借金苦からノイローゼになった母親が子供に迷惑をかけてはと親子心中を強制するシーンを。
人間、錯乱状態になると正常な判断は不能となります。敗軍の戦で上意下達が破綻するケースは歴史上列挙に暇はありません。

戦争はテレビゲームではなく、戦地では国家同士がしのぎを削っているのではなく、我々と同じ、名も無き故郷に家族を抱えた孤独で臆病な若年の小市民達が強制徴集され出征、家族や郷里の山河を外敵から護る事のみの一念で戦っています。
それが戦争です。実に不幸です。

特に沖縄戦の末期は、前線で戦った我が軍の精鋭部隊は死に絶え、結果的にガマに篭っている兵士らは未訓練の補充兵や徴用島民兵が多かったと聞きます。
(だからスパイ容疑〜ロコだからこそ無邪気な近隣徘徊が多かったんだろう)

非戦闘員を抱え司令部との通信を断たれた戦闘キャリアが浅い兵士が、「艦砲射撃→BBQ→投降呼び掛け」のループ攻撃よりどういう精神状態に追い込まれたのか?
(精神衰弱の分隊長も亦然り)
だからといって、従軍看護婦の少女らに自殺を強制するなどもっての外ですが、夷狄に陵辱されそうになったら命を断てと手榴弾を渡した兵士もいるかも。
(ソ連兵の婦女暴行は酷かったですし、婦女子の場合「死んで虜囚の辱めを受けず」の根本が違う)

誤解を恐れずに言うと、日本国家は下々の軍属や看護婦や住民に対し、いちいち死を強制する暇などありません。第一、自決用の武器が欠乏している。
現場の兵士による法的根拠がない事実上の自決命令があったにせよ、それを軍令と換言可能なら、世の中は詭弁の山で埋もれます。


 さて今回の「霧の火」は1974年の「氷雪の門」の焼き直しだと思われますが、「氷雪の門」では実はこの辺が曖昧で、交換手の女性たちの死は殉国美談に見えたし、それ以上にソ連批判だと受け取られたようですね。その為靖国神社も関係したようですね。しかし2007年の沖縄戦の議論を経て、日本テレビもそうそう曖昧でおかしなドラマを作ることはないだろうと私は思っています。

何故、シナリオも読まずに「氷雪の門」の焼き直しだと判断したのでしょうか?
先のブログエントリーをよく読まれていないみたいですので再度記しますが、真岡郵便局事件は、慶良間と同じく、集団パニックによる自殺連鎖だと思います。
当事者の内心を邪推し靖国とか持ち出すのはある種オカルティックです。

それと「それ以上にソ連批判だと受け取られたようですね」ですが、それ以上でもそれ以下でもないと思いますが・・・


結論としてBirth of Bluesさんはお子さんに、こんな風に死んだらいけないよ、まず戦争はいけないことだし、次に天皇のに死ぬなんてもってのほか、国の為に死になんていうけどそもそもなんで死なねばいけないのか考えて御覧、と教育することになると思いますよ。

残念ながら、「慶良間と同じく集団パニックによる自殺連鎖」だが「国家に殉ずる心は美しい」と諭しています。
公共心の極致ですね。


63年前の戦争で多くの日本人が戦争で死んだけど、なぜそんなに死んだのかBirth of Bluesさんはご存じないでしょう。欧米ではまず有り得ない民間人の死がなぜ容易に起きるのか?、なぜ8月15日過ぎに死ぬ羽目になるのか?、といった辺り知識のないBirth of Bluesさんには今回のドラマは勉強するよい機会だと思います。

このブログ、思想信条が違う沢山の人が見ている訳ですので、キモの部分の書き逃げは宜しくないと思いますよ。
特に「欧米ではまず有り得ない民間人の死」については知識不足でよく理解が出来ません。

寡聞ながらソビエト・ユーゴ・ポーランドなどは日本の非戦闘員死者と比し、桁が違う膨大な民間人犠牲者が出ている筈ですが??

博学なnanamiさんはよくご存知でしょうけど、他の閲覧者様の為に、悲惨なヨーロッパ戦線のリンク集置いておきますね。
アンジェイ・ワイダ監督最新作「カチン」公開に伴い ポーランド大統領が「カチンの森」で追悼:Birth of Blues


更に、「羽目」とか「死んだ」「死ぬ」の連呼は御霊に非礼ですので、用語としてフテキセツかと思います。
(せめて亡くなったとか・・)

とまれ、nanamiさん曰くの、外交の手段である戦争が一絡げに何故駄目なのか分からないし、「ひめゆり」「真岡郵便局交換手」「陸海特攻隊」を含め、国に殉じる行為は人類普遍の崇高な行動だと思います。
それを安全な外野から婉曲に「真岡郵便局交換手」は「ひめゆり」に劣る。比べるな!など囃し立てる事は、彼女らの尊厳を踏み躙る行為に他なりません。同じ日本人として実に悲しいことです。


しかし何故、沖縄以外の戦争悲話がテーマに出ると、かく乱工作するのですか?
戦争被害者は沖縄の民だけではないのですよ?
北海道の方に非礼だと思いますし、過日ポストした拙ブログの京都原爆投下エントリーでもお読みになったらどうでしょう?
見聞が広がりますよ^^


殆ど無推敲です。間違いがあれば訂正しますので宜しく!







コメント
Birth of Bluesさんの真摯な反論コメントに敬意を表させて頂きます。ミケ
Posted by 屋根の上のミケ at 2008年08月20日 07:15
地球市民も大変ですね。
Posted by おれ at 2008年08月20日 11:32
残念ながらBirth of Bluesは間違った認識をしているので質問し批判します。

(質問)
>後世が伝える歴史には、作り手側のバイアス−が掛かっています
1953年の映画「ひめゆりの塔」でそれはどこですか?またあなたが見てもいないのに否定する「GAMA」ではどこですか?なぜそれが歴史的事実と異なると言えるのですか?

>史実としての「ひめゆり」について、大半のメディア並びに識者の論調は、あれを殉国悲話(悪しき日帝の犠牲者)として受け取っています
そんなことはありません、具体的にそれを教えて下さい。私は1953年の映画「ひめゆりの塔」についての全ての映画評を読みましたがそんなものはありませんでした。「ひめゆりの塔」はその後も3回製作されていますが同様です。
Posted by nanami at 2008年08月20日 11:38
(Birth of Blues批判)
 映画やドラマは事実ではない、という言葉は物を知らない子供(大抵は兵器にしか関心はなく、実際には戦争を知らないただのミリオタ)が映画などの感想によく書く<言い訳>ですが、日本で太平洋戦争を題材にしたものには実際にはあてはまりません。戦争映画が盛んに作られた60年代では体験者が多く存在し嘘を描けばすぐに問題になったからです。今でもそれは基本的には変わっていません。

 「霧の火」は「ひめゆりの塔」と同じくドラマであり、戦争で実際に何があったかという事と同時にそれをどう描くかという2つ事が常に問題になります。沖縄戦でも樺太でも、民間人は日本国家とその軍により、死を強制され死ぬよう迫られました、それを映画は<映画的表現>を使って描いてきたのです。
Posted by nanami at 2008年08月20日 11:43
(続く)
しかし映画やドラマの観客である子供の「ごく一部」は、それら日本軍の悪行は映画的誇張であると無視しがちです。
 この点でBirth of Bluesさんは子供であり、馬鹿なミリオタと同じようですね。
Posted by nanami at 2008年08月20日 11:45
以下も同様なのでBirth of Bluesさんに質問し批判します。

(質問)
>(沖縄戦集団自決)の本質は「ひめゆりの実態は非情なアメリカ軍による死の強制」
>真岡郵便局事件は、慶良間と同じく、集団パニックによる自殺連鎖
沖縄戦集団自決の本質が「アメリカ軍による死の強制」であり、また集団パニックによる自殺連鎖なのは、なぜそういえるのですか?何を根拠にそのように言うのですか?

>「欧米ではまず有り得ない民間人の死」については知識不足でよく理解が出来ません
あなたは沖縄戦「集団自決」について、何か研究書を読んだことがあるのですか?
Posted by nanami at 2008年08月20日 12:12
>(質問)
>>後世が伝える歴史には、作り手側のバイアス−が掛かっています
>1953年の映画「ひめゆりの塔」でそれはどこですか?

「何時何分何十秒」って答えさせたいのですか・・
まるで幼稚園児の稚戯。
(映画見てないって書いているのに、相変わらず人の文章読んでない。。)

ロジカルな議論を期待し場を作りましたが、nanamiさんは他者とのコミュニケーションが出来ない人だったのですね。
(こちらは歴史事実問答・貴方は60年前のGHQ謹製映画評wwwww)
返事するだけキーボードの無駄遣い、ブログ鯖の無駄遣いでした。

議論ではなく難癖を求めているのであれば、この様な個人ブログではなく2ちゃんねるに名無しで書き垂れた方がお互い幸せかと。

一瞬期待しただけ、至極残念です。。
(いきなり人のブログ突撃してブログ主を馬鹿とか書くか?常考wwww)

そうそう。自分でブログ作った方がいいよ。
出来たらURL教えて下さいね。
Posted by kingcurtis at 2008年08月20日 12:14
(Birth of Blues批判・続く)
またネット上には多くの関係資料や研究書リストが参照できます
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/899.html
http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080703


Birth of Bluesさんは結局、沖縄戦集団自決について、何も専門的成果を勉強せず、単に右翼的な見方で漠然と眺めているだけなので誤解しているのでしょう。よく勉強してください。
Posted by nanami at 2008年08月20日 12:16
>民間人は日本国家とその軍により、死を強制され死ぬよう迫られました

Birth of Bluesさんはこれを否定するエントリーを、「なぜ否定するか」も含めてかかれているわけですが、あらためて、そう主張するのに、Birth of Bluesさんが示した「否定の論拠」に対する指摘を何も行わないのはなぜですか?



