2005年10月21日

朝日新聞崩壊か? 靖国参拝報道を巡り、社内右派を過激左派が粛清 警察沙汰へ

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朝日民主主義人民共和国(北朝日)が崩壊の兆しを示しました。

要約しますと、
緊急世論調査の結果、小泉の靖国参拝賛成が42%、反対が41%だったと。
その記事のまとめ部分で刃傷沙汰になったみたい。

結果の報道を見ますと、参拝賛成派の意見分析が割愛され、反対派の意見に軸足が掛かっています。
これは講学上「朝日クオリティ」といいますが、喧嘩の論点はここであると見て間違いないですね。

警察沙汰となった記事はこちら。
長いけど朝日内ゲバ研究の一級資料になりますので改行箇所含めフル引用しますね。
首相靖国参拝、賛否は二分 中韓との関係「心配」65% 朝日新聞
小泉首相が靖国神社を参拝した直後の17日夜から18日にかけて、朝日新聞社は緊急の全国世論調査(電話)を実施した。首相が参拝したことを「よかった」とする人は42%、「参拝するべきではなかった」は41%で、賛否が二分された。参拝に対し中国、韓国は反発を強めているが、両国との関係悪化を「大いに」「ある程度」心配している人は合わせて65%に上った。両国の反発を政府が「重く受け止めるべきだ」とした人も53%いた。参拝の評価が割れる一方で、周辺国への配慮を重視する意見の強いことが改めて示された。

 参拝の賛否は、男性では「よかった」38%、「参拝するべきではなかった」46%と反対が多いが、女性では46%対36%で賛成が上回った。年代別では、60歳以上で「よかった」が半数に達した。

 支持政党別では、自民支持層で「よかった」が65%と高い。内閣支持層では「よかった」が58%で、参拝への見方が首相への評価と関連している様子もうかがえる。

 参拝を「よかった」と答えた人に理由を聞くと、「戦死者への慰霊になる」が37%で最も多く、次いで「外国に言われてやめるのはおかしい」24%。反対した人の理由では、69%が「周辺国への配慮が必要」を挙げた。質問の仕方が異なるため単純に比較はできないが、6月調査では参拝中止を求める人の72%が「周辺国への配慮」を挙げている。

 中国や韓国との関係悪化を「大いに」「ある程度」心配している人は、「参拝するべきではなかった」と答えた層では88%に達した。支持政党別では、自民支持層で心配していると答えた人は53%だが、民主、公明など他党の支持層ではいずれも7〜8割に上った。

 一方、公明などが求めている無宗教の国立追悼施設を新たに造ることについては、賛成51%、反対28%で、6月調査(賛成42%、反対34%)に比べて賛成が増えた。参拝を「よかった」とする人でも45%が賛成し、反対の34%を上回った。自民支持層でも賛成が49%とほぼ半数に上る。

 首相は今回の参拝について「ひとりの国民として参拝した」などと説明したが、この説明に「納得できる」は46%、「納得できない」は45%で、受け止め方は拮抗(きっこう)している。

 内閣支持率は55%、不支持率は30%で、総選挙直後の9月調査(55%、30%)と変わらず、高い水準を維持。政党支持率は自民42%(9月調査43%)、民主16%(同19%)など。無党派層は27%から34%に増えた。


この件に対する他社(といってもZAKZAKだが)の報道はこちら
朝日新聞、靖国問題で社内乱闘…40代社員が暴行 ZAKZAK
朝日本社で「真昼の決闘」−。小泉純一郎首相(63)の靖国神社参拝をめぐり、朝日新聞社員2人が激論の末、むなぐらをつかみ殴りかかるなどの大ゲンカに発展。暴行を受けて負傷した社員が、社内から110番通報し、警視庁築地署の署員が駆けつける騒ぎとなっていたことが21日、発覚した。不祥事続きの朝日は夕刊フジの取材に事実関係を一部認めたものの、「被害が軽微」と詳細には口をつぐんでいる。社員の一人は全治10日間のけがを負っており、立派な傷害事件なのだが…。

