2005年10月26日
靖国参拝違憲判決論者のブロガーさんが、子飼い扱いの弁護士さんから脳死判定を受けました。。
mixiチェックあっしのスタンスは、この様に硬直化しています。
大阪高裁 小泉靖国参拝違憲のマスコミ報道に騙されるな!
終戦記念日に寄せて 【靖國参拝問題】
本日ご紹介するネタは、
パトラッシュとネロというか、キャンディキャンディを読んでるみたいです。
涙なしでは語れません。
ネロが
大阪高裁の靖国違憲判決に関して − 法曹界の人間は口を開け 世に倦む日日
味方と信じていたパトラッシュから
【続々】小泉首相の靖国参拝はやっぱり違憲でしょう 弁護士山口貴士大いに語る
噛み殺された訳です。
両ブログを簡潔に転載しますと
靖国問題を論じるとブログのアクセス数が跳ね上がる。
ネット右翼の主張によれば、先の大阪高裁の判決は違憲判決ではないのだそうだ。
図に乗ったネット右翼は、この違憲判決には法的拘束力は何もないなどとプロパガンダしている。
(俺のことだなww)
最高裁判所は憲法判断をする司法責任を持った裁判所である。最高裁が「憲法の番人」であることは中学3年の公民で習う社会の常識である。「上訴の利益」論で姑息に憲法判断を回避する最高裁の無責任な態度こそ問題なのだ。
私は法曹界の人間でもなく憲法学の専門家でもない。他に大阪高裁の違憲判決を支持する言論がネット上にないので、ネット右翼の下劣な誹謗中傷攻撃を一身で引き受ける大役を偶然に拝命したわけだが、本来なら、こことかここの(山口先生弁護士の事ですか)人間がブログ上で今度の高裁判決の司法解説を引き受けて、ネット右翼の無知蒙昧を諭し、最低限の法律知識を啓蒙してやるべきなのだろう。
法曹界の専門家が正しい司法認識を世間に示そうとしない現実に対して、彼らの臆病で卑怯な態度を私は強く遺憾に思う。
誰もそれをしないから、一般市民が勘違いをして「上告はできないはずだ」とメールを寄越してくる。「事実上不可能」と「法的に不可能」とは違う。政府は上告できた。政治的理由で仕方なく断念しただけだ。
世に倦む日日さんの青年の主張はここまで。
はい。読んでて疲れますね。
頭骸骨を透過してスカラー波がビンビンに脳に降り注ぎます。
続けますね。今度は山口弁護士。
私は、「【論点整理】小泉首相の靖国参拝はやっぱり違憲でしょう」の分類に従えば、靖国参拝違憲派かつ大阪高裁判決支持派
ということになりますが、基本的には、「味方」である筈の人達にも今回、「国が上告をしなかったこと」について、大分誤解があるようなので、指摘することにします。
以下、誤解の典型例として thessalonike2さんの「世に倦む日日」を具体例に説明したいと思います。
===ここから世に倦む日日さんの上記記事引用===
しかしながら、「法曹界の人間自身が国に憲法を守らせるべく行動しなければならないはずだ。」という点は、少なくとも、今回の大阪高裁判決を勝ち取った弁護団の方々を初め、これまでの靖国訴訟に関わってきた弁護士に対し非常に失礼な表現です。
原告が請求棄却で勝訴している場合に、理由中の判断への不服を理由として上訴(控訴、上告)することが出来ないことは、昭和31年4月3日最高裁判決が確定判例として存在します。thessalonike2さんの論法は、非礼な上に、「国は大阪高裁判決を受け入れよ。」と大阪高裁判決の政府に対する拘束力を強調する一方で、「最高裁判決を無視しても上告せよ。」というダブルスタンダード的な主張という他はありません。
このような、ダブルスタンダード的な主張をされると、靖国参拝違憲論、そして、今回の大阪高裁判決の意義そのものの信頼性、価値が損なわれかねないと思います。
初歩的な知識を踏まえないトンチンカンな反論をした上で、「ネット右翼の無知蒙昧を諭し、最低限の法律知識を啓蒙してやるべきなのだろう」と息巻かれても、thessalonike2さんの言われるところの「ネット右翼」の方々に攻撃の口実を与えてしまう上に、私を初めとする靖国参拝を違憲と考える法曹関係者もthessalonike2さんの立場を擁護することすら不可能になってしまい、正直な話、困ってしまうのです。
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| ( _●_) ミ | ( _●_) ミ あ〜たし♪
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おいらも日々、中途半端な法律論振りかざしているから、少し気を付けようっと(汗
まぁ、市井の法律生兵法者が申しますに、
小泉靖国参拝の様な高度な政治的腹芸については、司法が口をはさむべき問題ではないと思います。
これが三権分立クオリティ。
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