・馬鹿だからです
・プロ市民だからです
・日本語が読めません
・指摘したくても何もできません・・・くやしい


こうですか?わかりません(><)
Posted by ぽぽん at 2008年08月20日 12:25
Birth of Bluesさんの知識不足あるいは間違った認識を指摘しておきます。
>「欧米ではまず有り得ない民間人の死」については知識不足でよく理解が出来ません

あなたは右翼的に見えますが、教育勅語を読んだことはないのですか?

教育勅語は、天皇が国民に与えた規範で、戦前の国家神道体制化での教育の基本方針です。当時の国民はこれを徹底的教え込まれたました。そこに何が書いてあるか知らないのでしょう。

<それは天皇に忠孝を尽くすことであり、戦争になれば勇気をもって義務を果たせといってます。すなわち天皇のために死ぬことです。>

こうした「自分の死を軽んじても天皇のためにつくすこと」が1945年までの日本人の規範でした。これはけして伝統的なものではなく、明治維新の時に設立された国家神道の考え方に沿って、天皇制国家が国民に教え込んだものでした。
Posted by nanami at 2008年08月20日 12:53
(続く)天皇制国家が国民に教え込んだものでした、
なぜなら明治までは国家神道は存在せず、天皇への忠孝が最高だというような、このような考え方は日本人にはなかったからです。(これらの経緯について島薗進氏の論文を参照しなさい)

 そして太平洋戦争期にはこうした考え方は軍人だけでなく、民間人にもあてはまるものとされていました。すなわち総力戦体制下での民間人の戦闘準備であり、沖縄戦でいう「軍官民の共生共死の一体化」です。

「霧の火」で焦点となる女性交換手の自殺はこうした背景があって始めて生まれたものであり、それを理解できない(知らない)からBirth of Bluesさんは間違った認識を持っているのだと思います。
Posted by nanami at 2008年08月20日 12:56
>1953年の映画「ひめゆりの塔」でそれはどこですか?(nanamiの問い)
>「何時何分何十秒」って答えさせたいのですか(kingcurtis)
・・・・kingcurtisさんは間違っています。

 「霧の火」「ひめゆりの塔」は戦争を扱ったドラマであり、何が起きたかという事実と、それをどう描くかという2点が常に問われます。
 未だ放映されていない「霧の火」はともかく、具体的に検討できる「ひめゆりの塔」について、私は事実は林博文などの研究者の意見を聞くべきだ、描き方はBirth of Bluesさんの見解および参照しているメディア評(映画評)を尋ねたのです。


こうした戦争ドラマについてはこの2点の議論は不可欠でしょう。それらをBirth of Bluesさんは共に欠いている可能性が大きいようですね。
Posted by nanami at 2008年08月20日 13:05
下記は誤ってコメントしたので再掲します
(Birth of Blues批判)2007年の沖縄戦「集団自決」に関する教科書についての議論で、教科書を歪曲しようとした文科省でさえ、研究者の見解に従うべきとし、林博文氏などの成果を採用しました。
林氏の研究成果は、集団自決は出来事全体として日本国および日本軍の強制であり、軍命があったか否かではない(軍命がなくても強制であるということ)としています。また他の研究者の方も同様な意見です。

林博文氏は自身のサイトで積極的に見解(研究成果)を公開しています
例えばhttp://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper81.htm
>私は著書の中で1つの章を「集団自決」にあて、その中で「日本軍や戦争体制によって強制された死であり、日本軍によって殺されたと言っても妥当であると考える」との認識を示した(「教科書検定への異議」)
Posted by nanami at 2008年08月20日 13:09
人の敷地に乗り込んで来て見識が違えば馬鹿とか、1段ステージの高い賢い人のようですね
Posted by 123 at 2008年08月20日 13:44
nanamiさん、いいですか。
話はすり替えないようにしてくださいね。

民間人の死=民間人の集団自決に限定しないでくださいね。
本土空襲で亡くなった大勢の方々を知らないのですか?
何かあなたの言い方だと、日本における民間人の死全てが日本の軍部が原因みたいな印象にとられるのですが?
だとしたら、「欧米ではまず有り得ない民間人の集団自決」って表現の方が議論し易くていいのではないでしょうか。
紛らわしい表現をして、突っ込まれて突っ込み返すのは宜しくないですね。

原爆による民間人大量虐殺も日本のせいですか。そうですか。
Posted by おれ at 2008年08月20日 14:19
あのですね。
映画・ドラマには演出があるわけですよw
メディアは全ての歴史的事実を知っていると言うのですか?
その思考が恐ろしいですね。

>戦争映画が盛んに作られた60年代では体験者が多く存在し嘘を描けばすぐに問題になったからです。

いつも思うのですが、こういう方々は今現在の社会状況を基準に過去の現象を捕らえようとする。もちろん今なら誤った戦争映画を作れば体験者からの批判は世にでますが、果たして当時のアメリカ主導の教育・政治状況・外交的スタンスを考慮したら、批判できたのかどうか?批判してもメディアが扱ったかどうか? よく考えてくださいね。    おわり
Posted by おれ2 at 2008年08月20日 14:54
飛行機降りたらまだ続いているwww 盛り上がってまいりますたw

「欧米ではまず有り得ない民間人の死」については知識不足でよく理解が出来ません」ってのは、おいらのアジア的優しさだったんですが、全く通じていない罠w

>おれさん

あぁ、そうか。nanamiさんロジックの「欧米ではまず有り得ない民間人の死」ってのは、集団自決の事か。
(端折り過ぎて普通わからん)

であれば、なんで欧米ではあり得ないのか?って、そりゃ宗教観の違いだろ。で終了ですが。

んで感動したのが
>集団自決は出来事全体として日本国および日本軍の強制であり、軍命があったか否かではない(軍命がなくても強制であるということ)
中国の核は奇麗な核と同じ、最強のオールマイティカードですなぁ。
そういうロジックは「それを軍令と換言可能なら、世の中は詭弁の山で埋もれます」って答えてるんだが・・
Posted by kingcurtis at 2008年08月20日 15:01
nanamiさんてアノnanamiさんですか?
姐さんのところで良く拝見しております。
Posted by ftkst at 2008年08月20日 15:04
>ftkst
何?ゆーめーじん??
krktwww

しかしおいら、初めて名指しで「右翼」呼ばわりされた記憶。
地球市民に限らず、新風さんを筆頭に、基本的に「右翼」も「左翼」もミズポも産経新聞も差別なくリスペクトするブログなんだがww

(nanamiさん方面の真っ直ぐな人達にはよく分からん立ち位置だなw)
Posted by kingcurtis at 2008年08月20日 15:13
映画ねー。
ひめゆりの塔を題材にした映画は、アホほど沢山あるのですが。

>最も有名な1953年の「ひめゆりの塔」でもこの辺りは<映画的表現>でしっかり描かれています。

はいはい、53年版ね。
筋金入りの左翼かつダメ監督・今井正のさらに駄作ですね。
ええその通り、映画的表現、つまり「誇張と嘘」で描かれていましたね。
「史実」とは別ですね。

>また近年では1996年の「GAMA」といった映画で、はっきり日本兵に死を強要されて自殺せざるを得なかったことが描かれています。

はいはい、左翼勢力が結集して作った、
「最初に政治性ありき」の映画「月桃の花」ですね。
上に同じく、史実とは関係ない「こうだったらいいな」のファンタジーでしたね。

・・・で、残りの映画ではどうでしたっけ?ん?


「史実をねじ曲げた演出も「正義」として許されるのが左翼。史実を俎上にしただけで批判されるのが一般人。」
Posted by んんー at 2008年08月20日 15:18
すごい大繁盛ですね!

nanami 集団自決
グーグル先生に聞いてみました。

1年位前にきち@石根さんの※欄で
大活躍をした方でしょうか?


