2007年06月06日
法務省人権擁護局 「書籍 僕はパパを殺すことに決めた」は人権侵犯事件であると調査を開始 
これはひどい宣伝効果が満点な報道ですね。おいらも先程、アマゾンに発注しましたよ。
版元はガッツポーズでしょうww
供述調書引用本を調査 法務省「人権侵害の恐れ」 産経新聞
奈良県で昨年6月に起きた医師宅放火殺人事件で中等少年院送致となった医師の長男(17)=当時高校1年=らの供述調書の内容を引用したとする書籍について、法務省は5日、少年らのプライバシーを侵害し、人権侵害に当たる可能性があるとして調査を始めた。
人権侵害が認定されれば、出版社などに再発防止を勧告する。
長勢甚遠法相は5日の閣議後会見で「司法秩序を乱し、少年法の趣旨に反する」と批判。流出元については「今のところ法務・検察当局から流出した形跡はない」と述べた。
書籍は5月に出版された「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)。元少年鑑別所法務教官のフリージャーナリスト、草薙厚子さんが独自に入手したとする長男や医師、親族らの供述調書をもとに長男の心理状態などを描いている。
(2007/06/05 11:21)
奈良放火殺人の少年調書引用本調査──法務省、人権侵犯事件として 日経ネット関西版
【2007年6月5日】
奈良県田原本町で昨年、医師宅が全焼し、母子3人が死亡した放火殺人事件で、殺人などの非行事実で中等少年院に送致された長男(17)の供述調書を引用したとする本が出版され、法務省人権擁護局は5日、人権侵犯事件として、調査を開始した。
長勢甚遠法相は同日の閣議後の記者会見で「少年の健全育成を図り、関係者のプライバシーを保護するため、少年審判は非公開と定められている。司法秩序や少年法の趣旨に対する一種の挑戦的な態度だ」と不快感を示した。
この本はフリージャーナリスト、草薙厚子氏の著書「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)。長男や父親の供述調書とされる文章が掲載され、草薙氏は文中で奈良県警などの捜査資料を入手したことを明かしている。
調査は同日から東京法務局が実施し、著者や出版社、事件関係者らへの聞き取り調査を開始するとみられる。悪質性が重大と認められれば、文書で是正を求める「勧告」措置をとる。同局によると、1985年以降、少年の顔写真や供述調書の掲載などで、出版社に対して8件の勧告が出されているという。
この報道で答えは見えちゃいましたか。
リーク元:×法務省 ×検察庁 ○奈良県警
法務大臣の言葉をオウム返しすると、「奈良県警は司法秩序や少年法の趣旨に対し挑戦的な態度だ」という事ですね。
軽く調べましたが、著者の草薙厚子さんご自身はネットでの評判はまちまちの模様で。
草薙さんのブログを拝見したところ、5月25日の記事で本書について簡単に触れています。
草薙厚子の“のほほん”事件簿:僕はパパを殺すことに決めた
この書を何故記したのか?について要点のみ引用しますと
少年事件の真相は全く表に出てこないため、間違った情報が広がったりするため、遺族が非常に傷つき、事件の時より、さらに悪い状況に陥りがちです。
しかし、真実を明らかにすることにより、情報を共有でき、追い詰められる子どもの気持ちをある程度理解することが出来でしょう。
そのような想いで書いた真実の本です。真実を伝えるため、少年の肉声も入れ込みました。新たな普通の子による少年事件を防ぐため、多くの保護者に読んで欲しい一冊です。
作家さんらしからぬ「ため」が多い文章ですが、これらを乱暴に読むと、
謂れのない憶測に基づく情報で遺族(並びに少年)が傷付いているので真実を暴露し少年と残された遺族を助けると。
であれば、法務大臣がいう「少年の健全育成を図り、関係者のプライバシーを保護するため、少年審判は非公開と定められている。司法秩序や少年法の趣旨に対する一種の挑戦的な態度だ」自体が盲目的「あるべき論」に拘泥した事実上の少年潰しであり、本末転倒である。よって奈良県警の有志がジャーナリストに部外秘情報をリークした。という結論に至るのでしょうか?