 築地署の調べによると、今月18日午前10時50分ごろ、「暴行された」と東京・築地にある朝日新聞東京本社から110番通報があった。
 通報したのは、同社総合研究本部世論調査部に所属する30代の男性社員で、同部に所属する40代男性社員と前日に小泉首相が靖国参拝したことの是非を問う世論調査の結果を話し合っていた。
 世論調査部も記事を書くが、社内では「記者」ではなく、「部員」と呼ばれているという。
 結果は「よかった」が42%、「するべきではなかった」が41%とほぼ拮抗(きっこう)。関係者によると、この微妙な解釈をめぐって大ゲンカとなったという。
 40代社員は激怒し、30代社員に体当たりや胸ぐらをつかむなどして暴行を加えた。さらに、30代社員が携帯電話で110番通報しようとしたところ、40代社員が携帯を奪い取り、真っ二つに破壊したという。一連の暴行で30代社員は腰に10日間のけがを負った。
 騒動の翌日となる19日付の朝日新聞では、1面で「首相の靖国参拝 賛否二分」と、世論調査の結果を交えた記事を掲載していた。
 「するべきではなかった」という人の85%が「政府は中韓の反発を重く受け止めるべきだ」と答えたことから、記事中では「周辺国への配慮を重視する意見の強いことが改めて示された」と表現。暴力に泣いた30代社員がどう解釈したかは不明だが、記事はいかにも朝日っぽい論調で掲載された。
 同署は被害届が出されていないものの、傷害事件の可能性もあるとみて、任意で関係者から事情を聴くなど捜査を進めている。
 暴行した40代社員は政治部出身で、世論調査を担当している。後輩の1人は「非常に温厚な人。酒を飲んでもそのようなことをする人ではない」と話している。
 朝日新聞東京本社広報部は「社内でもみ合いがあり、一方の当事者が110番通報して、築地署員が来たのは事実。被害が軽微なので、それ以上のことは話せない」と所属部署や年齢、氏名や詳しい状況の公表を拒否している。

【朝日新聞をめぐる最近の不祥事】

 ◆平成16年8月、東京本社の社会部記者が録音しないことが条件だったにもかわらず、東京慈恵医大の補助金流用問題を取材した関係者とのやりとりを録音。ダビングし、この関係者に批判的な別の取材先に渡した。
 ◆17年5月、東京国税局が朝日新聞社の税務調査を行い、16年3月期までの7年間にシステム開発などをめぐり、約11億8000万円の申告漏れを指摘。追徴税額は重加算税や過少申告加算税などを含め約3億8000万円に上った。
 ◆同年1月、NHKの特集番組について、安倍晋三幹事長代理、中川昭一経産相が放送前に改変するよう圧力をかけたと報道。8月、取材内容が外部に流出し、同内容が「月刊現代」9月号(講談社)に掲載された。流出の時期やルートは判明していない。
 ◆同年8月、国民新党の亀井静香氏と田中康夫長野県知事の会談をめぐり、長野総局記者が取材をしていないにもかかわらず、「田中知事から取材して、亀井静香氏が長野県内で会談していたことが分かった」と虚偽報告。この情報をもとにした記事が掲載された。
ZAKZAK 2005/10/21






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朝日新聞、靖国問題で社内乱闘【水谷まちこのSPAM大好き!】at 2005年10月21日 23:37
 昨日更新を終えてふらふらとブログ巡りをしていたら、あまりにも面白い記事に出会ってしまいました。最近朝日新聞がおとなしいと思っていたら、実はこんなネタを用意していたのですね。さすがです。まだまだ朝日新聞は健在です!(笑) <a href="http://www.zakzak.co.j...
朝日新聞社内で乱闘?【ぱっとんな日々】at 2005年10月22日 20:28
『日々日常』本サイト 『死刑の3被告弁護人が声明 リンチ事件の判決批判』 (以下引用)大阪、愛知、岐阜の3府県で1994年、4人が殺害された連続リンチ殺人事件の控訴審判決で、名古屋高裁が死刑を言い渡した当時少年の3被告の弁護人が21日、判決を非難する....
<死刑でいい><乱闘新聞社><いまだに「従軍慰安婦」でメシ食う人達>【『日々日常』〜ブログページ】at 2005年10月23日 12:05
本日、長野県 筑北村 村長選挙 飯森 紀元の後援会事務所にお伺いした。運良く、ご本人とも会え、ご挨拶とお話をすることが出来た。 そこで、事務所でこんな話を聞いてしまった。 対立候補(あえて名前は伏せます)に 「拒否」されたのだ。 何を拒否されたのか...
長野県 筑北村 村長選挙 飯森 紀元と 「拒否」【to FRONTIER 123.cool-web.jp】at 2005年10月28日 22:48




コメント
戦え、朝日!(笑)
Posted by 日々日常〜dai at 2005年10月22日 04:52
 「国民の知る権利」は何処へ行ったんでしょうね(棒)?
Posted by 名無しのクネクネ at 2014年02月10日 06:08
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