・・・・別名 ロバートさんw
Posted by nono at 2008年08月20日 19:20
ちょ、ちょっと待ってください。
確かに今井正監督は左翼ですけど、ダメ監督じゃないっすよ。
良い作品を作ってる監督っすよ。
Posted by パパ at 2008年08月20日 19:30
nanamiさんは、国家や軍を一個人のように扱っておられるよう見受けられますが、kingcurtisさんはそれをマスと捉えておられます。
ここが食い違っては、永遠に話が噛み合わないのでは。

> 映画やドラマは事実ではない、という言葉は(中略)日本で太平洋戦争を題材にしたものには実際にはあてはまりません。

歴史的事実はマスによって構築されますが、それを後から証言するのは一個人です。
極限状態の記憶を辿る一個人の証言を組み合わせていくと、一部の真実が見えたように感じると思いますが、それは結局巨大なマスの一側面でしかない。
それでは<真実>に一貫性が得られないので、編集者の基準でスポットを当てる位置を選び出し、映画やドラマに仕立て上げます。
これは<バイアス>と呼んでも差し支えないと考えますが、nanamiさんのお考えはいかが?
Posted by はやし at 2008年08月20日 19:45
助けて無防備マ〜ン(;`∀´)
Posted by unk at 2008年08月20日 22:26
きち@石根さんの所の、スマラン事件という幻想なるエントリーに注目w
それはさておき、石根さんに再開して欲しいですね。
Posted by 蛞蝓 at 2008年08月20日 23:15
nanamiさんへ


birth of blues氏への質問で
「>史実としての「ひめゆり」について、大半のメディア並びに識者の論調は、あれを殉国悲話(悪しき日帝の犠牲者)として受け取っています
そんなことはありません、具体的にそれを教えて下さい。」


とおっしゃられていますが、nanamiさんは最初の書き込みでこう書かれています。

「しかしひめゆりの実態は非情な日本国家による死の強制です。」


悪しき日帝の犠牲者と、nanamiさんはご自身で受け取っているのにどうしてそれを否定するのですか?

Posted by KK at 2008年08月20日 23:27
あれ。
終わっちゃったの?
Birth様のところでこんなの見かけるとは思いもしませんでしたが・・・
・馬鹿なんです
・プロ市民なんです
・日本語が読めません
・指摘したくても何もできませ  ん・・・くやしい
ですよね。
Posted by takkyu at 2008年08月20日 23:59
お、長官参戦かww
Posted by kingcurtis at 2008年08月21日 08:01
結局は「コミュニケーションできない人は、人間関係の距離感がありません」というオチなのか。ロジカルな議論って一人では成立しませんからね。
Posted by 雷庵博人 at 2008年08月21日 08:01
馬鹿が湧いていて面白いので、順次答えその後で間抜けで何一つ反論できないBirth of Bluesに再度質問する。

>ぽぽんへ
>Birth of Bluesさんが示した「否定の論拠」に対する指摘を何も行わない
すみません、「否定の論拠」なるものが具体的に何も示されていなかったので、何も言及できませんでした。具体的とは、例えば、沖縄戦「集団自決」は殉国美談である、とする研究者の見解などです。
Posted by nanami at 2008年08月21日 11:11
おれ へ
>日本における民間人の死全てが日本の軍部が原因
>原爆による民間人大量虐殺も日本のせい
簡単に言えばそのとおりです。

なぜか?本土空襲・沖縄戦・大部分の特攻攻撃・原爆、これらはすべて日本の指導者の正しい判断(戦争指導)があれば回避できた事態だからです。本土空襲に先立つ昭和20年1月、近衛文麿は天皇に「もう敗戦は必至であるから降伏すべきだ」と上奏しました。しかし天皇はこのまま降伏すると国体の護持(=天皇制国家の維持)ができないから、もっと戦って戦果をあげてから交渉すると返事をしました。近衛は「そうした機会はないだろう」と答えました。(山田朗「大元帥昭和天皇」)

・・・・その誤った判断の結果が、本土空襲・沖縄戦・大部分の特攻攻撃・原爆です。

こうした事は<天皇タブー>のためなぜかあまり知らされていませんね。
Posted by nanami at 2008年08月21日 11:13
おれ2 へ
>メディアは全ての歴史的事実を知っていると言うのですか?
>今現在の社会状況を基準に過去の現象を捕らえようとする

よくある典型的な考え違いですね。
1戦争映画などメディアの製作者は、少なくとも自分の製作するものについては十分調べてから製作しています。特に60年代までの戦争映画では脚本家や監督が、戦争の実際の体験者であり、観客の代表者として作品の戦争への態度を決める部分や、所作など細かい部分まで精通していました。

2映画など戦争を題材にした作品の製作態度は、常に<現在の価値観>で製作されています。これは例えば真珠湾攻撃を題材にした、1942年の「ハワイ・マレー沖海戦」と1960年の「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦・太平洋の嵐」を比較してみればすぐわかるでしょう。

・・・・映画をただ漠然と眺めているミリオタは頭が悪いし何も知らないので困りますね。
Posted by nanami at 2008年08月21日 11:16
はやし へ

>一個人の証言を組み合わせていくと−それでは<真実>に一貫性が得られない
あなたは沖縄戦「集団自決」の研究書を読んだことがないようですね。あなたはBirth of Bluessさんと同じく「何も知らない」くせにただ騒いでいる子供のようだ。

研究者は、例えばNARAにある書類などの歴史的資料と、たくさんの体験者の証言、そして現場などすべての資料を調べて研究成果としているのです。
例えば沖縄戦の研究書=http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080703、では
安仁屋氏など沖縄戦研究者がしていることです。

・・・・あなたは何かそうしたものを一つでも読んだことがあるのですか?
Posted by nanami at 2008年08月21日 11:18
最後にBirth of Bluesさんへの質問を繰り返し、結局彼が戦争および戦争ドラマについて何も知らず、そのため間違った事をブログに書いた事を確認しておきます。

(質問)
>後世が伝える歴史には、作り手側のバイアス−が掛かっています(Birth of Blues)
1953年の映画「ひめゆりの塔」でそれはどこですか?またあなたが見てもいないのに否定する「GAMA」ではどこですか?なぜそれが歴史的事実と異なると言えるのですか?


>史実としての「ひめゆり」について、大半のメディア並びに識者の論調は、あれを殉国悲話(悪しき日帝の犠牲者)として受け取っています
そんなことはありません、具体的にそれを教えて下さい。私は1953年の映画「ひめゆりの塔」についての全ての映画評を読みましたがそんなものはありませんでした。「ひめゆりの塔」はその後も3回製作されていますが同様です。
Posted by nanami at 2008年08月21日 11:25
(Birth of Blues批判、続き)
>(沖縄戦集団自決)の本質は「ひめゆりの実態は非情なアメリカ軍による死の強制」
>真岡郵便局事件は、慶良間と同じく、集団パニックによる自殺連鎖
沖縄戦集団自決の本質が「アメリカ軍による死の強制」であり、また集団パニックによる自殺連鎖なのは、なぜそういえるのですか?何を根拠にそのように言うのですか?


>「欧米ではまず有り得ない民間人の死」については知識不足でよく理解が出来ません
あなたは沖縄戦「集団自決」について、何か研究書を読んだことがあるのですか?
また、あなたは教育勅語を読んだことはないのですか?教育勅語が国民に示している行動は欧米ではありえない行動だと思いますが如何ですか?


(確認)
Birth of Bluesさんは上記に一つも答えられず、いわゆる逃走し、間違いを認めた。
Posted by nanami at 2008年08月21日 11:27
nanamiさん、脳内勝利宣言ですか(涙

非常に不毛ですが、面白いのでもう少し付き合います。

>史実としての「ひめゆり」について、大半のメディア並びに識者の論調は、あれを殉国悲話(悪しき日帝の犠牲者)として受け取っています
そんなことはありません、具体的にそれを教えて下さい。私は1953年の映画「ひめゆりの塔」についての全ての映画評を読みましたがそんなものはありませんでした。「ひめゆりの塔」はその後も3回製作されていますが同様です。

こちらは史実って書いていますよね。あなたがいう映画ひめゆりってのは史実ですか?
もう少し落ち着いて、人が書いている文章をよく読んで反論しましょう。

>「欧米ではまず有り得ない民間人の死」については知識不足でよく理解が出来ません
あなたは沖縄戦「集団自決」について、何か研究書を読んだことがあるのですか?
また、あなたは教育勅語を読んだことはないのですか?教育勅語が国民に示している行動は欧米ではありえない行動だと思いますが如何ですか?

欧米での非戦闘員死傷者数は日本を上回るって書いていますよ。
百歩譲って、貴方が書いている文章を「欧米ではまず有り得ない民間人の(集団自決)」と読み直すなら、それは教育勅語ではなく、宗教観の違いです。(これも既に書いているがww)
江戸時代の集団切腹然り、カルト教団の集団自殺然り、イスラム原理主義者然り。
元より、欧米には「心中」って概念ないんですよ。無論、日本には教育勅語以前より(ry

何が何でも天皇制打倒に繋げたいのはよく分かりますが、もう一回頑張りましょう^^
Posted by kingcurtis at 2008年08月21日 12:38
>日本における民間人の死全てが日本の軍部が原因
>原爆による民間人大量虐殺も日本のせい
簡単に言えばそのとおりです。
 
え、まあ、その〜 そう言われたら身も蓋もありませんが、、、
 
21世紀少年さんの仰るとおり!質問したおれが悪いのです。
ですから、ナチスに虐殺されたユダヤ人も悪いし、通州事件で中国人に虐殺された日本人も悪いし、アメリカに虐殺されたインディアンも悪いし、中国に虐殺されたチベット人も悪いのです。
すべてはその国の統率方法が問題なのです。民族浄化・大量虐殺が悪い?いえいえ、悪いのはされた側なのですよ!みなさん!正しい判断さえしていれば多数のユダヤ人・チベット人も亡くならなかったみたいですよ! ダライラマしっかりしろ!お前が悪いw
ま、国際法の下では戦争おいて相手国の民間人は殺しちゃいけないんだけどねw 
Posted by おれ at 2008年08月21日 14:04
nanami氏

