2008年03月06日

黄砂は日本や韓国が発生源の可能性もあると中国の専門家が分析

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その通り。
おいらも鳥取砂丘が怪しいと睨んでいるんですよ。
お台場を初めとする各地の人工海浜や学校の運動場も精査する必要がありますね。

<黄砂>「発生源を中国に特定するのはおかしい」中国の専門家が反論―中国 レコードチャイナ



3月4日の報道によると、「黄砂は中国で発生し、日本や韓国に飛来している」との見方について、中国の専門家が「発生源を中国に特定するのはおかしい」と反論している。写真は07年6月、新彊ウイグル自治区トルファン市を襲った「黄砂」。
2008年3月4日、中国紙「環球報」(電子版)の報道によると、「黄砂は中国で発生し、日本や韓国に飛来している」との見方について、中国の専門家が「発生源を中国だけに特定するのは妥当ではない」と反論している。

日本や韓国では、3月2日、今年初の黄砂が観測された。両国をはじめ、観測関係者や研究者の間では、黄砂は中国内陸部のゴビ砂漠や黄土高原で発生し、飛来してきているとの見方が一般的。しかし、「環球報」の取材を受けた、この専門家は「一概にそうとは言い切れない」と反論。「隣国のモンゴルにも大きな砂漠はあるし、そもそも日韓両国自身で砂塵が発生している可能性もある」としている。

日韓における「黄砂」の影響は深刻で、韓国の一部では「黄砂警報」まで発令され、始業式や入学式が延期になった学校もある。日本でも今年から環境省が「黄砂飛来情報」を公開し、独自の対応を強化している。

早急に対策を立てたい両国に対し、中国は「気象情報は対外秘」との姿勢を崩さず、一切のデータ提供に応じていない。協力体制の確立には、まだ時間が掛かりそうだ。(翻訳・編集/NN)


他方、お約束のTBSは黄砂=日本のカシミア濫買説だそうです。
日本が悪い。山羊が悪い。
だったら簡単。
中国産カシミア不買運動すればよろし。寒村からペーターを大量雇用すればよろし。



カシミア参考記事。
≪ 「野菜でカシミアを釣る」中国商法 ≫ 日本財団

 話を本題に戻そう。花田大使は、中国がカシミア原料を高値で買い付けることができるのは、モンゴルヘの野菜輸出の超過利益を、原毛買い付け資金に回しているふしがあるというのだ。内蒙古の対モンゴル国への野菜の輸出価格は、国内価格の三倍だという。それでもモンゴル国にとっては国産野菜の半値の安さだ。

 この儲けをカシミア原毛の輸入補助金に充て、せっせと高値で原毛を買い付ける。かくてモンゴルのカシミア工場は閑古鳥が鳴く。中国は、砂漠化の犠牲を払って生産した野菜で、草原の山羊のうぶ毛を仕入れ、世界各国に高値で販売する。この商売の勝ち負けは、中国側に軍配が上がる。

 この国の六五%を占める成吉思汗直系と称するハルハ部族という名の遊牧騎馬民族は、商才では漢民族の軍門に降ったかたちだ。「零細な牧民は中国人に来年の原毛を担保に借金漬けになっている。刈り取りのシーズンが来るとまず前借りした借金を返済しなけれぱならない。これでは誇り高き成吉思汗の子孫も内蒙古の借金奴隷に成り下がった」という愚痴も現地で聞いた。

 モンゴル国は一九九〇年、市場主義経済への移行で農業協同組合(ネグデル)を解散、農牧畜部門を完全に民営化した。だが、アメリカの経済学教科書の理屈をそのまま取り入れた“絵に書いたような市場化”が、この国の人々の生活を豊かにしたか——。昨今では異論が多いのである。市場化がもたらした“カシミア立国”の願望は、裏目に出た。あれは、「カシミア幻想曲」であったのかも知れない。唐突な市場化が仇となりこの国で失業者が急増、貧富の差が年々拡大、国民の二五%は、この国の最低生活水準の基準を満たしていないという。ゴビ・カシミア工場に観光客用の製品の直売場があった。帰りがけにセーター(六千円)とマフラー(三千円)を記念に求めた。かなりよい買い物だと思ったのだが、帰国してから「品質、染色、デザインともに中国産に劣る」。知人のアパレル業者のご託宣であった。「モンゴル人は気の毒です。中国は資金力にものをいわせて、ヨーロッパの専属デザイナーを何人も雇い、世界のカシミア市場を制覇しつつある」と彼。この国の市場化を計画した人たちは、成吉思汗の仇をよもやカシミアで、取られるとは夢にも思っていなかったのだろう。




身も蓋もない話をすると、黄砂には得体が知れない原虫が含まれているそうです。。
国境を越えた猛毒食材や公害のグローバリゼーションに、マジで西日本に住む人間は怒り心頭です。
喜んでいるのは自民やミンスの媚中派ばかりですか。

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)中国 
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