元の報道に戻り法務省側に立脚すると、似非ジャーナリスト草薙厚子はいたいけな少年らのプライバシーを踏み台に、己の自己顕示欲や金儲けを達成する為に非公開資料を事実上盗み、司法秩序を乱し、少年法の趣旨に反してまで本を執筆した反社会的な鬼畜であるかもしれないので調査しますよと。
実際に読んでみないと何ともコメントの仕様がありませんので、それまで結論は保留という事で。
で、星一徹が逆上した飛馬から刺されるスピンアウト外伝があれば、抑止力になっていたかもしれないねと。
| 僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実 | |
![]() | 草薙 厚子 講談社 2007-05-22 売り上げランキング : 1 内容紹介 IQ136の天才少年はなぜ、自宅に火をつけたのか――。 2006年6月20日、奈良県で発生した事件は日本中を震撼させた。全国でも屈指の 進学校・私立東大寺学園高校に通う16歳少年が自宅に火をつけ逃走、焼け跡からは 少年の継母と異母弟妹の3人が遺体となって発見された。事件後、少年は中等少年院 に送られたが、事件の真相は少年法の厚いベールに包まれていまだに明らかになっていない。著者の草薙厚子氏は、独自に入手した3000枚の捜査資料をもとに、少年と家族の実態に迫る。警察が作成した供述調書には、少年の振り絞るような肉声が残されていた。 僕はこれまでパパから受けた嫌なことを思い出しました。パパの厳しい監視の下で勉強させられ、怒鳴られたり殴られたり蹴られたり、本をぶつけられたりお茶をかけられたりしたことを。なんでパパからこんな暴力を受けなければならないんや。一生懸命勉強してるやないか。何か方法を考えてパパを殺そう。パパを殺して僕も家出しよう。自分の人生をやり直そう――。 僕はそう思うようになりました。(「第一章 計画/殺害カレンダー」より) 少年は4歳の時から、医師である父親にマンツーマンの勉強指導を受けていた。 指導はやがて鉄拳制裁とセットになり、少年は十年以上にわたって虐待に近い暴力を受け続けた。少年はついに、父親殺害を決意する。中間テストの英語の点数が平均点に20点足りない――。 直接の引き金となったのは、ただそれだけのことだった。そして実際に犠牲になったのは、憎んでいた父親ではなく、罪のない継母と弟妹だった。 本書には、少年が父親を殺そうと決意してから家に火をつけるまで、みずからの心の動きを赤裸々に記した直筆の「殺害カレンダー」が掲載されている。 父親は少年が医師となることを強く望んでいた。医師となるためには良い大学に行かなければならない。そのためには勉強を強要するのもやむをえない――。 そうしたひとりよがりの愛情が、いつしか少年を追い詰めていた。 今回の事件は、「特殊な家庭の特異な出来事」と言えるのか。過熱する受験戦争の中、わが子を「所有物」だと思っているすべての親は、この父親の予備軍かもしれない。本書はいま改めて、「家族のあり方」を世に問う一冊でもある。 著者について 草薙厚子(くさなぎ あつこ) 元法務省東京少年鑑別所法務教官。 地方局アナウンサーを経て、米通信社ブルームバーグL.P.に入社。テレビ部門のアンカー、ファイナンシャル・ニュース・デスクを務める。 その後、フリージャーナリストに転身し、少年事件を中心に週刊誌、月刊誌に多くの記事を発表している。講演活動やテレビ番組のコメンテーターとしても活躍中。 著書に『少年A矯正2500日全記録』(文藝春秋)、『子どもが壊れる家』(文春新書)、『追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」』(講談社)などがある。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント
個人的にはこの版元、『フライデー』や『週刊現代』に代表される”人権蹂躙もおk”なる印象しか持っておりませんがw
最もこんな体たらくでも「大手出版社」ゆえ、玉石混交とでも言うべきか注目に値する本もある様で・・・・
オリックスの宮内義彦を取り上げた『サラリーマン政商』が気になります。
何故ならこの方、昨今の球界再編騒動における”真の黒幕”の様な気がするもんで。
そうそう、全く話は変わって・・・・
ハムの球団新12連勝は嬉しかったですwwwww
最もこんな体たらくでも「大手出版社」ゆえ、玉石混交とでも言うべきか注目に値する本もある様で・・・・
オリックスの宮内義彦を取り上げた『サラリーマン政商』が気になります。
何故ならこの方、昨今の球界再編騒動における”真の黒幕”の様な気がするもんで。
そうそう、全く話は変わって・・・・
ハムの球団新12連勝は嬉しかったですwwwww
Posted by 熊蔵
at 2007年06月06日 01:02
講談社=週刊ヒュンダイといえば、丸山珠代元アナの強姦AV説飛ばしてますし。
ヒュンダイは数年前もテレ朝の女子アナに名誉毀損で訴えられて負けていましたよね。
片側では同和利権など突っ込んだ報道もしていますので、正に玉石混交=講談社
公が12連勝もするから、気が付けばうちは3位に転落している訳で orz
振り向くと楽天ってのもカオスですw
ヒュンダイは数年前もテレ朝の女子アナに名誉毀損で訴えられて負けていましたよね。
片側では同和利権など突っ込んだ報道もしていますので、正に玉石混交=講談社
公が12連勝もするから、気が付けばうちは3位に転落している訳で orz
振り向くと楽天ってのもカオスですw
Posted by kingcurtis
at 2007年06月06日 11:26
>テレ朝の女子アナに名誉毀損で訴えられて負けていましたよね
龍円愛梨=キャバクラ嬢記事だすね。
ま、確かにキャバクラにいそうな顔なんだけどw
大学時代に水着撮影会のモデルをしてたのは事実ですがね。
キャバ嬢よりも水着モデルの方が恥ずかしい過去だと思うけどw
ちなみに、キャバ嬢記事を書いたフリーライターの西川は、永田ニセメールの作成者でもありましたねw
龍円愛梨=キャバクラ嬢記事だすね。
ま、確かにキャバクラにいそうな顔なんだけどw
大学時代に水着撮影会のモデルをしてたのは事実ですがね。
キャバ嬢よりも水着モデルの方が恥ずかしい過去だと思うけどw
ちなみに、キャバ嬢記事を書いたフリーライターの西川は、永田ニセメールの作成者でもありましたねw
Posted by SS
at 2007年06月06日 15:22
そして懐かしのホリエモンw
堀江前社長、名誉棄損訴え 講談社に5000万円請求
http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/showbiz/20070606/20070606_003.shtml
堀江前社長、名誉棄損訴え 講談社に5000万円請求
http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/showbiz/20070606/20070606_003.shtml
Posted by kingcurtis
at 2007年06月08日 00:36