横から失礼

本日11:13の投稿で
>・・・・その誤った判断の結果が、本土空襲・沖縄戦・大部分の特攻攻撃・原爆です。
と書いておりますが、満州・朝鮮および樺太でのソヴィエト(と尻馬に乗る朝鮮族)による民間人蹂躙に言及していないのは何か理由があるのでしょうか。宜しければお答えください。
Posted by foo at 2008年08月21日 14:07
あれあれ、オラに反証は?
オラにも勝利宣言してよー。

ひめゆりの塔を題材にした、ほかの映画についても話しましょうよ。

ほらほら、ねぇねぇ。


左巻きは53年版”しか”崇めないからなぁ。
Posted by んんー at 2008年08月21日 14:08
>おれさん
>>ま、国際法の下では戦争おいて相手国の民間人は殺しちゃいけないんだけどねw

諸資料によると、沖縄でのやつらの言い訳は「戦闘員と民間人の区別がつかんかった」

ベトコンや便衣兵じゃあるまいし、嘘を吐くなと。

ま、21世紀少年さんの手に掛かると、教育勅語により民間人に対する米軍火炎放射器の許諾が為されたので米兵無罪、日帝による軍令と看做されるが、こうした事は<天皇タブー>のためなぜかあまり知らされていませんね。
という謎の結論なんでしょうけどw

今時、どこに天皇タブーがあるのやら・・
Posted by kingcurtis at 2008年08月21日 14:18
21世紀少年さん。

日本人全て=天皇を頂点とした戦闘員達という事で。

あなたの勝ちです。

管理人さん逃げて〜
Posted by おれ at 2008年08月21日 15:29
BoB兄さんが右翼と知った夏の日
涙が、頬をつたう。(抱腹)

兄さんは、中道半派です。
Posted by k at 2008年08月21日 16:29
>kさん
おいら半派かよ。。右翼よりつらい(涙
ま、若さの秘訣は軟派。異論は認める。
Posted by kingcurtis at 2008年08月21日 16:55
初書き込みです。

沖縄の「ひめゆりの塔」に今年の春に行きました。
(本は読みましたが、映画は見ておりません…)

正直、米軍の酷さしか伝わって来ませんでしたが…
(亡くなった方の死因を見ての素直な感想)

米軍の攻撃で亡くなった方の人数と
自決されて亡くなった方の人数、
どちらが多いか考えてみるのはいかがかと…

そんな考えな俺は右翼でしょうか?(笑)

※話題違いでしたら、スミマセン…
Posted by sugar at 2008年08月21日 17:21
折角nanamiさんから反論らしきものを頂きましたので、改めまして。

>あなたは沖縄戦「集団自決」の研究書を読んだことがないようですね。

この時点で、あなた自身が御覧になった資料にのみスポットを当てておりますが、それがバイアスと同義であるという点はご理解頂いていないようですね。

マスが構成した多次元の事象を、その数十万(数千万?)分の一である人間が拾い集めた証言だけに基づいて<歴史>であると断じても、それは真実には程遠いのです。

情報を扱う人間は、情報のクロスチェックを常に行うということと、自分すら疑うという慎重さを持たなければ、どこかで躓きます。
これは歴史観のみならず、コンピューター業界であろうと報道に携わる人間であろうと、<情報>という怪物を相手にしている人間にとっては常識のレベルの話なのです。

まずは御自身の前提を疑ってみては?
Posted by はやし at 2008年08月22日 02:53
いやあBirth of Bluesさんを批判するのは面白いな、この人は戦争についても、戦争ドラマについて何もしらない、その上で間違った感想を書いたので、私に批判されたのに、それについて何も答えられない。それでおいて知識のなさと知的能力の低さを更にさらしていますね。

>映画ひめゆりってのは史実ですか?(Birth of Blues)
すでに答えているの再掲します
『よくある典型的な考え違いですね。
1戦争映画などメディアの製作者は、少なくとも自分の製作するものについては十分調べてから製作しています。特に60年代までの戦争映画では脚本家や監督が、戦争の実際の体験者であり、戦争への考え方を観客を代表する点や所作など細かい部分まで精通していました。』

例えば「ひめゆりの塔」の監督今井正は徴兵され従軍経験がありますし、東宝戦争映画の脚本を多く書いた須崎勝弥は本当に特攻隊にいました。
Posted by nanami at 2008年08月22日 11:44
(Birth of Blues批判、続き)
●●映画「ひめゆりの塔」が描いた沖縄戦、特に「集団自決」については、それが日本軍の強制であったことは、(1)過去の戦争映画においても、(2)また歴史研究者によっても、描かれ、明らかにされています。●●

これについての研究者の見解は以下です。
『研究者 林博文氏の自身のサイトより http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper81.htm
私は著書の中で1つの章を「集団自決」にあて、その中で「日本軍や戦争体制によって強制された死であり、日本軍によって殺されたと言っても妥当であると考える」との認識を示した(「教科書検定への異議」)』
Posted by nanami at 2008年08月22日 11:46
(続き、Birth of Blues批判)
>欧米での非戦闘員死傷者数は日本を上回るって書いていますよ。
死傷者の数は、その起きた理由とは直接関係ありません、数と原因との混同は一般にもよく見られますが、そもそも沖縄で起きた集団自決は数百人、真岡で数人?規模の死がなぜこのように注意を集めるか、なぜそれだけが繰り返しドラマ化されるか考えるべきです。

>それは教育勅語ではなく、宗教観の違いです
教育勅語を知らないが故の間違いが含まれていますが、<その通り>です。

(答え)
1945年の日本人は当時の全体宗教「国家神道」によって死を強制されたから民間人にも多くの死者が出たのです。日本国は国家のために死ぬことが当たり前と教え込み、死ぬことが尊いと信じ込ませた訳です。これは兵士では戦陣訓として知られていますね。しかしこのような考え方は欧米にはありません。
Posted by nanami at 2008年08月22日 11:47
(続き、Birth of Blues批判)
そして国家神道の考え方が最もよく現れたもの、教義書と言えるものが、教育勅語であり、この国家宗教を日本国は教育を通じて信じ込ませ、徹底させました。

無知なBirth of Bluesさんは知らないでしょうが、こうしたことは戦後の国家神道研究では常識ですし、すでに私が引用したように最近国家神道研究を発表している東大宗教学教授、島薗進氏もそう記述しています。

●●大事な点はこれは「国家神道」という宗教だという事です。●●


結局、Birth of Bluesさんは、また無知をさらし、自ら墓穴を掘ったようですね。
Posted by nanami at 2008年08月22日 11:49
foo さんへ
>満州・朝鮮および樺太でのソヴィエト−による民間人蹂躙に言及していないのは何か
これにはすでに書いた天皇を頂点とする戦争指導者の判断の過ち(昭和20年初頭おける判断の過ちなど)に加えて、違う要因がありますね。

それは映画「氷雪の門」では描かれていますし、ドラマ「霧の火」でどう描かれるか興味があるので今は書きません。


んんー さんへ
沖縄戦「集団自決」が日本軍の強制であったことを描いた映画「GAMA」については、ここが詳しいので読んでください。
『沖縄戦「集団自決」を描いた映画「GAMA月桃の花」はこんな映画』
http://zeimusmaki.iza.ne.jp/blog/entry/497550/
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:07
atさんへ
>沖縄の「ひめゆりの塔」に今年の春に行きました。
>正直、米軍の酷さしか伝わって来ませんでしたが…

あなたは沖縄戦について住民がなんと言っているか少しも読んでいないようですね。住民は「米軍より日本兵の方が怖かった」とみな口を揃えて述べていますよ。それは、日本兵の方が身近にいて、直接殺そうとしたということです。それらの表れがいわゆる沖縄戦「住民虐殺」ですね。

なぜ日本軍が怖いかは住民虐殺の様子を見ればわかりますね。
http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080702
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:12
(沖縄戦の日本軍の行動1)
糸満市真栄平で住民の豪を奪うため、女性の首をはねる
「私たち一家は日本軍に何度も壕を追い出され、ついに自分たちの屋敷の下に穴をほって避難していました。5月下旬のある夜、日本刀を持った日本兵がやってきて「出ろ!お前達はすぐに出て行け」と怒鳴った。

 母はよく聞き取れなかったらしく「なんでしょうか…」と身を乗り出したら、いきなり首をはねられてしまった。首は穴の奥に寝ていた金城さんの胸に落ちてきたそうです。  
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:14
(沖縄戦の日本軍の行動1、続き)
私はちょうど水くみに出かけていた、帰ると穴の近くに眼を光らせた日本兵が一杯いた。「ヒッー」と声にならない声が聞こえ、見ると妹と弟2人がいた、3人とも血まみれで下の弟は腸が見えていてこと切れていた。まだ息のある弟と妹を抱え隣の兵隊のいない壕へ逃げたが、3時間後には息を引き取った。

苦悶の中で2人が話してくれたのは、母が首をはねられてから妹達はすぐに逃げた、でも刀を振りかざした3人の兵隊が追ってきて何回もついてこじり上げて、背負われていた弟は腹をえぐられたんです。」
(大田昌秀「総史・沖縄戦」より)
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:16
(沖縄戦の日本軍の行動2)
天久台高射砲陣地でのスパイ視での処刑:1945年4月28日、大城政英
「大城さんは宮城護衛の近衛兵だったが1944年に満期除隊していた、しかし沖縄防衛のため自ら沖縄に行き故郷の小湾(旧浦添村)の現地軍の下で陣地作りなどをしていた。

