2007年08月27日

火垂るの墓 実写映画化来春公開へ

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あの作品はアニメだから(デフォルメ効果による脳内リアル)、結果成功したのだと思います。
世界に名立たる超有名ディレクターがやるならまだしも、単なる実写映画化ってのは興行的には薄ら寒いものが漂いますが。
ま、ガンバレ。
 「火垂るの墓」を実写映画に 41歳監督、師の後を継ぎ 朝日新聞
2007年08月19日10時56分

 終戦前後の神戸周辺を舞台に親を亡くした兄妹を描いた野坂昭如さんの自伝的小説「火垂(ほた)るの墓」が実写映画化される。アニメ映画で反響を呼んだが、実写映画は初めて。戦争と平和をテーマにした作品群を残して昨春、急逝した黒木和雄監督=宮崎県えびの市出身=の下で助監督を務めた日向(ひゅうが)寺(じ)太郎監督がメガホンを握る。享年75の大先輩の仕事を受け継ぐ形になる41歳の日向寺監督は「戦争を知らない世代だが、自分なりの戦争を描きたい」と語る。

 「火垂るの墓」は67年の直木賞受賞作。88年にスタジオジブリの高畑勲監督がアニメ映画化し、05年には日本テレビが実写ドラマ化した。実写映画は、映画製作・配給会社「パル企画」(東京都)などが製作する。

 同社は当初、少年時代の自身の体験を題材にした「美しい夏キリシマ」(03年)、長崎と広島の原爆被害をモチーフにした「TOMORROW/明日」(88年)と「父と暮せば」(04年)の戦争レクイエム3部作などで知られる黒木監督に依頼。急逝を受け、数多くの黒木作品で助監督などをしてきた日向寺監督に白羽の矢が立った。

 仙台市出身の日向寺監督は大学時代、原爆投下直前の長崎の人々の営みを通して戦争の悲惨さを伝えた「TOMORROW」にショックを受け、卒業後、黒木監督の門下生になった。「『反戦』などのメッセージを押し付けず、人間とその人生をきちんと描いていた。それが黒木作品が今も色あせない理由だと思う」

 05年公開の「誰がために」で独り立ちし、要請に「黒木監督の仕事を受け継ぐのは荷が重いし、おこがましい」と一度は辞退した。戦争体験者でない自分が戦争と平和をテーマにした作品を撮るのは難しいと思えたからだ。だが再度の打診に「戦後世代の自分でも、原作を『どう受け止めたか』なら表現できるのではないか」と考え直し、引き受けた。

 来夏公開予定で、9月から兵庫県内で撮影を始める。日向寺監督は「死んでしまう兄妹への、自分なりの悼み方を通して、戦争を描きたい。黒木監督や野坂さんに恥じない作品にしたい」と語る。

それでは「火垂るの墓」まとめ。

『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー A Successful Failure

『火垂るの墓』に対する米Amazonレビュー 低評価版 はてな匿名ダイアリー

[映画] 「火垂るの墓」に関する低い評価(米Amazon) ちょさかのひとりごと

韓国 アニメ『火垂るの墓』公開取消し Birth of Blues

日本人が戦争被害者であるのは史実と違うので公開禁止だそうです。
「ヨーコの話」と同じで、日本の左翼推奨読本レベルでは彼の国の国策である「あるべき歴史」の邪魔ではあれど、利用する価値はない訳ですね。

日帝に強制拉致された神戸に住む清貧な在日朝鮮人の李高順さん一家を虐め続けた「火垂るの墓」の主人公である高慢な幼い兄弟が、その報いなのか神戸空襲で負傷し、あろう事か厚顔無恥にも李高順さん一家に高圧的に救助を求め、李さんによる懸命な救命活動も虚しく節子が無残に野垂れ死にしたストーリーなら、彼らの歪んだプライドが充足され場内やんやの拍手喝采なのでしょう。
誰か映画化したら?

日本人に生まれてよかった - Google 検索
ネットユーザー67.8%「再び韓国人として生まれたくない!」 中央日報


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(4)映画 | 大東亜戦争
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コメント
李さんによる懸命な救命活動も虚しく節子が無残に野垂れ死にし
(続き)

その後、大分県に流れ着いた清太は、日田市に住む高潔で知的な少年・朴三寿くんに助けられるが、恩を仇で返したあげくに野垂れ死にするという、悪逆非道で品性下劣なチョッパリ兄妹の当然の末路を描く全半島人必見の感動巨編!

李高順さんだけでなく、死にかけ(もとい危篤状態の朴三寿さんも登場させるべきであることを断固主張するニダ!!
Posted by SS at 2007年08月27日 15:04
なんだか逆おしん状態ですな。
Posted by kingcurtis at 2007年08月27日 15:31
バカな兄貴が無計画に妹を連れまわして死なせてしまう……
『蛍の墓』はそういう映画だと思っています。

登場人物の行動が観客を著しく不愉快にするとするのであれば、
その点において映画の評価が低くなるのも仕方が無い、とは思います。
理屈で見てはいけないんでしょうねえ、こういう映画は。

実写を観たいとは思わないなぁ。
Posted by SUSI at 2007年08月27日 16:35
お前は阿呆か!の連続で常に最悪の選択を突き進む訳ですが、仮に聡明な兄貴で妹と無事終戦を迎えたら、ここまで語り継がれる作品にはならないんですよね。
そういう意味じゃ、メリケンが好まない(理解出来ない)種類のストーリーかも。
Posted by kingcurtis at 2007年08月27日 17:00
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