2008年07月28日

【映画評】 スターシップ・トゥルーパーズ3

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あの!スターシップ・トゥルーパーズの正真正銘の連作が誕生しただけでも神に感謝すべきなのですが、甘えて映画も観に行きました。感無量です。
今年行った映画では自分の中ではナンバー1かと。

【関連記事】
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ニールヤング スターシップトゥルーパーズのBUG役で登場

んで、映画板の当該スレを拝見しまして、みんな絶賛の嵐かと思いきや・・
酷い酷評。。ポニョなんてもんじゃないです。。
初体験の人ならまだしも、1を観に行った人までこれは酷いと。。

なんかおいら、人とピントがずれてんのかなぁ。
そういや映画の配給自体も、1の時は全国ロードショーだったのに、今回はショボショボ配給だし。

確かに1作目と比べて予算は5分の1と聞きますし、バグのCGも1と比較するとアレですし、役者さんもアレですし、満を持して登場したパワードスーツもアレですが、根底に流れる皮肉というか諧謔というか嘲笑というか、画面から受けるよどみも無いブラッキーなテイストは1に勝るとも劣らない良作ですよ。

最初のシーンから、見ている側の期待100%の進行w、スクリーン越しに監督さんが、次はこうした方が面白いんじゃね?みたいな、作り手と観客の一体感ww
It's a good day to die とか、kamikaze bug とか、連邦政府の広報にアフィリエイトとか、排他的な宗教とかww、戦争コメディを超越したバカ丸出し映画で楽しいじゃないですか。

一つ一つのシーンがおバカで真っ黒ですが、映画として一応シナリオは矛盾が無いという、70年代や80年代的な正統派B級映画というか、書いてて意味が分からんようになったww
なんちゅうか、ヤングフランコンステインですよ。
連作続く限り、劇場に足を運ぶ所存です。

んで「マローダー」は、GANTZの岡八郎スーツの方が100倍格好いいとおもた。


公式サイト
スターシップ・トゥルーパーズ3 - オフィシャルサイト
『ロボコップ』『トータル・リコール』の奇才ポール・バーホーベンが贈る究極のSF 巨編、遂に完結!映画『スターシップ・トゥルーパーズ3』オフィシャルサイト。作品紹介など。

映画スターシップトルーパーズ3 公式予告


>バーホーベン先生
んで、バターン死の行進はどうなったのよ?
鬼才バーホーベン監督 「バターン死の行進」を映画化 2005年05月07日
世界最大のユダヤ人権団体 12年振りに文芸春秋へ宣戦布告 【バターン死の行進】 2006年01月14日


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント
映画をこよなく愛する落語家、立川志らく師匠はこの映画を大絶賛しておりました。ご報告までに・・・。
Posted by 雷庵博人 at 2008年07月29日 21:25
愛好の同士がいましたか(涙

理屈抜きで観客が好き勝手に解釈していい映画なんですが、シャレが分からない人は怒るのかも。。
(金払っているから当然ですがw)
Posted by kingcurtis at 2008年07月29日 23:12
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