4月28日小湾に危険が迫ったので天久台の親戚のいる壕に移動しようと壕に入った。すると兵隊が突然「誰だ」と呼び止めすぐに「お前はスパイだ」として刀を抜き殺そうとした。

大城さんは軍隊手帳を出し、小湾の部隊に電話して聞いてくれといい、出てきた叔母が自分の甥だと言っても、また天久の区長が言っても兵隊は聞かない。
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:17
(沖縄戦の日本軍の行動2、続き)
天久台高射砲陣地でのスパイ視での処刑:1945年4月28日、大城政英

最後に叔母が天久台高射砲陣地の面識のある兵長を連れてきてその兵長が「この人なら私が保証する」と言ってくれてそれでやっと助かった。

私が「なぜ沖縄人をスパイだと言って殺すのか」と言うと兵隊は「沖縄人はみんなスパイだから殺せという命令が上から出ているんだ」と言った。

ちょうどその時大城さんと同年輩の男性が、同じようにスパイと言われていて、日本兵はその人を壕の外に連れて行き拳銃で撃ち殺しました。」
(家永教科書裁判、石原昌家意見書、p45)
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:19
at さんへ
>米軍の攻撃で亡くなった方の人数と自決されて亡くなった方の人数、どちらが多いか考えてみるのはいかがかと…

面白い指摘ですね。確かに米軍の攻撃で死んだ民間人の方がはるかに多いでしょう。しかし、次のような事も考えてみてください。

1民間人は戦闘員ではないから戦争があっても本来殺されないのになぜ死んだのか?
2では、その死に方、死んだ経緯はどのようなものだったのか?
3その死に対して、どう考えるべきなのか?もし反省すべき点があるなら何なのか?
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:41
(at さんの質問について、続き)

予想問答を書いておきます
(ミリオタの答え)
1総力戦のため、米軍が悪かったから
2詳しく知らないが、米軍の砲撃で死んだ
3戦争に負けたらからイケナイのだ

(私の答え)
1●沖縄戦では日本軍はすべての民間人を戦闘員にしたから●。
16歳から60歳までの男子は現地で徴兵し武器もないのに兵士にした。若年の女性は従軍看護婦として危険な場所に配置した。老年男性および女性は戦闘開始直前まで陣地構築に従事させ、事前に安全な場所へ退避させる事自体を行っていない。そして戦闘が始まり戦局が決定的に不利になっても米軍への投降を許さなかった。

2上記の背景から、米軍へ投降できず、日本兵からは避難場所を奪われ、食料を奪われた老人・女・子供は、砲弾の降る場所に出て行くか、自殺するしかなくなり、それで死んだ。
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:44
(atさんの質問について、続き)
>米軍の攻撃で亡くなった方の人数と自決されて亡くなった方の人数、どちらが多いか考えてみるのはいかが(at)

>3その死に対して、どう考えるべきなのか?もし反省すべき点があるなら何なのか?(nanami)

(答え)
3住民の死は直接的には戦争の惨禍の一つであろう。しかしそこには、当時の日本国家および日本軍のあまりのひどい戦争遂行方針と沖縄人差別があった。日本軍の方針が違えば住民の死者ははるかに減った事は容易に想像できる。(戦闘場所を沖縄中部に限る、島尻まで下がる前に降伏する、など)

●こうした過去の日本人(日本軍)の間違いを認め反省することが、日本の明日につながるのであり、米軍が悪かったで済ませば、同様な事態が発生することを防げない。●
Posted by nanami at 2008年08月22日 12:48

                   、、、 , , _
     ,. -┬i^i、._     ィ`,、,、,、,、,.、'、
.   /    | | .|=ゞ=、 __l/\ v~/!|
   l.    l l l \\{f‖ミゞ, ,ィ≪:lf^i      もういい・・・!
 /ヽ.   ノ「,ト、「.lヘ‐iヾ|rー~r〉〉,こlレ'
/    `ヽ//| ト、ヽlイ| |/|{王王王王}ト、
|      レニ| lニゝ冫! l!L_, , ,ー, , , ,_」シ’、    もう・・・
ヽ    __|ーL|┴^ーヽ>'^ヾ二三シ´\\
 ,ゝ,/  .}二二二二二二二二二lヽ.  ヽ \   休めっ・・・!
l/ |ト、./´\             ||. レ'´ ̄`ヽ
  || !    、\            ||. /      :|
  || |.l l゙!.|i |ヽ)          |l/       /  休めっ・・・!
  || `ヘ)U'J           /-─   ,イ.|
  ||     _           /-─   / ヽ|   nanamiっ・・・!
  ||  r‐-゙=っ`ヽ,.--r-─ ''"´ ̄`ヽ   /   }
  ||. {三二    | │          /   /
Posted by ftkst at 2008年08月22日 22:07
米兵、婦女子らに残虐行為凄絶極めたサイパン
http://kakutatakaheri.ti-da.net/e2223366.html

<三方から追い込まれた数百の住民が逃げ込み、捕われの身となった。
幼い子供と老人が一組にされ、滑走路の奥へ追いやられた。
婦女子が全員、素っ裸にされた。
そして、無理やりトラックに積み込まれた。(略)
婦女子全員が、トラックの上から
「殺して!」「殺して!」と絶叫している>
<婦女子が連れ去られたあと、こんどは滑走路の方から、子供や老人の悲鳴があがった。
ガソリンがまかれ、火がつけられた。
飛び出してくる老人子供たち。その悲鳴……。
米軍は虐待しません、命が大切です。
早く出てきなさい……。
あの投降勧告は一体なんだったのか。
常夏の大空をこがさんばかりに燃え上る焔と黒煙。幼い子供が泣き叫び、絶叫する。断末魔があがる>
Posted by abc at 2008年08月22日 22:27
米兵、婦女子らに残虐行為凄絶極めたサイパン
http://kakutatakaheri.ti-da.net/e2223366.html
<残虐な行為は凄絶をきわめた。
火から逃がれ出ようとする子供や老人を、周囲にいる敵兵は、ゲラゲラ笑いながら、また火の中へ突き返す。
かと思えば、死に物狂いで飛び出してくる子供を、再び足で蹴(け)り飛ばしたり、銃で突き飛ばしては火の海へ投げこんでいる。
二人の兵隊が滑走路のすぐ横の草むらに置き去られて泣いている赤ん坊をみつけだし、両足を持って、真二つに引き裂いて火の中へ投げこんだ。
「ギャッー!」という悲鳴。
人間がまるで蛙のようにまたさきにされ殺されていく……。
彼らは、それをやっては大声で笑った。
無気味に笑う彼らの得意げな顔が、
鬼人の形相に見えた>
Posted by abc at 2008年08月22日 22:28
米兵、婦女子らに残虐行為凄絶極めたサイパン
http://kakutatakaheri.ti-da.net/e2223366.html

<東の空が白むころ、追いまくられた住民がマッピ岬にむかって死の行進をはじめた。数百、いや数千人はいたろうか。もう、だれの制止もきかない。魔術にでもかかったように、怒濤岩をかむマッピ岬に立った。老人が先頭をきった。
「天皇陛下萬歳、皇后陛下萬歳!」
と叫んだかと思うと、海中めがけて飛び込んだ。
我々が潜んでいる洞窟のすぐななめ上である。
投身自決は、次々とおこなわれた。後から後から、子供も、婦人も、押されるようにして飛び込んでいく。
その海中に、群れをなしたサメが泳ぎまわっている。海はたちまちまっ赤に染まり、飛び込んだ人たちは次々と食いちぎられて沈んでいく>

マッピ岬とは、のちに「バンザイクリフ」と呼ぼれるようになるサイパン島の最北端の岬だ。
ほかにも、青竹に串刺しにされて死んでいる婦人の姿など、凄絶な場面が綴(つづ)られている。
ここで忘れてならないのは、このような場面を
目撃した日本人の中で一番多かったのが、
ほかならぬ沖縄の人たちであったという点だ。
生き残った彼らが、サイパン島での玉砕の様子をさまざまな形で、故郷の親戚(しんせき)や縁者に怒りと悲しみをもって伝えたことは間違いない。
米軍上陸の前から、沖縄をはじめ日本人は敵軍の「鬼畜行為」におびえていたのである。
Posted by abc at 2008年08月22日 22:29
真実の攻防 日本軍に感謝と哀惜の情 長周新聞が載せた県民の証言
http://kakutatakaheri.ti-da.net/e2225972.html
<一五、十六歳の少年のとき沖縄市・美里の貨物廠(しょう)に軍属として動員されていた人は、そこの兵隊たちが激戦地の島尻に移動するとき、志願する少年たちに
「軍人は、骨は沖縄の石となり、
肉は沖縄の土となる覚悟で来ているが、
君たちは死なすわけにいかない」
と解散を命令し、缶詰などありったけの食料を持たせて家に帰らせたと強い思いで語った。
「だからわたしらは生きている。
アメリカがよかったとかいうのは話にならない」
と話していた>

