2008年06月24日

「世界のナベアツ」は障害者の方々、顔面神経麻痺の方々のお気持ちを考えたら倫理的におかしいと、BPOに抗議の件



 

その前に、「世界」のナベアツの元ネタを知らない人が余りに多過ぎて・・・


で、ここで知りました。障害者差別だそうです。

差別に対して過剰に反応する人たちが差別を助長する livedoor ニュース
2008年06月23日12時00分



 先日、BPOに視聴者からの意見としてこんな意見が掲載されていた。「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」というネタで有名な「世界のナベアツ」の芸が、障害者(おそらく知的障害者)や顔面神経麻痺の人を傷つけているというのだ。

 【お笑い番組に出ている芸人の「3の倍数になるとアホになる」という芸は許せない。というより、これを「芸」と言ってはいけないと思う。スタジオではゲストも客席も「アホ」になった顔を見て笑っているが、これで笑うということは倫理的におかしいと思う。障害者の方々、顔面神経麻痺の方々の気持ちを考えたら、このような程度の低い笑いをテレビで放送することが適切か不適切かはすぐに分かると思う。放送局は、テレビを見ている青少年への影響も真剣に考えるべきだ。】

 私はこの意見に興味をそそられた。それほどまでに苦情が出る顔、一体どんな顔をしているのだろうか? 私はこの「世界のナベアツ」という芸人の芸をこれまで見たことがなかった。くだらないバラエティ番組を見る暇があるなら、その時間を自分の趣味に費やしたいからだ。

 しかし、このことを語るために見ないわけにもいかない。そこで、「世界のナベアツ」による芸の動画をいくつか鑑賞した。例の「3の倍数」の芸や、その他の芸も見たが、それなりに面白いと言えるものばかりだった。だが、これのどこに障害者との関係があるのだろうか?

 「アホの顔」は、「変な顔をしている」とは思ったものの、「障害者の顔だ」とは思わない。そもそもこの芸は、キリッとした真面目な顔から、急に崩れた変な顔になるというそのギャップが面白いのではないのだろうか? アホの顔をそのまま出して笑いが取れるわけでもない。何かと組み合わせることによって「おかしさ」というのが出るのだ。この芸は、それがカウントだったというわけだ。

 最近、こういった障害者を差別しているから云々という意見をよく耳にする。「しょうがいしゃ」という言葉も、「障害者」から「障がい者」に変わろうとしている。「害」という字に悪いイメージがあるため、本人や家族に不快感に与えてしまう恐れがあると言うのがその理由だ。私は思う、そこに何の意味があるのだろうか? と。

 誰も障害者にはなりたくないし、本人たちも喜んでなったわけではない。文字をやわらげたところで、障害者そのものが持つイメージは変わらないし、このようなことが報道される度に、「特別扱い」されているというイメージがまとわりつく。この「特別扱い」が問題だ。

 障害者差別を声高に叫ぶ人ほど、障害者を「特別扱い」する傾向がある。私は知人の女性から、駅で知的障害者の男性に抱きつかれたという話を聞いたことがある。驚いた女性は、その抱きついた人を力を込めて押しのけた。至極、当たり前の行動だろう。しかし、その男性の付き添いの方には怒鳴られたそうだ。「この子は障害者なのよ!」と。つまり、障害者だから許せというのだ。

 差別をせず、平等に扱うということは、許すということではない。悪いことをしたときはそのことを叱り、正させる。良いことをしたときは、褒める。ただそれだけのことなのだが、これが許されない。悪いことをしたときは、障害者だから許せと言い、当たり前のことをしただけなのに、その当たり前を褒めるのだ。これが差別ではなくて何なのか。

 これが悪いことだというわけではない。しかし、これこそが差別を助長させている原因だと私は考えている。目の前で「特別扱い」されている人を見せ付けられれば、『この人は自分たちとは違う人間なんだ』という意識が目覚めてしまう。差別をなくそうと、障害によるデメリットを見えなくさせようとすればするほど、それは特別扱いとなり、世間の人の認識は自分とは違うという差別へと向かっていく。

 どのようなことをすれば良い方向に進むのか、それは私にも分からない。しかし、このようなことを続けていけば、心の中にある見えない差別はより強くなってしまうだろう。人の心から差別を取り去ることはできないが、それを弱めるような取り組みをして欲しい。今のような「特別扱い」は差別を助長するのだから。


BPOのサイトを確認したところ、こちらの模様。

http://www.bpo.gr.jp/bpo/f-bpoiken.html
お笑い番組に出ている芸人の「3の倍数になるとアホになる」という芸は許せない。というより、これを「芸」と言ってはいけないと思う。スタジオではゲストも客席も「アホ」になった顔を見て笑っているが、これで笑うということは倫理的におかしいと思う。障害者の方々、顔面神経麻痺の方々の気持ちを考えたら、このような程度の低い笑いをテレビで放送することが適切か不適切かはすぐに分かると思う。放送局は、テレビを見ている青少年への影響も真剣に考えるべきだ。


その通りですよ。世界のナベアツは重大な人権侵害です。
というか、ナベアツ以上に知的障害者差別をやっているのが




鳥居みゆきw






かの国では、ここまで徹底してやっていますね。
病身舞(ピョンシンチム)


こうなったら対抗手段としてどなたか有志の方が、「3の倍数と3のつく数字だけ正気になる」ネタをやったら如何でしょう?

マジな話、こういうラジカル論調に一番迷惑しているのは、当の障害者の方じゃないのかなぁ。



【障害者関連過去ログ】
飯塚市 全ての公文書の「障害者」を「障がい者」へ 2004年10月01日
「障害者」→「障がい者」論の打開策か? 「障碍者」 2006年04月24日
また「障がい者」論ですか 2007年02月28日
千葉県障害福祉課:寄せられた「障害者差別に当たると思われる事例」 2006年10月14日
【つ○ぼ桟敷】 報道ステーション加藤工作員 マスコミの言葉狩りに反旗を翻す 【平成の吉田拓郎】 2007年01月31日
東京新聞論説 「人権メタポ」に怒る 2007年02月28日
「ほのぼのニュース」 平壌の障害者雇用サービスセンターが市民に好評 2007年06月22日



 





コメント
いまごろ世界のナベアツを俎上にのせるのなら、まずその前に
かれこれ40年近く知的障害者を思わせる芸をウリにしてる漫才師、
コメディ No.1のアホの坂田師匠も話題にしてあげないと示しがつかんだろ
...などと思いましたw
Posted by ひまじん at 2008年06月24日 23:53
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