2007年08月24日

【食在中国】 中国産割箸依存度99%の日本 で、例によって汚染w

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割り箸といえば森林破壊の話題がもっぱらですが(そちら方面は以前紹介した環境問題のウソも参照に)、実は99%以上をあの中国から仕入れていたという驚愕の事実。
うすうす気付いていたんですが、あえて見て見ぬ振りwwしていたところ、本日付のNBonlineさんが実に嫌なコラムを投下されています。。

口に入れるのは食べ物だけじゃない危ない中国製「割り箸」 (世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

長文ですので興味があれば是非リンク先を読んで頂きたいのですが、要点だけ引用しますね。
しかしながら、大連市政府の関係部門は次のような見解を示した:

 使い捨て箸に品質保証期限はあるが、保証期限の決定は生産者に委ねられているのが実態である。従い、万一にも箸に木材本来のものでない斑点が出現したり、使用前に湿気や変形、明らかな酸味が感じられたら、汚染されている証しであり、使用すべきでない。肉眼で使い捨て箸の衛生状態を確定することは不可能であり、箸に病原菌や化学物質が付着していても判別することはできない。それが分かるのは、人体に有害物質が蓄積されて一定量に達して何らかの症状が現れた時である。

1週間を費やしてアンケート調査を行ったが、使い捨ての割り箸に品質保証期限があることを知る人は皆無であった。調査では、95%の人が割り箸は衛生面で理想的な状況にはないとしながらも、約75%の人が割り箸は消毒して何回も使う箸に比べれば他人の口に入っていないだけ衛生的であると考えていた。

割り箸を衛生的に保つことは難しいのが現状であるという。

 その問題点は以下の通りである:

[1] 漂白:薬剤を加えた水で洗浄した後に硫黄で薫蒸するが、化学薬品の残留量を一定限度内に抑えることがポイント。防カビ効果期間を延長させるべく、一部の生産者は防カビ剤として大量の農薬を使うケースがある。

[2] 乾燥:滑石粉(タルク・パウダー)を加えて水気を除去して乾燥させるが、滑石粉は胆のう結石を誘発しやすいだけでなく、滑石粉に含まれる重金属が人体の血液や神経系統を損傷する可能性がある。<使用前に洗浄すれば、表面に付着している滑石粉を減らすことが可能である由>

[3] 艶出し:一部の生産者はガンの誘発物質である「多環芳香炭化水素」の工業用パラフィンを使用している。 

 なお、竹製割り箸の場合、生産工程は木製とほぼ同一だが、一番重要なのは乾燥であり、十分乾燥させて含水率を10%以下にすることができるかがポイント。乾燥工程で手抜きをして、十分に乾燥させないまま防カビ剤を投入してごまかす不埒な生産者の存在は否定できない。

で、ググったら別のサイトに美しい画像がありましたのでご紹介します。

楽しい株式会社【CERES】より、割り箸を金魚がいる水槽に沈めたらどうなるかの実験。

割り箸で金魚が死ぬ

先日、某ワタミ系列の居酒屋で飲んだけどさ、リサイクルお箸って別な意味で必要な気がした(鬱
で、可能であれば他の外食産業さんも割り箸排除して欲しいとおもた。


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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)中国 | 環境問題
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コメント
箸はリサイクルより、日本の間伐材を利用してほしいです。山は木を植えても荒れ放題で、どんどん山が荒れています。箸の値段が上がっても日本の箸を使ってほしいものです。
Posted by すみ at 2007年08月24日 17:48
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