Posted by abc at 2008年08月22日 22:31
真実の攻防 日本軍に感謝と哀惜の情 長周新聞が載せた県民の証言
http://kakutatakaheri.ti-da.net/e2225972.html
<チビチリガマも中に日本兵がいたわけではない。実際は米軍上陸のとき表に出た子ども二人が手榴弾で米兵に殺され、それを見てパニックになり集団自決がはじまったのだという。
だから″沖縄戦=日本軍が悪くアメリカが助けた″
というのは一部の人が外に向けていうものだ。……
「本土の兵隊があの条件のなかで、沖縄のものを
助けようとなんとかしようとがんばっていたおもいを
ひきつがなければいけない」
といっていた>
Posted by abc at 2008年08月22日 22:33
真実の攻防 日本軍に感謝と哀惜の情 長周新聞が載せた県民の証言
http://kakutatakaheri.ti-da.net/e2225972.html
<沖縄の人が日本の兵隊を見たら家族を思い出すのと同じで、沖縄に来た兵隊たちも家族を思い出して沖縄の人人の世話をしている。みなしごになった男の子を自分がいた壕を出てその子に使わせ、その子が助かった話も聞いた。住民の側も倒れた日本兵を助けることができなかったことを思い出すという>

<特攻隊にはすごく愛情があった。
「特攻隊が来て村の上を回って米軍に突っこむ。
どこの子かわからないが胸がつぶれる思いだった。
自分たちのために来て死んでいった」
と涙を流していう>
Posted by abc at 2008年08月22日 22:33
結局、反省して、土下座して、お金を払えばいいの?
自衛隊を解散して、丸裸になればいいの?
ずっと、ごめんなさいっていってればいいの?
Posted by ん? at 2008年08月22日 23:06
> ま、若さの秘訣は軟派。異論は認める。

さすが、兄さん。「中道軟派」頂戴いたします。
まだ、まだ、修行が足りませんでした。m(__)m
Posted by k at 2008年08月22日 23:14
いつも楽しみに拝見してます。文章テクが秀逸で引き込まれてますw

abcさんのコメントを読んで、初めて自決した人々の気持ちがリアルに想像できましたので、
ちょっとだけ失礼させてください。

もし絶望の淵で「死ぬことしか考えられる選択肢がなかった」としたら。

ならばどういう死に方をするのか、
それが彼女らに残された最期の選択肢であったと。
生きたまま燃やされたり、辱められて股を裂かれて死ぬより、
自分の尊厳を守るために自決しようと。
今更ながらすんなり解釈できました。

自分も「同じ時代」に「同じ場面」にいたら恐らくそうしたと思います。
恥ずかしながらリアルにこんな風に感じたのは初めてです。

しかし、戦争体験談は悲しくて辛いですね。
ほんとに胃の裏のあたりがきゅうっと締め付けられる感じです。

コメ欄汚し失礼しました。
Posted by ・・・(´・ω・`) at 2008年08月23日 00:57
大した知識もないのに日帝は悪くなかったと?
他人の指摘を素直に受け入れないのは右翼の特徴。
一人気炎を上げているnanami氏を応援します!
日本人であれば過去の過ちを謝罪すべきなのです。
このごろすこし目を離していたら戦争美化している。
ちょっとはね、地球市民の平和を愛する心を知れ。
Posted by naname at 2008年08月23日 00:58
nanamiのように粘着カルトさんはキモイ。
自分の都合のイイネタだけ集めて、相手を咎める。
しかも批判されてもほとんど馬の耳に念仏。

戦争なんて狂気の沙汰です。現代に生きる平和にどっぷりつかった人達には想像を絶する世界。
善悪なんてありゃしないので、今の価値観で批判するなんてナンセンスもいいところ。
現代人に出来ることは、狂気の沙汰を省みて戦争を起こさずにすむよう国民一人一人が努力することですね(無防備マンは勘弁)。
Posted by T2 at 2008年08月23日 01:16
犯罪(戦争)を起こすほど、弱者(日本)を追い詰めた社会(世界)が悪いのですよ。

ニート(日本)が悪いんじゃないですよ、無理矢理就職(開国)させた、まわりの大人(たとえばアメリカ)の責任です。


某てれ朝わいどしょーこめんてーた的に言うと、こうですか?
Posted by とりあたま at 2008年08月23日 03:07
T2 さんへ

>自分の都合のイイネタだけ集めて、相手を咎める
あなたは私の記述は自分の都合のイイネタだけ集めた、と感じたようですが、それは間違いです。なぜなら私の引用は沖縄戦研究者、歴史家の著作からの引用であり、その引用の裏にはそれを裏付ける膨大なデータ(資料、証言、研究結果)があり、対象の出来事すべてについて調査した結果、これこれだと言っている結果だからです。

例えば、私があげた沖縄戦での日本軍の非情な行動
 ○兵士の保身のため住民を無理やり豪から追い出し、殺す
 ○沖縄人は無差別にスパイだとみなし、殺害する
は、●こうした日本軍の行動が生き残った住民の多くから聞かれることであり、当時頻繁に起こったことだと研究者は判断しているから、私は書いたのです。●
Posted by nanami at 2008年08月23日 11:15
T2 さんへ(続き)
>戦争なんて狂気の沙汰−想像を絶する世界
これは戦争を知らない子供の、典型的な間違った反応ですね。
戦争はけして狂った行為ではなく、それを遂行している国家指導者、軍の指揮官、前線の指揮官は、冷静に自分の行為を見つめ、意味を理解した上で行っています。

例えば東京大空襲で一晩に10万人近くの日本人を焼き殺した米軍のルメイ将軍は、当時「もし戦争に負ければ俺たちは犯罪者だ」ともらしており、自分の下した命令の残酷さ、国際法違反を自覚しております。
Posted by nanami at 2008年08月23日 11:18
T2 さんへ(続き)

しかし、それ以上に●政治家は残酷●なのです。戦後の国家指導者は●「日米ともに」●、それを問題視しませんでした。

それを問うことは先進国の持つ有力な戦争手段「空爆/空襲/都市爆撃」を禁止し、自らの優位を手放す結果になるからです。この辺りはちょうど最近発売された「空爆の歴史:終わらない大量虐殺」(荒井信一 岩波新書)http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN4-00-431144-7 で初めて明らかにされていますよ。

もしあなたに戦争を批判する気持ちが少しでもあるなら、読んでみたら如何ですか?
Posted by nanami at 2008年08月23日 11:20
nanamiさんは米軍も悪いけど日本がもっと悪いと言っているようにしか見えないです。
日本軍のせいで米軍が仕方なく住民を殺したということですか?

これって米軍の言い分そのものだと思うんですが。

夏休みの宿題で戦争について調べてます。
nanamiさんの主張も沖縄戦の一部分だと思います。
でも、それも沖縄戦の一部分でしかなく、それが全てであるかのように言うのはおかしいです。




Posted by jk at 2008年08月23日 16:00
>jkさん
夏休みの宿題か〜

折角来週、テレビで真岡電話交換局もあるから、題材で8月15日以降の樺太侵攻などどうだろ?
(学校では学べないし)
自決は表題の真岡以外にも、大平神社防空壕での看護婦集団自決事件などもあるよ。
心理描写分析しなくともいいから、事実を調べて積み重ねてただけでも点数貰えるかも?

こちらなど参考に(統一教会の機関紙だからご利用は注意して)
http://www.worldtimes.co.jp/special2/okinawasen/080616.html

#おいらはご幼少の頃、夏休みの宿題で特攻隊調べて発表したら、担任の先生(女性)が号泣した・・
(同窓生が特攻隊で多数散ったんだって)
Posted by kingcurtis at 2008年08月23日 16:35
だからね
研究者の研究資料そのものや
どの研究者の資料を信用するかが問題だってことでしょ。

最初から結論ありきで日本に都合の悪そうな証言だけを集めたものや、
どこぞの文学者みたいにでっちあげて事実でございって面するやつもいるだろと。
Posted by KK at 2008年08月23日 19:33
>jkさん

戦争に至る道筋が課題に含まれるのであれば、開国以降をかいつまんででもよいですが、調べてみることをお勧めします。
決して、昭和の20年に限ってはなりません。

例えば、中国で日本が問題を起こさなければならなかったのは、元はといえばロシアが怖かったからです。調子に乗って満州国まで作ってしまったのは何ですが、大陸にロシアからの堤防を作る必要があって進出したのです。
日清・日露の勝利で、朝鮮半島を堤防にできるはずだったのですが、住民がアレなので、直接出て行くしかなかったのです。
そこで、中国で欧米の中国利権と衝突・・・・

軍国主義だったからとか、覇権願望があったからとか関係なく、いつかは戦争になっていたのです。
そして、その時に軍備がなければそのまま植民地行きだったのでしょう。
Posted by とりあたま at 2008年08月23日 20:03
リンク先も読んでくださいね。

米、数千人動員して民間人救出「米軍より日本軍怖い」感覚へ−沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-921.html

沖縄戦に関する沖縄県民の手記には、しばしば
「米軍よりも日本軍の方が怖かった」
という感想が出てくる。
言葉も通じない敵の軍人に、同じ日本人よりも親近感を覚えるということが果たしてあるのだろうか。
それは、米軍が
「日本の圧政に苦しみ、虐げられている状況を打開してくれた解放軍」
という認識を、県民が抱くようになって初めて可能だ。
Posted by abc at 2008年08月23日 20:58
米、数千人動員して民間人救出「米軍より日本軍怖い」感覚へ−沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-921.html

その上で、ハーバード大学のアルフレッド・トッツア教授は
「琉球列島の沖縄人・日本の少数集団」
という心理作戦を立案した。
トッツア教授は、米国を中心とする戦後の沖縄占領統治を念頭におき、
「この戦争において、沖縄人と日本人の間にある
亀裂を何等かの形で利用できないものだろうか」
と自問し、次のような結論を導いている。
「沖縄人は虐げられてきたのだという意識を高め、
沖縄人は、日本人全体と対応する個別の民族であるという
アイデンティティーを強調する趣旨の宣伝懐柔策が
成功をおさめるだろう。
今こそ、負け犬が自己主張することにより、
沖縄人を結束させ、ついには実質的な離反とまではいかなくとも、
敵の領土侵入の計画を黙認するに至るであろう」
Posted by abc at 2008年08月23日 20:58
米、数千人動員して民間人救出(2)「米軍より日本軍怖い」感覚へ−沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-922.html

「沖縄人」と「内地人」を離間させ、
対立を煽(あお)る「宣伝ビラ」の配布、
方言による声の投降勧告の上で、
米軍が行ったのが、戦場下で逃げ惑う民間人の救出だった。
保坂廣志氏は、この民間人救出に、数千人もの軍政要員と、沖縄系二世が動員されたと指摘している。
その結果、どのような光景が出現したのか。

→リンク先に米軍の宣伝文書の画像がありますのでぜひごらんください。
Posted by abc at 2008年08月23日 20:59
日本軍は命がけで沖縄県民を守った!−沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-919.html

沖縄を統治していた米軍政府の中に米陸軍第八心理作戦部隊というのがあり、とんでもない教育をしておりました。
どういった教育かと言いますと、反日・侮日教育です。
小学校時代に教わった内容には二つの柱がありました。
一つは、
・戦前、沖縄県民は差別されていた。
その帰結が沖縄戦における惨劇であるというものです。
もう一つは、
・日本軍は沖縄住民を保護するという視点が
なかったというものでした。
そういうことを教室や地元マスメディアから絶えず言われていました。
一方、私は物心ついた時には、もう母に連れられて亡き伯母の供養のために沖縄本島の南部地域を何箇所か定期的に回っておりましたから、非常に複雑な思いで少年時代を過ごしました。
Posted by abc at 2008年08月23日 21:42
日本軍は命がけで沖縄県民を守った!−沖縄県民斯ク戦ヘリ
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-919.html


●日本軍は県民保護につとめた
ところが私は、中学から九州の学校に遊学し、そして防衛大学校に進んで行くうちに、
隠されていた史実を発見しました。
→リンク先をどうぞ

●戦闘艦に乗せて住民を助ける
次に、米軍上陸前後の住民保護について申し上げます。
私がお話ししているのは全部証言や公刊資料に基づいております。
→リンク先をどうぞ
Posted by abc at 2008年08月23日 21:42
日本軍は命がけで沖縄県民を守った!「集団自決」教科書検定問題の背景 (続き)
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-920.html

●沖縄県平和祈念資料館展示の嘘
それで、次がもっと問題であります。沖縄戦がいよいよ激化しますと、避難住民が次々と戦闘用の濠に流入してきました。私は伯母の最期を知りたくて、ひめゆり部隊女子学徒の証言集を時々読んでいますが、米軍は壕の前で、
投降勧告に応じなければすかさずガス弾を投入し、
火炎放射器で攻撃して来たのです。
→リンク先をどうぞ


●立派だった日本軍将兵
では、一般兵士はどう戦ったのかと言いますと、これも実際にあった話です。
→リンク先をどうぞ


●疎開で十六万人の命が助かった
ここでもう一度、要点を四点確認申し上げます。
→リンク先をどうぞ
Posted by abc at 2008年08月23日 21:43
国家神道に関してはこの本をご覧ください。

「現人神」「国家神道」という幻想―近代日本を歪めた俗説を糺す。
http://www.amazon.co.jp/dp/4569626548/

「現人神」「国家神道」――これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。

だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。

“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。
Posted by abc at 2008年08月23日 21:49
薄い本ですが、ぜひご一読を。

沖縄戦集団自決-虚構の「軍命令」―マスコミの報道ではわからない県民集団自決の真相に迫る!
http://www.amazon.co.jp/dp/4944219660/
「琉球新報」や「沖縄タイムス」の正体が書いてあります。
「鉄の暴風」が米軍による対日プロパガンダであることが書かれています。
家永三郎氏が「軍命令」説を撤回した事が書いてあります。

第一章 沖縄戦集団自決はなぜ起きたのか―その背景を探る
第二章 沖縄戦集団自決「軍命令」説は如何につくられ、広まったか?
→「沖縄戦の諸相のうち、まだ一冊の記録、一遍のレポートにも書かれたことのない秘話がある。戦時強姦、すなわち米兵による婦女暴行の実態である。…」
第三章 沖縄戦集団自決「軍命令」説は、かくして破綻した
Posted by abc at 2008年08月23日 22:16
abcさん、骨折って頂き感謝です^^

>>「鉄の暴風」が米軍による対日プロパガンダであることが書かれています。
うちのブログでも過去、当該書籍が初版から重版の過程で米軍の関与を隠蔽したエントリーを記した記憶があります。

という訳で、折角ですのでabcさんが引用してくれた外部リンクの整理エントリーでも書いてみようかな。
Posted by kingcurtis at 2008年08月23日 22:29
お気遣いありがとうございます。はっきり言って疲れました。
できれば、この作成に費やした時間分の効果があればよいのですが。

>うちのブログでも過去、当該書籍が初版から重版の過程で米軍の関与を隠蔽したエントリーを記した記憶があります。
これですね。いかにも占領下で無理やり書かされていることがありあり分かる文章です。でも nanami さんは真に受けるかもしれませんが。

「われわれ沖縄人として、おそらく、終生忘れることができないことは、米軍の高いヒューマニズムであった。国境と民族を超えた彼らの人類愛によって、生き残りの沖縄人は、生命を保護され、あらゆる支援を与えられて、厚生第一歩を踏み出すことが出きたことを、特記しておきたい。」
Posted by abc at 2008年08月23日 22:39
GAMAという映画について詳しく書かれているWebページ?
不要です。
「映画」というのはですね、「フィクション」です。
たとえ「綿密な取材」「ノンフィクション」などと御大層に御題目を言ってもですね、
編集と言う作業が入る以上、それは人為的視線の導入された、「フィクション」です。
「史実」ではありません。

で、前提条件として
「ひめゆりの塔53年左翼版」「左翼思想映画GAMA」
だけを採り上げて「史実だ」と、
そんな頓珍漢な前提に、妄想を話されている方にお願いがあります。


・当たり前の常識なのですが、映画と史実を混同しないでください。


映画が前提ではないところから、議論を再度行ってください。
はい、再提出です。頑張って。
Posted by んんー at 2008年08月23日 23:18
まともに情報を取捨選択できる人は、
21世紀少年さんの思考にはならないので皆さん心配なくw

与えらた情報のみで疑うことを知らず、自ら得た情報・文献は全て正しく、自分の意見が否定されれば相手をバカウヨ認定w

こういう輩がカルト方面に突っ込みやすいのですねw

また、一度洗脳すれば忠誠を尽くしてくれるので、経営者としてはすごく使いやすい人達です。

私の娘達には反面教師になります。有難うございます。
Posted by おれ at 2008年08月24日 10:12
jkさんへ

>nanamiさんの主張も沖縄戦の一部分だと思います。でも、それも沖縄戦の一部分でしかなく、それが全てであるかのように言うのはおかしい

小学生の夏休みの宿題に付き合う気はないのだが、私がここで書いたことは沖縄戦研究者が、沖縄戦とはどういうものであったか、と書いたことのエッセンスというべきものです。したがって沖縄戦全体といってよろしいでしょう。夏休み学習であれば非常に薄い本でしかも読みやすい、以下の本をお勧めしますよ。図書館であれば読めるでしょう。

「沖縄戦とは何か / 大田昌秀. 久米書房, 1985」
Posted by nanami at 2008年08月24日 12:12
KK さんへ

>どの研究者の資料を信用するかが問題だってことでしょ。
私は沖縄戦、特に「集団自決」に関する研究書をほぼ全て閲覧した上で、書いています。そのリストはネット上で引用するならば、以下に書いてあるものと言ってよい。
http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080703

このリストの信頼性が高いのは、そのリストの中程にある、あなたの教育を司っている文科省の作ったリスト、すなわち
(2007年3月文科省が教科書「歪曲」検定の際に集団自決について参考としたものとしてメディアに提示した資料)
がほぼこれに重なることでわかりますね。
Posted by nanami at 2008年08月24日 12:13
KK さんへ

>どこぞの文学者みたいにでっちあげて事実でございって面するやつもいる

もしあなたがこれら研究者の本を1冊で読めば、そういう事はない事がわかるでしょう。

またこれらの本を複数読めばそれらが、みな一致して「集団自決」とは日本国家ないし日本軍に強いられたものである、と考えていることが分るでしょう。
Posted by nanami at 2008年08月24日 12:14
んんー さんへ

>「映画」というのはですね、「フィクション」です。
 映画やドラマは事実ではない、という言葉は物を知らない子供(大抵は兵器にしか関心はなく、実際には戦争を知らないただのミリオタ)が映画などの感想によく書く<言い訳>ですが、日本で太平洋戦争を題材にしたものには実際にはあてはまりません。戦争映画が盛んに作られた60年代では体験者が多く存在し嘘を描けばすぐに問題になったからです。今でもそれは基本的には変わっていません。

日本では繰り返し戦争ドラマが制作されてきましたが、●ドラマは多くの人に見られ製作者は常に社会的な批判や検討に晒されるので●、こうした史実への正確さに大変気を配っていますよ。
Posted by nanami at 2008年08月24日 12:15
んんー さんへ

>当たり前の常識なのですが、映画と史実を混同しないでください
実際にはまったく逆で、一般的に映画の観客やテレビの視聴者は、ドラマで描かれたことが史実だと思っています。これは戦後、記録的なヒットとなった戦争映画「明治天皇と日露大戦争」への当時の観客の感想などで明示的に確認できます。(しかしこの映画自体は大変問題を含んでいたわけですが)

観客が好意的に見たドラマを疑わないのは一般的な現象ですが、特に自分がまったく知らなない数十年前の過去の出来事(その典型が戦争ですね)についてはまず間違いないでしょう。

なぜなら普通の人は、感動した話を積極的には疑おうとしないものだし、そこからわざわざ努力して調べようとはしないものだからです。
Posted by nanami at 2008年08月24日 12:17
んんー さんへ

>映画と史実を混同しないでください

上記のことから、●その言葉は、あなた自身が自分に言うべき言葉●ですね。
 私の推測では、あなた自身も、ドラマが史実にどれだけ忠実なのか自分で確認したことはないと思いますよ。
 即ちもし、んんーさんが、そのように言うのなら、自分の今までの経験そのものを疑うべきです。
Posted by nanami at 2008年08月24日 12:19
同じようなエントリーがあってどちらに書いたらよいかわからなかったのでこちらに書きます。
nanamiさんへ。
>欧米ではまず有り得ない民間人の死がなぜ容易に起きるのか?

欧米ではキリスト教の関係で自殺は罪だからやらなかっただけです。そのかわりに民間人はゲリラ活動に命を捧げましたし、前線で戦う兵士は命を懸けました。
日本人も欧米人も同じように必死で真剣で、あの異常な時代の中で教えられたことを実践しただけです。そしてそういう時代を迎えたのは、それぞれの国民がそういう政府を選んだからです。
国民は一方的な犠牲者ではありません。
Posted by 明子 at 2008年08月24日 15:19
>このリストの信頼性が高いのは、そのリストの中程にある、あなたの教育を司っている
>文科省の作ったリスト、すなわち(2007年3月文科省が教科書「歪曲」検定の際に
>集団自決について参考としたものとしてメディアに提示した資料)がほぼこれに
>重なることでわかりますね。

nanamiよ。ついに尻尾を見せたな。お前、本当は正真正銘の右翼またはネットウヨクだろ。
隠しても無駄だよ。これではっきりと分かった。

国家権力が公開してきた資料を信じろというのが何よりの証拠。
プップギャーッ!!m9゚。(^Д^゚≡。゚^Д^)m9゚。プップギャ-ッ!!
あんたは先の戦争を反省していない何よりの証拠だな。
当然、それらリストに記載された書物は、国民をないがしろにし、
国家権力を強化するための、危険な書物のリストに決まっている。
それを何食わぬ顔をして、国民に読ますように仕向け、国民を洗脳させるつもりだろ。
    ふ ざ け る な !!!
そうはいかんぞ。
Posted by abc at 2008年08月24日 19:41
>http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080703
よく見ろ。こいつらの立場を。
 安仁屋政昭・沖縄国際大
 石原昌家・沖縄国際大
 大田昌秀・元県知事
 大城将保=嶋津与志・沖縄国際大講師
 藤原彰・一橋大学名誉教授
 林博史・関東学院大学経済学部教授
全員大学関係者や国家権力の代行者、つまり、国家の飼い犬・番犬ではないか。
それをあたかもまともな文章であるかのように装って、国民を洗脳しようとする。
危ない危ない。我々国民はそのような見え透いた国家権力の手口には騙されないぞ。
それにしても巧妙なやり口だな、nanami さんよ。

先の戦争をおおいに反省している国民は、
nanami のような国家権力の犬に騙されぬよう、在野の情報を見るべし。
http://kakutatakaheri.ti-da.net/
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/
Posted by abc at 2008年08月24日 19:42
明子 さんへ

子供へ教授するつもりはないのですが、Birth of Bluesさんには質問する能力もないようだし、機会なので答えておきます。
>欧米ではキリスト教の関係で自殺は罪だからやらなかっただけ

こうした考え方についても、林博文氏の沖縄戦「集団自決」に関する見解を読めば、どうやら間違いらしいと気づくでしょう。
日本人も、少なくとも民間人は、簡単に自殺などしていませんよ。
沖縄戦で沖縄人は、けして簡単に自殺をしたわけではありません、日本兵が避難場所や食料を奪い、かといって投降しようとしても日本兵がゆるさず、どうしようもない、追い詰められた状態で「集団自決」がおきているのであって、自分からではない、と林博文氏は指摘しています。
この指摘は従来の「皇国史観により住民自ら死を選んだ」という見方を修正すべきものとして、林教授が自著「沖縄戦と民衆」で著したものです。
Posted by nanami at 2008年08月25日 10:51
明子 さんへ

>国民は一方的な犠牲者ではありません。
もちろんそうです。天皇を頂点とする指導者は積極的に植民地主義を押し進めた。

一方国民も、中国への侵略を歓呼の声で迎え、真珠湾攻撃の報道に対して「気分がすっきりした」という反応が多く見られるように、

こうした戦争に賛成したし、積極的に反対しなかったという点で戦争責任がありますね。それは原爆の被害者にもあてはまる話です。
Posted by nanami at 2008年08月25日 10:53
うんうん。そうですね。
映画は史実ではありませんよね。
そのくらい理解できますよね?その先の言い訳は不要ですよ。
で、

> 私の推測では、あなた自身も、ドラマが史実にどれだけ忠実なのか自分で確認したことはないと思いますよ。

すいませんが、「映画=史実である」を前提に、
長文のお笑いを投稿し始めたのは、

  あ な た

ですよ?

そして
>上記のことから、
で表された「貴方以外の”一般の人”と呼ぶ他人への、あなたの酷い偏見」
と、以降の
>●その言葉は、あなた自身が自分に言うべき言葉●ですね。
は全く繋がっていませんよね。
その後に貴方は「上記」とは別の、
単なる私に対する願望・憶測を述べているだけですよね?
あなたの憶測はただの憶測、貴方の幼稚な願望に過ぎません。


「映画を史実と前程した上て妄想放言を始め、
 他人を偏見で語り、
 他人を憶測で決め付ける」
そんな蛆虫ちゃん、それがあなたです。
Posted by んんー at 2008年08月25日 15:56
(ひめゆりの塔の)「国民」にも戦争責任とか、埼玉の七海さんが訳わからなくなってきてる
Posted by 123 at 2008年08月25日 18:28
なんだかおっちょこちょいな人みたいですねw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%8D%9A%E5%8F%B2
「改ざん」問題

1991年3月、林は御田重宝・中国新聞解説委員(当時)による『中国新聞』紙上での連載「BC級戦犯」の中で自らが関わった『マラヤの日本軍』の内容が歪曲、捏造の上引用されたとして、同新聞社に抗議文を出し、これが「中国新聞資料改ざん」として報道された。しかし、「改ざん」とされた大多数が意図的な「改ざん」と呼べる内容では無いことなどが指摘され論議を呼んだ。

その後、林は御田の著書『ノモンハン戦』内に辻政信著『ノモンハン』からの引用と称して、御田が勝手に創作して加筆した箇所があるとの批判を行なったが、問題部分は改版された原書房版には該当箇所があり、林の事実誤認によるものであることが後に判明した。林は他にも御田の『シベリア抑留』にも無断引用箇所があると批判を行ったが、これへの反論として御田重宝「ある新聞ジャーナリズムの屈辱と死―改竄記者に仕立てられた私」『諸君!』1992年9月号がある。
Posted by ・・・(´・ω・`) at 2008年08月25日 22:27
正直、自分で、命を絶ったという人は、沖縄だけではなかった。なぜ、沖縄だけ、命令があって、軍の犠牲になったという言葉が強調されるんでしょうか・・・
沖縄戦より前には、サイパンでも多くが、岬から飛び降りたり、満州でも、あまりの苛酷さに絶望して、略奪やリンチ、暴行を恐れて自殺した日本人はものすごい単位でいます。
鬼畜米英と言って、投降したら酷い目にあうと刷り込んだと批判する人もいるけど、実際、投降して、虐殺された人もいるし、敗戦後の沖縄や本土で、米軍は、日本女性を何万人もレイプしている。殺された例もある。レイプされた女性の中には、自殺した人も多くいた。本当に過剰に刷り込んだと批判できるんだろうかと思う。
私は、沖縄ノート裁判結果にも疑問だ。現代の裁判では、明確な証拠がなければ、被告の利益、確固たる立証ができなければ、罪に問われないのが当たり前であるというのに、こと戦争犯罪に関しては、平然と、その道理を無視する裁判のやり方にも憤りを感じる。
Posted by 遠い昔 at 2011年05月02日 10:37
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